母の日 & レッドグリーン
5月の第二週の日曜日は、母の日です!
当店も母の日バージョンディスプレイ!!
このハートのディスプレイ・・・・
はい何回も使いまわしてますが・・・・
なにか問題でも・・(汗)
赤の補色(反対色)は緑です!
色は色によって屈折率が違うため、色を感じる事が出来るのです!!
(書いていてもちゃんと伝える事が出来ないし自分でも想像が出来ない)
世の中は化学で出来ていて、その化学を人類は有効利用しているのです・・・
(学校のお勉強は社会では役に立たないという人もいますが・・・全員がお勉強しなくなると日本は滅びてしまうのです)
当店もしっかり化学を利用して視力検査に利用してます・・・
(超簡単な光学ですが)
当店では絶対全員に行ってる「レッド・グリーン」テスト
光の波長を利用したテストです
検査の途中に「6か9」どちらが見やすいですか?
と尋ねるんですね
答え方が面白いのは「6か9」と聞いてるのに・・・
多い答え方が「赤」
少数が「左」
たまーに「8」
別にどう答えようと大丈夫なんですが(笑)
これは光の色による屈折率が違う事を利用した検査なんです
緑色の方が屈折率が高いので、正視の場合、緑色が網膜の前に、赤色が後ろに結像します。
緑色の方の「9」とか「3」が見やすいと答えた場合は、近視の過矯正を疑わないといけません。
(当然調節する水晶体の状態を考慮しないといけませんが)
(クロスシリンダー検査は若干緑にしないといけません・ここ絶対試験に出ます)
緑色よりも更に屈折率が高い色が、青~紫
発光ダイオード(LED)で青色を発明した日本人がノーベル物理学賞を受賞したのは記憶に新しい事です!!
この屈折率(パワー)の高い青色が出来る事により、白色が表現でき、画期的に液晶画面が発展しましたね!
で、出てきた問題が、このパワーの強い青い光が眼に有害ではないか?・・・・
それで、ブルーカットレンズが出てきたのです!!
(次は医師会がブルー光線は児童の眼を近視化させる?が出てきた(笑))
まどっちにしても、屈折率の高い(拡散率も高くなる)青い光を少しでもカットした方がコントラストが良くなって、くっきり見えるようにはなります!!!
もう一つ赤色緑色で別の検査に
ウォース4灯を利用して、当店では被験者全員に確認しています。
これは光の屈折率を利用した検査では無く、反対色を利用して、
右目に赤のフィルター、左目に緑のフィルターをかけます。
すると右目では赤(◇)と白(〇)が赤く見えて、緑(+)が消えます。
左目では、緑(+)と白(〇)が緑で見えて赤(◇)が消えます。
左右の目を同時に使って別々の検査が出来るんです。
こちらの質問は「全部でいくつ見えてますか?」なんですが・・・・
正解をだしたい方は、凄く考え込むのですが・・・・
決してひっかけ問題を出している訳ではありません(笑)
右目しか使っていない方は「二つ」
左目しか使っていない方は「三つ」
両眼融像視をしている方は「四つ」
両眼複視を起こす恐れのある方は「五つ」
と答えるのが正解です。
考え込む方は、図形が三種類あるので混乱するのでしょうね・・・・
昔はすべて丸(〇)だけでした。
確かに途中で、「丸はいくつありますか?」とか「プラスはいくつありますか?」とかの細かい
確認方法が出来ますが・・・
今日は母の日にまつわる、ためになるお話でした(汗)
ついでに光の屈折で、空に出る虹ですが、必ず外側(上側)は赤で、内側は紫色になります!!
(屈折率の高い青色系が内側になります)
ただし二回屈折する二重虹(外側)は逆になります。
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