強プリズム度数の光学中心 パートⅠ
このブログで出てくる「プリズムレンズ」ですが、度数が入ったメガネレンズは全て「プリズムレンズ」とも言えます。
うまく書けませんが・・・
一般的にプリズムレンズとは、光が偏進するレンズで当店ではその性質を左右の眼位がちょっとだけ異常な方に利用しています。
プリズム度の記号がΔ(三角)と書くように、↑のようなレンズで、上の図で考えると、下方から入って来た光線は、レンズで基底(左)の方向に曲がります。
その性質を利用して、左右の眼位のサポートを行っています。
全ての度付きレンズがプリズムレンズでもあるというのは、
このレンズの基底どうしをくっ付けて、
円錐状にしたのがプラスレンズで、光線が中央に集まります。
そのレンズの頂点が光学中心です。
基底の反対どうしをくっ付けて円錐状にしたレンズが、
マイナスレンズで、一番薄い部分が光学中心。
その光学中心をずらした所の地点が、プリズム度数が発生します。
その状態がコレ↓
その性質を利用して、僕が特許を取得したのが、
これ↑
要は度付レンズの中心を外した所はプリズム度数が発生しています!!
(僕の特許はそれを逆手にとって、メガネフレームであえて中心をずらしプリズムを発生させて両眼視不良による眼精疲労を軽減させようという方法論で特許を取得出来ました)
こういう専門性が高い内容は前置きが長くなります・・・
本題は・・・
次回に書きますね・・・・
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