メガネのハートランド
福井県鯖江市産の眼鏡を販売。認定眼鏡士のいるお店。
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スタッフブログ

発信力って・・

技術的お話

自分達では、頑張って発信しているつもりでも、一般的にはまだまだ知らてれいない当店・・・

 

武生にお店を出して、約40年・・・

 

この場所で営業を始めて22年・・・・

 

バンバン車が走る国道沿いにある店舗ですが、

近所の人でも、

「あらこんなところにメガネ屋さんがあったのね」

「メガネのハートランドさんて何処にあるの?」

 

って今だに言われてます・・・

 

興味が無かったら横を通っても目に入りませんよね・・・

 

 

先日、眼鏡検眼機器メーカーさんと電話していて、「ためしてガッテン」のTVの影響どうでした?」

メーカー的には凄い反響でテンション高めだったですが、当店ではそれほどでも(汗)

 

全く無かった訳では決して無いのですが・・・

実際テレビを見て来たのかどうだか解らないので、何とも・・・・

 

 

実際にそう普及していない検査機器を当店は持っておりますが、まあ誰も知らないですよね・・・・

 

そんな中でも、テレビを見て当店を探して来店された60代女性のお客様

 

テレビを見て当店を探したと聞いちゃうと、検査も力が入ちゃいますよね(笑)

 

測ってみると、ゆるい近視と乱視・・・・

 

眼位検査に(通常は必要性を感じた人にしかしていない)余力検査やTVでやってた調節機能解析まで・・・

 

はっきり言って、やり過ぎました(汗)

 

ただでさえ疲れやすいと訴えてる人に、過酷な検査を・・・・

 

検査結果は、眼位、余力とも正常範囲で、

調節機能測定も、ただの老眼・・・・・

 

レフ値(この場合は0)と屈折値の差が大きいのは、いろいろやり過ぎて、レフ値がうまく反映されなかったためで、本当のレフ値を考慮すれば問題無し・・・・

 

ただ、67歳の方に調節機能解析が必要かと言えば、必要なケースは少ないと思います。

 

言い訳をさしてもらえば、そのテレビを見て来店されたのに、テレビの検査をしないのは失礼かなと思ってしまった訳で、今後の反省点ですね・・・

 

「レフ値がうまく入らなかったので、再検査しますか?」とは、目と脳がフラフラな状態では言えませんでした(汗)

 

もしこの方の体調不良が、目からきているのでしたら、日常生活には不自由しない裸眼視力があっても、無意識に頑張り過ぎてしまう乱視のせいではないでしょうか?

 

{当店はあくまで眼鏡店なので、よりよい快適な眼鏡度数をお客様を一緒に考えているだけです}

 

 

次の例は、37歳女性の裸眼視力が特別に良い方です。

眼鏡関係の方は画像を見て解ると思いますが、

レフ値.右眼(S-0.13C-0.12)左眼(S+1.72C-0.87)

ま、メガネ屋には普通用事の無い、良い視力をお持ちの方です。

 

が、グラフのカラーは、真っ赤っか!!!

 

グラフの上がり方は良いのですが、

右目は遠くも近くも調節ラグがハンパ無い、

左目は、遠くは無理なく見ているのですが、近方は相当無理がかかっております。

 

思わずお客様に、「あ、良い参考データが取れました」って言ってしまった(汗)

 

「小さいころアイパッチ等でトレーニングしましたか?」

と聞いてみても、全く記憶が無いみたいです。

 

左目の遠視がもっと強かったら、幼児の頃トレーニングしないと、左目弱視になりかねないパターンです。

 

幸い左右共視力はしっかり出て、眼位も若干の調節性内斜位を示してますが、問題無し。

 

ただ、10代20代には感じなかった、目の疲れを容赦なく感じて、ご紹介で当店に来店いただきました。

 

こんな目の解決策は簡単なんですが・・・・・

 

「しっかり合った眼鏡常時かけてもらうだけ!!!」

 

 

先の60代女性もそうですが、裸眼でしっかり見えている方(特に女性)にメガネを常時かけてもらう事って簡単では無いのです!!!

 

メガネをかけるというストレスと不便さは、裸眼で見えている方には大変重いのです・・・

 

 

 

春休み、もうすぐ新学期で、お子様がメガネを作ってくれる機会が増えております。

 

次回のブログは、子供の眼鏡について書いていきますね!!!!

 

 

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