No.2 ハートランドの度数検査について
当店の設備機器と簡単な紹介から
NIDEK ARK-1S オートレフケラメーター
一番最初に使用する機械で、他覚的に目の状態を測定する機械です。
近視・乱視・遠視のだいたいの状態が数値で解ります。
当店の使用しているARK-1Sはケラトメーター機能が付いているので、更に角膜カーブ・角膜乱視まで測れます。さらに、水晶体の透過率までも測定出来る優れもの!!
直接眼鏡の度数には関係ないようですが、この後測る自覚検査の参考データになります。
大体の目の状態を確認した上で、現状の眼鏡(裸眼)の見え方、見え方等で困っている事、を問診します。
その後、自覚検査に入ります。
当店の使用している機器は、NIDEK RT-5100(システム検眼機)
当店独自の過矯正になりにくい検査方法をプログラムしてあり、若干時間がかかりますが、ご負担が無いように、流れるように検査していきます。
眼位検査・両眼解放バランス検査・調節力検査は通常検査にプログラムされております。
さらに、必要を感じたら、両眼視検査に入ります。
(目に負担や時間がかかりますので、基本予約制)
当店のシステム機器には、米国式21項目検査のプログラムが装備されております。
さらにさらに、調節機能解析スフトウェア(AA-2)
も導入しておりますので、調節系の異常もグラフで解析いたします。
今言われている、スマホ老眼や、IT眼症、調節緊張、調節痙攣、等も解析できます。
必要に応じて、ビジョントレーニングの指導、眼科への紹介等も行っております。
一通り検査が終わったら、ここで更に詳しく問診
どうゆうスチェーションで使う・ライフスタイル・仕事での目の環境(パソコンの時間)
室外が中心・室内が中心・運転用・・・・等々・・・・
使う状況や、目的によって、お勧めする眼鏡の度数も変わってきます。
通常は省スペース用の視力表で検査しておりますが、必要に応じて
5メートルの視力表で確認検査もいたしております。
また、遠近両用レンズになると、使用状況を詳しく問診
遠近と言われる累進レンズにも、様々な設計があって、
遠方中心の遠近両用
近方中心の遠近両用
遠方よりの中近両用
中方よりの中近両用
近方よりの中近両用
中方よりの近々両用
近方よりの近々両用
更にレンズメーカーによって、設計も変わるし・・・
わけわからんですよね(笑)
ライフスタイルやスチュエーション、度数や予算に応じて最適なレンズを提案できるよう常に勉強しております。
また当店では、アイメトリクス社の「アイメック」を
導入して、より詳しい目の癖を測定して快適な遠近両用レンズになるように努力いたしております。(詳しくはNO6をご覧ください)