サングラスに強いメガネ屋さん
ほとんど同業他店を見に行かないので、解らないのですが・・・
たぶん、当店は「サングラスも強いメガネ屋さん」です・・・
(自分で言うのに抵抗が・・・)
最初から強かった訳では無く、頑張って強くなりました(笑)
TALEXのプロショップとして、
偏光レンズに適した「ジクー」フレームも今の時期はかなり充実しています!!
(サングラスコーナーの撮影は昼間の方が良いかも)
店頭に並んでいる商品だけではなく、下の引き出し部分にも
在庫がありますし
まだ、カラーレンズを入れる前の状態のフレームもキープしています。
タレックスプロショップに入荷するジールのサングラスフレームには、まだサングラスレンズが入っていないのです。
度付きレンズを入れたり、違うカラーのレンズを入れる場合、最初からレンズを入れてしまうと、初期のレンズが無駄になってしまうし、その分価格も高くなってしまいます。
TALEXプロショップは、レンズの種類やレンズカラーを自由に選択する事が可能です。
店頭の商品に入っているカラーレンズも非売品のレンズを仮に入れているだけなので、売れたらその仮のレンズは同モデルのフレームに入れて再利用するんです!
昔の古き良き時代は、フレームメーカーが在庫を豊富に持っていて、売れたらリピート注文が出来た時代がありましたが、現在はフレームメーカーも不良在庫にならないような生産しかしない為に、販売の機会損失をしないように当店で出来るだけ在庫を持つようにしています。
昔々にメーカーが在庫を持てたのは、生産の品番の種類(デザイン)が少なかった為で、ユーザーのニーズが多様化した現在では、なかなか難しいのも事実。
話は変わりますが、先月末で、東証上場しているあるメーカーさんがメガネ事業から撤退しました。
国内のメガネフレームメーカーで数少ない上場企業の撤退です。
レンズメーカーのHOYAやNIKONも、かなり前にメガネフレーム事業から撤退していますので、国内の小売店以外のメガネフレーム企業の上場企業は・・・・ゼロ!?
(セイコーオプチカルプロダクツ㈱はセイコーホールディングの持分法適用会社)
日本国内の眼鏡産業全体が約4000億しか無いので、斜陽産業と言われてもしかたないですね。
でも世界を見ると、1兆円企業も有ったりします!!(レンズ部門を入れると2兆円企業)
国内製造の産地である福井県の眼鏡産業も、分業する事で発展してきたのですが、ここにきてそれが仇になってる気がしますね・・・
伝えたいことは!!!!!
メガネを購入する場合、思ってる予算よりちょっと高いメガネを買って下さいね!
そのメガネも、長く使いすぎず、自分が思っているより早く買い変えて下さい!!!!
日本のメガネの平均価格が約2万円で、平均買い替えサイクルが約4年です。
出来たら当店で購入いただきましたら最高です!!!
国内のメガネ産業の売り上げを上げるには、平均価格を上げるか買い替えサイクルを上げるかしかありません。
国民の眼をもっと悪くしたり、運転免許証の合格視力を厳しくしたり、新聞等の文字を小さく薄くしたり、コンタクトは悪だとプロパガンダしたりする手もありますが(笑)
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