遠近両用レンズや中近両用レンズ等のレンズには、最初このようなマーキングがされております。
(このマーキングはこの後きれいに消します。)
これは、累進レンズの焦点がレンズメーターでは判り難い為です。
写真の+の位置が遠用アイポイント(目の中心が来る位置)で、上の○が遠用度数測定位置、下の○が近用度数測定位置。
一枚目写真のレンズの上下測定位置に比べて、2枚目の写真の上下測定位置が長くて遠用の半分が切れているのは、2枚目の一番前のレンズは中近両用レンズで中距離から近距離での視作業を重視したレンズ設計になっているためです。
このような累進レンズ設計は、レンズメーカーが使用目的ごとに設計を変えており、また各メーカーごとに違います。
安価なレンズは、型で成型するだけ(各種表面コーティングはします)(型は非常に高額です)のレンズから、ユーザーの使用目的、輻輳量、フレームの形状まで計算し、一枚一枚裏表両面研磨して高額になってしまうレンズまで、様々な設計の累進レンズがあります。
そのような沢山の種類のレンズから、お客様の度数、使用目的、予算に合わせた中で最適だと思われるレンズを提案させていただきます。
武生店では8種類のテストレンズをご用意しておりますので、実際に設計の違いによる、見え方の違いを体感する事ができます。
遠近両用等の累進レンズは、問診、測定、体感、説明、と決定するまで、単焦点レンズに比べて時間がかかります。
ある程度の時間の余裕をみていただいてご来店ください。
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