レンズを活用する
現在お使いのメガネが壊れた!!
この場合、モチロン修理か可能なんですが・・・
このフレームは、レンズとフレームの一式価格で1万円以下の安価な商品で、
6年前にお姉ちゃんが購入したフレームを利用して、妹が半年前に新しいレンズを入れ替えて使用していた物・・・
値段でいう訳では無いのですが、こういう修理代ってコレクラスの新しいフレームを買うより高かったりします・・・
レンズはまだ半年しか使用していない為そのまま使えるので、新しい同じフレームにその入れ替えるのが一番良いのですが、さすがに6年前のフレームは残っていません・・・・
修理すれば日数もかかるし、お値段もそこそこかかる、レンズは使える・・・
となると、そのレンズが入る違うフレームを探すのがベストな選択!!
同じ品番のフレームなら、レンズをそのまま使う事が出来るのですが・・・・
違うフレームの場合は、そのレンズを新しいフレームの形に削らないといけません。
(当然元のフレームよりも小さいフレームの選択が必須)
当店の加工機は、店頭で使用する最上位機器で、まあまあの高級自動車が買えるほどのお値段がします。(大量のレンズを削るラボ用の機械等はもっと高価な機械もあります)
大概の特殊なレンズ加工は可能なのですが、既に削ったしかもギリギリしかないレンズは、レンズのトレースが出来ない為、機械で削る事が出来ません・・・・
普段機械でレンズ加工をしているスタッフからSOSが発令されたので、俺の出番です(笑)
僕が眼鏡学校の授業で習ってた時代は、ガラスレンズをダイヤモンドカッターで筋を付けてそこからパッキッとレンズ割る感じで小さくして、かぎばこと言う鉄の二本の棒でレンズをガリガリへつり、その後セラミック砥石を使い手の感覚でメガネのフレームに合わせて行く作業・・
「カギバコ」をググッテみても、全く画像検索する事が出来ません(汗)
眼鏡学校では、カギバコの授業はありましたが、約40年前でもカギバコを実際に使った事はありません。(正確には1度だけ修行した眼鏡店で1発目にそれで腕前を試されましたが)
俺には、この500万円以上する加工機は使えませんが(汗)職人技の手刷ならそれなりに得意です(笑)
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