メガネのハートランド
福井県鯖江市産の眼鏡を販売。認定眼鏡士のいるお店。
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スタッフブログ

間欠性外斜視

技術的お話

「かんけつせいがいしゃい」

詳しくは下記の「日本弱視斜視学会」のホームページから

https://www.jasa-web.jp/general/medical-list/strabismus/strabismus2

https://www.jasa-web.jp/general/medical-list/strabismus/strabismus2

大きい斜位がある為に、時々斜視になりますよみたいな・・・

斜視になっている時は、利き目じゃない方は利き目と同じ方向を向いてない場合が多く、二つに見えると困るので、利き目じゃない方の見えているはずの画像は脳でシャットダウン(抑制)されている場合が多い。

ま、普通の生活にはそう支障がありません。
が、距離感が解りにくかったり、見ようとすればするほど疲れます。

今回のお客様の当店のカルテをひも解くと、14年前(05年)に初めてお買い上げいただいた時は、ハードコンタクトレンズと併用の強い-10.0の近視度数・・・

その後8年前(11年)にお買い上げいただいた時は、弱い度数で、上下左右のプリズムレンズを入れさせていただいてます。
8年以上前にレーシック手術をして、近視度数がが要らなくなったレベル・・・・
強度近視レンズ-10.0の場合、中心より1㎜ズレるだけで1プリズム発生するので少々の斜位は気にならない!?感じですが・・・


このお客様レーシック手術により近視は矯正されたのですが、眼鏡が必須となりました(確か関西の眼科さんでのオペだったはず)・・・・・
(福井県で現在レーシック手術をしている眼科さんは無いように聞いてます・・・・)


今回製作するメガネで、プリズムを入れるのは3本目になります。

最初は「どうも両眼視をしてないみたいで、今回はプリズムを抜いてみようかな」と来店されたのですが、

確かに両眼視していない、モノビジョン(片眼だけで見ている状態)の眼には、プリズムを入れようが入れまいがそう関係なく、逆に複視(物が二重に見える)になる場合もあります。

今回プリズムを入れたメガネと抜いたメガネを掛け比べてみてもらうと、抜いたメガネは掛けてられない事が体感でき理解いただきました。

で、今回はプリズムを抜くでもなく弱める訳でもなく、逆に強めました。(以前もこのブログで違う方で同じような内容を書いた気がします)これは斜位量がだんだん大きくなるわけでは無く、40代半ばの年齢になって、加齢による眼筋が弱くなり輻輳余力が弱くなったせいだと考えられます。

前置き!?が長くなりましたが、

上下4プリズム、左右14プリズムの制作範囲外のオーバー手配最大度数ですが、まだプリズム量が足りない為、球面レンズ設計でPDをずらしての更なるプリズム度数を上げました。

強度のプリズム度は、外面非球面より球面の方が球面より内面非球面の方が適していますが、内面や両面非球面はそう多くはプリズム度が入りません。

プリズムを抜きたい主訴の一つにレンズの厚さ・・・

度数が弱くてもプリズム度が強ければレンズが厚くなります。




外斜位の場合はレンズの内側(鼻側)が厚くなるのですが、なるべくメガネフレームを小さくする事によって、レンズの厚さを抑えます。


こういう検査は時間がかかりますので、時間の余裕をもってご来店ください。
当店は予約制ではありませんが、こういう検査ご希望の際には留守にしている場合もありますので、ご連絡をいただいてからの方が無難です。
また、眼鏡を作らずに精密検査だけ、というのは受け付けておりませんのでご了承下さい。

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