メガネのハートランド
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スタッフブログ

近視とは

技術的お話

近視の定義=近視とは「眼に入ってきた平行光線が、網膜より前で焦点を結んでいる状態のこと」

 

図

 

網膜にある中心窩に焦点が合っていない為、ピントが合わない状態です。

 

原因は、①眼軸長に対して角膜・水晶体の屈折率が高いか②角膜水晶体の屈折率より眼軸が長いかです。(とりあえず2D(平面)で考えています)

 

正視(遠方視が良い方)が近くを見ても、ピントが合うのは、水晶体が膨らませて屈折率を上げて焦点を中心窩に当てているからです。

 

 

図

 

最近、スマホの普及やコロナ禍の影響か、水晶体が近くを見ている(膨らんだ)状態で固まっている現象を多く見かけます(ピントフリーズ現象)

 

本当は正視なのに、「ピントが網膜より前で焦点を結んでいる状態」

昔は仮性近視とも呼んでいました。

 

正視だけでは無く、近視で本当は今のメガネが合っているのに、視力が落ちている状態も同じことです。

 

 

見識のある眼鏡技術者は、今、水晶体がどんな状態かを推測しながら、度数を決めるのですが、水晶体の状態は目で見えませんし、結構厄介なのです。

 

 

今回の事例

平成20年生まれの13歳

 

2020年8月に眼科処方箋で製作(11歳)

2021年4月2日に視力不良?で再来店

ピントフリーズ状態になってる感じだったので、フリーズを外すと視力は良好に。

 

当店ではアンダー15保証があり、「1年間以内に度数が変わった場合、何回でも無料で交換できる」システムがあります。

 

無料でレンズ交換するのが嫌な訳では無く、安易に度数を上げてしまうと更に視力が悪くなってしまいます。

 

今回、

前回から丸9カ月が経過した、2021年12月30日来店

 

前回の経緯があるので慎重に度数を探っていきます。

(メガネを作らなくてもカルテに記録を残しています)

 

ピントフリーズを疑ってみても、視力はさほど改善せず・・・

 

調節微動解析を使ってみても、そう問題はありませんでした。

(子供の場合、微動は激しいので上の状態は標準値内)

(しかもレフの数値が強く出ていました)

 

今回は度数を上げる事となりました。

 

前のメガネから1年半、お顔のサイズのだいぶん大きく成長しているので、0.75Dの進行は致し方なしか・・・

眼球の大きさが約0.2㎜大きくなったら、計算上0.75Dと同等の眼軸の伸びです。

 

 

越前市の小学校では、ビジョントレーニングを取り入れているし、当店でも成長期の方には、正しい眼の使い方を熱く説明しています。

 

検証が必要ですが、当店で購入いただいている子供の近視の進み方は、平均値より少ない気がしています!!!!

(短期的に考えると、近視が進んだ方が眼鏡店は儲かる気がしますが、当店では長期的に考えていますので、ご安心下さい・・・)

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