当事者的見方
2021年1月22日 福井新聞23面
「さばえ めがねをかけよう」キャンペーンの記事
消費者の応募は伸びず「電子決済の周知課題」
となっておりますが・・・・
ま、建前は皆さんそうおっしゃってます。
確かにガラケーしか持ってない方は、ラインは当然やってなくて無理ですが、スマホユーザーのほとんどがラインをインストール済みです。
ラインをインストールされているスマホでは、無茶苦茶簡単に登録出来るし、当店スタッフが店頭でアテンドする事も容易に出来ます。
実際3,000円分が入金されるのも、無茶苦茶早く入金されます。
(入金されても使ってない方は多いかもしれませんが)
(当店もスタート前にラインペイを使えるようにしたのですが、時差があるのと、支払い後の為当店で使用する事は皆無です)
これを紙ベースで申請して承認されて、ユーザー銀行口座等に振り込んでもらおうと思うと、とんでもない手間と費用が発生します。
先着40,000名を参加小売店4,300店で割ると、1店舗あたり9人・・・
前にも書きましたが、1週間も持たないと思っていたのですが、開始3か月経ってもまだまた到達しません。
当店の実績はというと
すぐ終わると思っていて、全くカウントしていなかったのですが、このシリアルナンバー入りのカードを3,4回オカワリしているので、100人は余裕で超えているはずです。
(書きながら思ったのは、初期に配られたカードが無くなったらその店舗では終了と思ってる店舗もあるかも)
想像ですが、参加表明・登録だけしてほとんどお客さんに案内していない店舗が多いのではないでしょうか???
理由は、
①登録すれば、お客さんの方からこのキャンペーンを使いたいと来店すると思っている
②キャンペーンを知らずに買いに来ている顧客にわざわざ案内しない
③説明が面倒
④1件につき数百円の寄付が必要
⑤お店のデータが取られる事に違和感がある
表向きの理由は「電子決済」となっていて、協会は理由つけをして納得しているみたいですが、裏事情は④と⑤の様な気がします。
たぶん不正防止でやっていると思うのですが、どこの店でどのブランドをいくらで買った事をユーザーが報告しないといけない。
(そのデーターを同業者でもある眼鏡協会がどう使うか疑問)
ユーザーにとって大変お得ですが、店舗は面倒で更に件数に応じた額をSDGsに寄付をしないといけない
当店としても④と⑤には違和感がありますが、顧客満足度を上げるのと、微力ですが業界に協力・応援するためにも積極的に取り組んでおります。
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