スーパーカーは死語!?
僕の子供の頃にあこがれた、スーパーカー「ランボルギーニLP500」
そんなスーパーカーに乗って、フィッテングの調整に遠くから来店いただきました!!!
(フィッテングの調整という表現は変だな(笑))
(メガネのかかり具合の調整が正解かな)
ランボルギーニ・ウラカン
折角なので、横に乗せていただきました((笑)
ニコンD500の設定が、メガネの物撮り用のままだった・・・・
地を這う低さで、軽自動車からも見降ろされた(笑)
メガネ屋として気になったのが、運転姿勢が寝そべる様になる事と、バックミラーがモニターだった事・・・・・
左ハンドルなので、右側に座った僕は足に力が入ってしまうと言うと、この車は、足では無く背中で体重を支える感じでとの事
O様のメガネレンズは遠近両用になっているのですが・・・・
寝そべった姿勢で運転するには、アイポイントと、フレームの傾斜角の考慮が必用!
「バックミラーがモニターなんですね」と聞くと・・・・
「ミラーだと後ろがまるで見えないんだよ・・・・」
と後ろを振り向くと、視野がほとんどない(笑)
外から見てもこんな感じ・・・・
鏡(カガミ)の場合は、実際の物が反射して写っているだけなので、自分の眼で鏡に写った遠くの物にも近くの物にもピントを合わす事が出来るのに対して、
モニターの場合は、モニターに連動したカメラのピントに合っている・・・・
もっと重要な事は、目の焦点距離(ピント)はモニター画面までの距離になる事!!!
運転中の眼の焦点距離は無限遠方に近い無調節状態なのに、バックモニターを見る時の焦点距離は60㎝ほどに、1.66ディオプトリーの調節が必要になる事。
(遠方視するカガミ(ミラー)の場合は、調節は必要ありません)
近い将来には技術の進歩で、鏡(ミラー)と同様のモニターカメラが出てくるような気がします。(現在のスマホ2眼カメラでもまだまだ)
ただ、後ろがほとんど見えないスーパーカーや貨物車などは、バックモニターが有効ですね!!
過去に購入いただいたメガネの調整のついでに、新しいメガネ2本ご注文いただきました!!!
レンズの設計や度数を、お客様に最適な物をお勧めしたいので、眼鏡を使うときの状況をお聞きするのですが、言葉で聞くよりも実体験する方が、色んなものが見えてくる気がします。
(聞き出す力も状況を理解するのも経験値が必要ですね)
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