強度近視 のメガネを考える!
このブログで紹介している販売実績の例を見ると、
「強度近視」「プリズムメガネ」「不同視メガネ」「ハイカーブサングラス」
等々ちょっと特殊な度数の事を多く取り上げていますが・・・・
当店は特殊な度数のメガネを専門にしている訳では無く、圧倒的に普通の度数のメガネを多く販売してます!!
お店の強み弱みをしっかり考えないと事業計画書をかけない事から、当店の強みを増強して、弱みを少なくしていく努力を続けていく事で、特殊なメガネのノウハウもついて、自信をもって顧客様に提案する事が出来ています。
(普通のメガネだけ売ってる方が楽なのですが、売る方も買う方も満足度は上がりません)
普通の度数の眼ならどこで買っても同じ?
と言ってる訳では無く、普通の度数かどうかは測定してみないと解りません!
100人いたら100通りの眼があって、一つも普通の眼などいないのです!!
(言ってる事が矛盾してます?)
前置きが長くなりましたが、強度度数
度数が強くなれば、フレームを小さくするのが鉄則です・・・
ただたんに小さいメガネにするのは簡単ですが、その中でも、その方のお顔や雰囲気に合わせるのが、一流の眼鏡店です!!
強度でも大きいメガネで作るのはそう難しくは無いのですが、メリット・デメリットを考えて提案しております。
「鶴瓶さん」がかけているメガネと同型「ユニオンアトランテックUA3600」
(当店は正規取扱店です)
次に紹介する例は、高屈折ガラスレンズ(屈折率1.807)
プラスチックレンズの屈折率の最高が上方の東海光学さんの1.76が世界最高なのですが、ガラスレンズを使用すれば屈折率を上げる事は可能です!
僕がこの業界に入った頃は、ガラスレンズにしますか?プラスチックレンズにしますか?
(たぶん50%50%ぐらいの感じ)
マルチコート(多層膜コート)にしますか?単層膜コートにしますか?と聞いていましたが、
現在は特別に指定しなければ、ガラスレンズや単層膜のレンズにはしません。
度数が強いメガネはレンズ加工前のプレフィッテングが特に必要なので・・・
かけごこちを追求した「横田流フィッテング」でしっかりプレフィッテングしています!!
快適に良くみえるレンズ処方を生かすために、フィッティングはとても大事です。
まさに「メガネの命はフィッティング」なのです。
お顔にも100人100通りのお顔で、耳の位置、鼻骨の太さや目の左右バランスお顔形にあわせてかけ心地良く、度数処方を生かせるフィッティングを心がけています。
フィティングをしっかりしているメガネは、顔にかけている時は綺麗なのですが、顔から外してメガネ単体だけ見たら・・・・・
メガネ本来は顔にかけるものだから、外した状態のデザインバランスは重要では無いのですが、最初からかけやすい形にしちゃうと、お店に陳列するメガネの形のバランスが悪くなる・・・
両立できる方法はないのでしょうね・・・
ゆえにメガネのフィッテングは重要です!!
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