ピントフリーズ現象か??
Rちゃん8歳
今年の1月に眼科処方箋でレンズ度数を若干上げてメガネを購入
5月に視力低下で、再度数調整
で、今回12月にまたまた視力低下・・・・
成長期には眼球自体も大きく成長し、眼軸自体も伸びるため近視化しやすいのですが・・・
進行が速すぎるし、自覚検査をしていても視力の上がり具合に違和感が・・・・
(全乱視と角膜乱視の差なんかも参考材料)
(角膜乱視を測れる機械も完備してます)
当店には秘密兵器の測定器があったりします!!
マイナス度数を付加して、調節時の瞳孔変化を他覚的に数値化する装置
遠方を見る時は、負担なく見ているのに対して近方時は、それなりの負担を感じていて、調節力も年齢に対して低め・・・・
人間の水晶体は、遠方を見る時は↑の状態で、
近方を見る時は、水晶体を膨らませてピントを合わせています。
この近方を見ている状態で水晶体がフリーズしてしまうと、遠方を見る時に近視眼と同じ感じになってしまいます。↓
この状態を想像出来ずに普通にメガネを作れば・・・・
視力を出すことは簡単なんですが、想像するだけでも恐ろしいメガネが出来上がります。
決して今回のRちゃん8歳がこうなっていると言ってる訳ではありません。
(女児に多くでる、目と心は繋がっている事例もあります)
(調節等は自律神経に支配されています)
もしこのような状態に目がなっていたら、ピントフリーズを解く必要がありますね。
やり方は色々あります。
(興味のある方は当店まで)
(眼科に通ってお薬を利用する方法もあります)
昨年の4月、アレで外出禁止令が出て、学校も休校になっている時期は本当に多くのこの事例を目のあたりにしました。
逆に近視のメガネをかけない事から調節を使わなくなって、調節できないピントフリーズ現象もあります。
「メガネをかけると目が悪くなる」と都市伝説を信じて遠方視が出来ない状態にしてしまい、近視の度数が進むのをよく見かけました。
(確かに目に対して度数の合わなさすぎる眼鏡は近視の進行を促す場合があります)
当店では成長期の児童にはシッカリ説明をするように心がけしているので、近視の進行の抑制効果は出ているように思うのですが・・・・
(他店との比較データが取れないので感覚ですが)
(短期的な商売で考えたら度数がどんどん進んでもらった方がよいのかも)
(長期的な商いを考えていますので当店を見捨てずに応援してね)
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