遮光レンズ
先日に遮光レンズの講習会がオンライン(ZOOM)で開催されたので参加いたしました。
講師は東海レンズさん。
遮光レンズとは、
1・まぶしさを抑える
2・暗くならない
3・コントラストを高める
開発はじめ1988年の頃は、網膜色素変性の患者さん用として眼科さんにアプローチを開始したレンズとの事。
まぶしさを感じる波長は、人間が見える可視光線の中でも、紫外線に近い短波長の領域です。
バイオレット光とかブルーライト光と言われている領域です。
当店にはすでに、この東海光学さんのCCPシリーズレンズの取り扱い店で、体験レンズは常備していて
実際にレンズを通して体感する事が出来ます。
光の波長(色)による見え方の違いなどもあり、当店ではかなり前からファッションだけではない機能的にサングラスの色を決めている経緯があります。
で、最後の質疑応答で質問してみました!
「このシリーズのカラーにはブルー系が無いのには意図がありますか?」
の返答は・・・
「ブルー系のカラーは黄色系の波長をカットするので・・・・」
上の図の遮光レンズの特徴を考えると、明るさを感じる中間波長領域は黄色系なので、そこをカットしてしまうと遮光レンズでは無くなってしまうという事でしょうか・・・・
TALEXの偏光レンズなどはいち早く波長(色)と偏光フィルターの組み合わせによるレンズを開発販売して来ていて、それを深く理解出来ているお店しか販売できないプロショップ制を取っています。
この東海光学の遮光レンズも限定の取り扱い制を取っています。
当店はしっかり取扱店になっていますので、ご相談は当店までお願いします。
また公的な補助が出る要件の場合もありますので、眼科さん等にご相談されてもいいと思います。
当店では公的な補助の対象者じゃない方のご相談にも色々受けていますのでお気軽にご相談くださいませ。
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