BELLINGER 「BLAC」
デンマーク発 カーボンフレーム 「BLAC」 が好調です!!!
「BECKTT」
世界のビーチの名前をつけている「ブラック」シリーズ
フルカーボンフレームでとても軽量!!
見た目がかなり重厚感ですが、手に取った時のあまりの軽さのギャップについ持ち上げ過ぎてしまうほど!!!
このブラックシンプルですが、カッコイイ!!
ヨーロッパインポートに多いフロントカーブが付いているのもカッコイイ理由の一つ!!
ただ、メガネフロントにカーブが付いていると、イロイロとややっこしいのです・・・・
前に書いたハイカーブの光学的な事(リンク)も、モチロンですが、見た目もとても重要です!
メタルフレームやセルフレームはレンズを入れてからでも調整出来ますが(フラットな非球面レンズを使用すると、ハイカーブじゃなくなってしまいますが・・)
このカーボンフレームや、インジェクションと呼ばれる樹脂の成型フレームは、後からのフレーム調整はほぼ出来ません。
フレームカーブに合わせたレンズを発注しないといけません・・・
レンズカーブはレンズの種類だけでは無く、レンズの度数によってカーブが変わってくるのです。
マイナスレンズは表面のレンズカーブがフラット気味に浅く、プラスレンズはカーブが深い
度数は表面と裏面のカーブの差です。
マイナス3デオプトリーのレンズの表面が2カーブの場合、裏面は5カーブ・・・・この度数で表面を6カーブで作ったら裏面は9カーブ・・・・・
プラス3デオプトリーのレンズの表面が6カーブの場合、裏面は3カーブ・・・・
では、このレンズ(プラス3デオプトリー)が表面が2カーブの場合 裏面は何カーブになるでしょうか?
難しくなってきましたよ(笑)
で、このブラックに入っている度数は遠近両用レンズで、RV=S+1.25 C-3.5 AX90 ADD+2.5
レンズの上の方のレンズの横の度数が マイナス2.25 縦の度数がプラス1.25
レンズの下の方のレンズの横の度数が プラス0.25 縦の度数がプラス3.75
このブログの読者は眼鏡業界の方が多いと思いますが・・・・・
こんなややこしい内容までしっかり読んでくれている奇特な方はいるのでしょうか・・・・
(当社のスタッフはしっかり理解出来ていると思います(笑))
話が逸れましたが・・・・・
当店では、見え方はモチロン、他人からの見られ方まで考慮してご提案いたしております!!!!
しかもこのレンズ、サングラスではよくやる、表面ハードコートのみ、裏面のみ反射防止コート
その理由は、お仕事が特殊な溶接作業もこなすので、表面にマルチ(ガラス&金属)コートが施工してあると溶接の火花がレンズ表面と金属反応を起こしてレンズに跡が残る為、いつもお仕事用はこのレンズを使ってもらっております。
当店で使用頻度の高い遠近両用レンズは国内大手3社(HOYA SEIKO NIKON)がほとんどですが、システム化された大手では特殊加工してくれません(昔はやってくれたのに)ので、純国産の東海光学さんで無理を聞いてもらいます。
こちらをお選び頂いた方も、ミックス度数の遠近両用
こちらはレンズカーブが選択出来るようになった、HOYAサミットTFを装着
あと、このようなシート状の材料を眼鏡フロントに使う事のメリットとして、
(-6のかなり強い近視)
レンズが前方と後方にフレームが分断する為、レンズが思ったほど厚く感じない事
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追記
ベリンガー ブラックの鼻パットが アジアンフイッテイングに使用変更されております。
左 従来のパット 右 アジアンパット
アジアンパットの方が肉厚が高く 比較的鼻が低い日本人顔にフィットしやすいです。
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素晴らしいです!