紙カルテ➡電子カルテ
当店(武生店)の顧客情報はOPENした1996年から、電子データーで残っています。
当然、紙でも残していて結構な物量になっているんですね・・・
この横の棚にも沢山の紙カルテが・・・・
当店のカルテは、家族単位で綴られているので、家族内に大きな斜位や強い近視が有れば、注目出来るようになっています。
強い近視を見逃す事は絶対無いのですが・・・・
人間の眼は生活環境で変わったりしますが、遺伝要素もかなりあると思っています。
先日も測定中眼位に「ん?」と思った事があって、家族のカルテを見てみるとプリズムレンズを入れていたり・・・
(眼位検査はルーティンで全員を見ています)
当店の電子データーは、結果(入れた度数)だけのデーターで、何故その度数にしたのか、前の度数はどうだったのか、他覚検査値や自覚検査値などは紙のカルテを見ないといけません。
紙だと、ちょっとした項目にない気づいた事もメモしてあったりするのです。
ただ、膨大な量になって、時代に合わなくなってきています。
それで、当店の電子データーに細かい項目を書き込み出来るように、システムを2021年に改良しました。(改良後は全て入力しています)
それ以前の紙データーを、入力し直すのは気力と体力が大変なのと、紙データを使えば良いだけで、後1年以上は紙カルテを主に使う事となるでしょうか・・・・。
https://www.tokaiopt.jp/blog/t10220181207/
東海光学さんのホームページによると
「眼鏡データベースの調査(2018年度版)によると、メガネの平均使用年数は4.3年です。
「3年~5年未満」が最も多く、次いで「2年~3年未満」「5年~10年未満」です。」
(引用)
となると、まだまだ電子カルテ一本で行ける日は先になる気がします。
お客様情報は当店にとって大切な大切な宝なんですが、顧客様にとっても眼の経過や変化が解る有益な資料となっています。
(個人情報保護法を順守して厳重に管理しています)
最後に言いたかった事は、
「当店で購入いただいているお客様、浮気しないでね♡」
「当店でまだ未購入の方も、お客様の眼の事を第一に考えていますので、是非当店で!」
「他店で購入している方は、一度当店を試してみてね♡」
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