メガネのハートランド
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スタッフブログ

強度近視

NHKの放送で強度近視の危険性的な放送がいろいろされてましたね。

 

強い近視は眼軸が長くなって、近視が強くなる・・・・

 

(焦点の線は無視してください)

(図は近方視無調節の眼は眼軸で調整していくかもの仮説で使用した図の使いまわし)

(眼軸が1㎜長くなると、眼鏡の度数は3.0(12段階)変化する。計算式はちょっと前のブログに書きました。)

 

眼軸が伸びる事で、度数が変わるだけならいいのですが、目の後ろの網膜や黄斑部や強膜も伸びるので、問題が生じる場合があります。(頭部や眼部に激しい衝撃等に注意してください)

 

 

今回紹介する眼鏡は、

-18.00の超強度近視

これだけ強度になると、制作出来るレンズ径が小さくなるのですが、小さくなってもこの厚さ!

(標準径で作れたら、とんでもない厚さと重さになりますね)

 

 

当店では新規のお客様ですが・・・

現在(いま)使っているメガネの度数より強い度数のメガネは出来ないと思っていたみたいです。

 

たしかに強度近視で、実際必要度数以上のマイナス度数を入れると大問題ですが、弱すぎる度数も正解では無いと思います。(ケースバイケースですが)

 

 

弱すぎる眼鏡の遠点は、後方(見る反対側)に出来ます。

(眼鏡士の試験に出るところです)

(前を向いてるのに焦点は後ろに出来るのは頭では想像できにくいです)

(たとえの図解で地球を一周回って後ろに合う図がよくありますが、完全に間違いで、光は重力によって曲がりません)

 

極端に弱すぎる近視のメガネは、水晶体の無調節状態が続くことによって、調節力の低下や軸性近視を進めかねないと危惧されます(個人的見解ですが、そう間違ってないとも思ってます)

 

 

話をもどして・・・・

 

これだけ度数が強いとレンズのふち厚が分厚くなってしまいます。

レンズのふち厚を薄くする一番の方法が、レンズ径を小さくする事!

(2番目がレンズ設計(両面複合設計)3番目がレンズ屈折率を上げる)

(値段でいくと、高い・レンズ設計>レンズ屈折率>レンズ径・安い)

 

で・・

レンズ径が小さくてもオシャレなデザインの「VioRou ヴィオルー」

 

決して度が強い人のためのデザインではありませぬ!

 

度なしや弱度にしてもオシャレです!!

 

 

今までは近くにしかピントが合わなかった眼鏡でしたが、遠方にもピントが合う事によって、見えないストレスから少しでも開放される事でしょう!

日常生活もちゃんと見える事で、生活の質が上がると思います。

 

 

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