両目の使い方の練習!
お題の「両目の使い方の練習」
カタカナで書くと「ビジョントレーニング」
(カタカナで書くと「リョウメノツカイカタノレンシュウ」が正解)
トレーニングと聞いてしまうと、しんどい感じがしてしまうのは僕だけでしょうか?
「両目の使い方の練習」と言えば簡単な気がしませんか(笑)
ただ、ほとんどの方は練習などしなくても、本能的に普通に出来ているのです!!
(体感的に95%以上)
(さらに踏み込んだスポーツビジョンは別物)
練習が必要な方は、何らかの原因で両目の使い方がうまくいっていない方・・・
うまくいっていない原因には、斜位や斜視等眼位異常、左右の屈折異常の差が大きい場合等々・・・
片目づつ別々に使って見ている場合がほとんどです。
現在は3歳児検診等で、注意して診てもらえるのでほとんどありませんが、一番視機能が発達する9歳までに気が付かないと、使用してない方の眼が弱視になってしまう例が昔々は散見していました。
弱視とは、近視や遠視や乱視と違い、どんな度数を入れても矯正視力が上がらない状態です。
「両目の使い方の練習」に一番簡単で効果があるのが。「ブロックストリングス」
一本の紐に玉を通しただけの物ですが、自身で両目が使えているかを確認しながら、近くの物・遠くの物に両目で同時に見る練習が出来る優れもの!!!
何度も書きますが、ほとんどの方はこんな練習をしなくても普通に出来ているので「ブロックストリングス」は全くの不要物なんですね。
当店でこの手造りブロックストリングスを案内するは、ごく限られた時に限定されます。
両眼視機能を考慮したプリズムメガネを購入いただいた後、長らく使用していなかった両眼の使い方の練習がほとんどでしょうか・・・
片目しか視力が出ない方はもちろん、両眼視機能を有せずに成長してしまった方やモノビジョンの方に勧めても意味がありません。
また、超頑張れば両眼視が使える方に、超頑張る練習をしても負担にしかならないと考えるからです。
シェアードの基準に「正常な両眼視を維持するためには輻輳力・開散力が斜位量の2倍と等しいか、またはそれ以上なければならない。」
との一つの指針がある通り、無理をし過ぎる調整力は、負担にしかならないと考えているからです。(同じことを書いた・・・文書力の無さに)
当店では、負担にならないようなプリズム量を算出したプリズムメガネを作ったうえで練習いただいているのです。
先日、直接「ブロックストリングス」を売っていただけないか?とのメールをいただいた方がいましたが、当店としての責任が持てない為、通信販売はお断りしています。
どうしても欲しい方は、添付のブログでも書いた通り百均等で簡単に自作する事も出来ますし、楽天やアマゾンでも「ブロックストリングス」で検索すれば出てきますので、そちらでお求めください。
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