2021年4月
対面販売の是非
世の中は、このコロナ禍で非対面販売(ネット販売)が伸びています・・・
政府もどんどん補助金を出して、推進してますね。
EC販売実績も店舗販売量をとっくに抜いていたりします。
まあ便利で、会社の備品購入等でも、ネットを利用してしまいます。
で、当店のメガネの場合を真剣に考えないといけませんが・・・
大き目のツーブリッジ・メタルフレーム ピンクゴールドカラー
30年前なら、普通のオジサンがかけてそうなデザインですが・・・・
現在は、超オシャレなセレブがかけます!!!
当然デザインは現在風!!!
ただ、かけこなせる人を選ぶデザインですが!!
メガネってかけてみて、判断するのが一番よい!!!
こんなお顔の方には、こんなデザイン
丸い顔には、四角い顔には・・・
パーソナルカラーがイエローベースには・・・
艶顔には・・・
と色々な理由や理屈がありますが、実際かけてみて、持ってる雰囲気に合わすのが一番です!!
正しい位置にかかけないと、バランスが悪くなったり、見えにくくなるため、メガネのフィッテングも重要です!!
メガネの度数などは、本人がいないと絶対測れません!
結論は、メガネは実店舗で購入した方が100倍良い!!!
大概の方は自分の顔は毎日見ているので、今まで持ってないメガネをかけた場合、違和感が発生します。(今までと違う感覚が違和感です)
メガネ一つで、どう見られたいか、どうなりたいかを表現できます!
(ドラマで小道具としてのメガネ一つで雰囲気は簡単に変わります)
眼鏡をよく知る、他人に見てもらった方が、100倍よろしいかと!!
当店のスタッフ全員頑張ってアドバイスしていますので、ドンドン聞いて下さいね!
よく「買い物で店員に話しかけられるのが嫌」との意見もありますが、当店では残念ながらお客様全員にバシバシアドバイスしちゃってます。
(検眼では根掘り葉掘り視環境を聞いちゃいます)
日本語が堪能でない方にも、ジャスチャーとスマホ(翻訳機)で何とかやってます!!
(福井弁なら大得意です)
店員に全く話掛けられたくない方は、当店じゃ無い方が良いと思います。
上の「クリスチャン・ディオール」のポップモデルも、実際にかけてみないと絶対買えないデザインですね!!
[コメントする]高校野球 公認 サングラス
高校野球でのサングラス使用は許可されているのですが、当然規約はあります。
http://www.jhbf.or.jp/rule/equipment/2010.html
↑高野連HPから引用
「15・サングラスの着用
サングラスを使用する可能性のある時は、試合前(メンバー交換時)に主催者・審判員に申し出て許可を得たものの使用を認めることとする。メガネ枠は黒、紺またはグレーなどとし、メーカー名はメガネ枠の本来の幅以内とする。グラスの眉間部分へのメーカー名もメガネ枠の本来の幅以内とする。また、著しく反射するサングラスの使用は認めない。」
と簡単にしか明記されていませんが、実際は各都道府県によって、サングラスフレームカラーやレンズの状態が厳しく制限されていたりします。
今回ご紹介するサングラスは、最も厳しい規定にも合格できるオークリーのサングラス
フレームカラーは艶無しの黒、メーカーアイコンも艶消しクロ、イヤーソックスも艶消しクロ、レンズもミラー無し黒ポリカーボネイト!!!の真っ黒仕様!!!
「オールブラック」
純正品にはないので、カスタムカラーで仕上げました!!!
これでNGを出す主催者や審判はいないでしょう。
[コメントする]会費が2年間半額!?
+コロナ禍で、会議や講習会がWEBになって支出が大幅に減少したことで、年会費が2年間半額になったと「日本眼鏡技術者協会」から案内が来ました。
いわゆる「認定眼鏡士」の年会費ですね。
2年間半額という事は、実質1年間無料
当社は3名の眼鏡士がいますので、たいへん助かります!!
当社が会費として払っている経費は他にもたくさんあるのですが・・・・
(他の会費等も安くはならないのかな)
このWEBを使って出来る事って会議や講習会みたいに、どんどん増えてどんどん変わっていくのでしょうね。
有名な言葉に「生き残っているのは、強いものでは無く、変化できるものである」と進化論みたいな言葉がありますが・・・
今の時代の変化について行っていくって本当に大変だなって思います。
当社としてもこの1年間ほんとに守りに入っていて、経費的な支出を極力抑えていたのですが、
抑えてばかりじゃお金が日本全体に回りません・・・
とりあえず払うはずだった3人分の年会費21,000円を日本経済がちょっとでも回るように何かに投資する事にします!!!
(大きい話に見えるように小っちゃい事を書いてます(汗)
[コメントする]Iamラインアート(テレビCM)
テレビのCMで、某メガネブランドのCMが流れています!!
当店のそのメガネのコーナーでも、小さく流れているのです!!
CMの最後に「ラインアート」で検索 と出るのですが・・・
検索するとグーグルはトップに出るのですが、ヤフーはトップに出ない・・・
当店(メガネのハートランド)はグーグルーもヤフーもトップに出る!!!
よくよく見てみるとヤフーは広告がトップに出るのですね・・・
当店名(メガネのハートランド)にはヤフーの広告が付いてないだけだわ(笑)
そのラインアートホームページには、当店もしっかり乗せていただいてます!!
(最初電話番号が間違ってましたが)
(しっかりコンセプトを理解して販売しているお店しか載ってないとか)
福井県もTVCMは流れているのですが、綺麗な映像過ぎて見流してしまう感じです。
広告代理店が提案しそうな綺麗なCMですね・・・
ハズキルーペみたいにインパクトがある方が、効果はあるのでしょうがブランドイメージには合わないのかもしれません・・・・
タペストリーも送っていただいたのですが・・・・
当店の壁にはさげるスペースが無いので、店長がこのように常に持ってる事にします・・
手が疲れるといけないので、サンドイッチマンみたいに体の前後にして首に下げる方が良いかもしれません!!!!
良いアイディアだと思うのですが、却下されるかもしれませんね・・・・
(トイウカゼッタイヤッテクレマセン)
思うのですが、メガネ着用イメージ写真には、綺麗な外人さんを日本ブランドが採用しているケースがあるのですが・・・
日本人が同じメガネをかけても、外人さんみたいには当然なりません・・・・
(あくまで綺麗なイメージなんでしょうか)
[コメントする]黒船、来福井!!!
国内の眼鏡産業は斜陽化していると言われ続けています。
30年前は、目指せ市場規模1兆円と謳われていたのですが、現在国内市場規模は4千億円を下回った状況です。
それでも世界に目を向けてみると、1社で2兆円規模の売り上げを誇っているイタリアの眼鏡企業があります。
その巨大眼鏡企業が2018年に鯖江の「福井メガネ工業」を買収して子会社化しました。
当時の地元新聞には連日報道されていましたね。
その企業の新工場が鯖江に出来上がり、内覧会的な工場見学に招待されたので行ってきました!
ほぼ全面写真撮影禁止です。
(ここは8号線からでも見える場所です)
コロナ禍なので5日間に渡って少人数にして見学するとの事です。
全く写真はありませんが、天井が高く超オシャレな施設で、本国イタリアから色々取り寄せて作ったらしいのですが、テイストは「和」のイメージをイタリア人がデザインしたのでしょう。
当社の前々身は鯖江で眼鏡工場してましたし、商圏に鯖江も含まれるし多くのプライベート・仕事含めての眼鏡関係の知人が多いので、小売店との立場と鯖江の行く先の事両方の眼で見学してきました。
僕は色々な眼鏡工場を見学しているので、想像は出来ているのですが、初めて眼鏡工場を見た当社スタッフは「眼鏡作るのにはいろんな工程があって凄い手間がかかっている」という工場側の狙った通りの感想でした(笑)
見学コースの中で、試作品を作る部門の一つの機械について職人さんの技術について、詳しく熱く語ってくれたのですが・・・・
斜めから物ごとを見る屁理屈な僕の性格上、質問は無いか聞かれたので・・・
「そこまでアナログにこだわるメリットは何ですか?」
と意地悪な質問を投げかけてみました・・・・
返事は、その方の素直な気持ちで答えてくれて凄くよかったです。
ただ、建物は令和なんですが、機械や製造工程は昭和のままなんですね・・・・
きつい言い方をすれば、伝統工芸品を作っているのを見ている感覚にすらなってしまいます。
そこから技術革新が生まれる雰囲気ではないのです。
(本当の事は、そこの工場で働かなければ解りませんが)
(鯖江が最初にイノベーションを起こしたのがチタン加工技術)
(今後のイノベーションは機械メーカーが作るものかもしれません)
まだまだ工場は、福井メガネ工業が主体で運営している感じなのですが、世界(中国とイタリア)に眼鏡の大工場を持つルクソさんが本気を出してきたら・・・
鯖江の眼鏡工場は、様々の工程を別の専門工場で作る分業制で発達してきました。
それは、強みでもあるのですが、凄い弱みでもあるんです。
特にこのコロナ禍で目詰まりを起こしてるような気がします。
眼鏡フレームを1兆円も販売出来る企業が、キーデバイスの内製化を目指さない訳がありません。(下町ロケット風に)
案内してくれてる方の言葉の端端にもいっぱい言ってました。
現在、鯖江の眼鏡は同じものをたくさん作った方が、治具や金型等を考えても、コストや手間がかからずに良いのですが・・・・たくさん過ぎても他が回らなくなってしまうのです。
さあこの黒船まだまだ完全内製化は先になると思いますが、下請けしている鯖江の協力工場も色々考える事が必要になってくると思います・・・・
当店も零細ながら他人事では無く、この黒船、日本国内での小売り部門は超少ないのですが、世界規模で考えると有名ブランド(海外)や世界一のレンズ工場(海外)や大手小売店(海外)もM&Aして巨大化した企業であることは確かなんです。
最後に手土産までいただきました!!
オークリーの大きな袋に入っていたのは!!
イタリアンなオシャレなちょい飲みセット!!
カンパリオレンジサワーにトリフのチーズを煎餅みたいなバンに乗せていただく感じでしょうか!
(せんべいみたいなパンをググッテみたらイタリア サルデーニャ島の伝統的なパンでした)
(オークリー・レイバン・コーチ・ティファニー・オリバーピープルとアメリカブランドも数多く展開している会社なので何故イタリア?と一瞬思ってしまった)
お昼は、鯖江の老舗料亭のお弁当(たまたま良く知ってる料亭さんのでした)
お刺身の上に保冷剤を乗せたままの写真を撮ってしまった・・・・
旬のホタルイカが特に美味しかったです!!
いたせりつくせりで・・・こちらからもちゃんと手土産持って行ってまだ良かった(;’∀’)
唯一許された撮影スポット
2階踊り場から、外を・・・
和な庭!
あの山にあるハリウット的な眼鏡オブジェは、社員食堂からしか見えないそうです・・・・
(あれが見えた方が鯖江感が出るのですが・・・)
社員さん達は「将来ここにホタルでも住むようになったらいいね」と言ってる事に対して、
口の悪い僕は「この環境では、やぶ蚊は来てもホタルは来ないよね・・・・」と返してしまった・・・
本当に反省してます。
[コメントする]