カチョイイアイウエアー色々レンズの反射光
このブログで推奨している「小規模事業者持続化補助金」まもなく公募が始まると言われておりますが・・・ 当社は過去に数回採択されていて、加点式の採択方式から考えると当社はマイナスからのスタートになるので、今回は「ものづくり補助金」にチャレンジしようと事業計画書を書いているのですが、書式が微妙に違って頭が沸騰してなかなかまとまりません・・・・まだまだ投資したい事が山ほどあります!! 話変わって・・・・ 今回、クロムハーツとオークリーの二本大人買い!! 写真では解りにくいですが、レンズの反射光の反射色の違いを見てください!
オークリー&クロムハーツ
上のオークリーが白い反射色で、下のクロムハーツが緑の反射色 緑の反射色は、フッ化マグネシウムを多層に膜状にコーティングしたもので、多層にする事で反射どうしが打ち消しあって反射を抑えるものです。
普通に考えると、透明のレンズの方が緑(マルチコート)の反射防止コートにして、色付きレンズの方を目が見えにくくするために、あえて反射させる・・・ 一瞬、加工を間違えて逆にしてしまったかと思いましたが、これであっておりました(笑) 仕事で溶接が多い方で、オークリーの方を仕事用としてます。 マルチコートのフッ化マグネシウムは金属膜で、溶接の火花に金属反応して跡が残ってしまうのです・・・ あえてウエタン系ハードコーティングだけする事により、金属反応をおこさずに火花を弾いてくれます!! 昔は、各社ハードコーティングのみのレンズがありましたが、現在の遠近両用レンズはほぼマルチコーティング付き・・・ 当店で使用している遠近両用メーカー(HOYA・NIKON・SEIKO・TOKAI)で唯一製造出来るのが「東海光学」さんのみ!!!(内側のコーテイングはマルチコーティングです)
[コメントする] 透明レンズにミラーコート
レンズにカラーが付いたサングラスではよくやる手法です! 色が付いたサングラスに反射防止コートを施すと、何となく目が見えてサングラスぽく無くなります。
既成のサングラス感を出すなら、レンズの外面にハードコート(又はミラーコート)のみ、内側の目に近い部分を内面反射防止コートを施すのが、度の無い既成のサングラスのイメージを損なわず目にも優しいのではないでしょうか!! 今回のご要望は、透明のレンズにもミラーコートを施して、男らしさを出してカッコ良く掛けたい!!!との事で、
クリアーレンズにシルバーミラーコーティングを施しました!! レンズ袋の度数を見ても解る通り、裸眼視力は良く、若干の老眼・・・ 遠方視力は良いので、どうせ掛けるなら、ダテメガネっぽく使いたいので遠近レンズを選択!!(遠方視力が良く通常はかけたく無い、手元を見る(室内)場合に使いたい等は遠近両用ではなく、中近レンズをお勧めする場合が多いです。
ドアン・コンポジットカーボンテンプル DUN-LC012
チタン金属、ゴムメタル金属、カーボンを使用した「MADE IN JAPAN」 「日本メガネ大賞」メンズ部門でグランプリに輝いた作品です!!! フロントのブロックチタンに施してある2色の表面処理の輝きが、ラグジュアリー感がハンパ無いです!!! (写真ではミラーコーティングが解りにくいですが)ミラーレンズとフレームの輝きが相乗効果で超かっこよく仕上がりました!!
[コメントする] ハナモリ
セル枠の固定式鼻パットは、基本調整が出来ません。 日本(アジア)向きセル枠は、日本人向きの高めの鼻パットが最初から付いているのですが、鼻の高い欧米人向きのフレームは、最初には低めの鼻パットが装着されている場合がほとんどです。 当店でインポートのセル枠の代表が「ラフォン」フランス製 女性用が多いので、付け替えた後にも調整可能な金属アームが付いたタイプの鼻パットを多用します。
https://heart-land.jp/archives/2109 ここで書いた一番最後のタイプ(解りにくいですが) 今回ご紹介するフレームは、主に男性向けブランド アメリカのブランドなのですが、高品質で特殊なデザインにも対応出来る「鯖江」の技術で主に製造された「Made In Japan」なんですが、世界中で販売されるワールドワイド仕様!!!ゆえに欧米仕様の鼻パットが多いのです!! (一部商品名の後にAが付くモデルは「アジア仕様」) 世界観からすると、金属アーム付きの鼻パットはどうかな・・・ と言う事で、大き目のパットの付け替えます!!
ハナモリ
最近ハナモリが多かったので、大き目のパットの在庫が不足して・・・ 急遽、鯖江の松原蝶製作 さんへ
松原蝶制作さん
鯖江が近いと色々便利です!!
カラフル鼻パット
こんなカラフルな鼻パットや長靴型のパットもあるのですが・・・
鼻パット
でーんとした「クリアパット」で!!!
出来上がり!!!!
[コメントする] クロムハーツ 新作受注会
クロムハーツ アイウエアーの今春新作受注会に行ってきました!! 東京と大阪で春と秋に開催されます。 東京はクロムハーツ直営店の二階で開催しているみたいなのですが、福井からは大阪の方が近いので、大阪に参加。 当店がクロムハーツのメガネを取り扱い始めて、早4年目!! おかげ様で、順調に顧客様に受け入れられて認知されてきております。 正規販売店は商品の画像等を公のネットや誌面に載せてはいけない事や、ブランドのイメージを損なってはいけない等の制約がありますが、当店も地道にファンを獲得しつつあるように思います。 クロムハーツのVIPなユーザーは、年末にクリスマスギフトが送られてくるのです。選定はアメリカ本社で行っていて詳細はよく解らないのですが・・・ 当店みたいなアイウエアーの正規販売店の一部の店舗にも送られてきます。 おかげさまで当店も3年連続贈られてきて、クロムコーナーに展示しております。何となくですが、取引量だけではなく受注会の参加や、思い入れも選定のポイントになってるみたいですね。 大阪での会場は、セントレジスホテルのスイートルーム!!
セントレジスホテル
バトラーさんがいる超高級ホテルです!! 別の仕事も兼ねて大阪に行くため、ハイエースで地下の駐車場に入るのですが・・・ このブログでも書いた事が有ると思いますが、最初の頃はハイエースの為か「荷物の搬入ですか?」と雑に扱われていたのですが(笑)(地下駐車場にはフェラーリやアストンマーチやレクサス等高級車しか止まっていない) 今回は、スムーズに敬意をもって案内していただき、「クロムハーツさんのゲストの方ですよね」と笑顔で気持ちの良い対応でした!! (逆にボコボコの福井ナンバーのハイエースだから覚えやすいかも(笑)
完全アポイント制で、スイートのリビングルームとベットルームの二社同時に別々で発注できるシステム。当店はベットルームでの商談です!ベットの上にサンプルケースが並ぶと・・・・秘め事みたいで良いですよね(笑) 今回も新作・リピート作を頑張ってオーダーしてきましたよ!! 帰りにFBで知り合った東大阪の眼鏡小売店様に、アポなし表敬訪問いたしました。同業者様との現場(店舗)でのお話は刺激になり大変勉強になりました!! 喜久幸堂 眼鏡店 さま突然の訪問にもかかわらず長い時間お相手いただきましてありがとうございます!!
[コメントする] 昨日完成眼鏡流行見聞
昨日レンズ加工が出来上がった一部のメガネに流行りが垣間見えました
クロムハーツGUSH
けっこう高額なクロムハーツのアイウエアー! 取り扱いが開始し始めた当初は、ほぼ男性のお客様でしたが、徐々に女性ファンも獲得出来てきました!! 画像がぼやけているのは、大人の事情!?
その他、「ディオール」と「トレミー48」
いずれもチタン無垢テンプルエンド・・・ 大概は、アセテート等の樹脂を付けたモダンが一般的です。 細い金属のままのテンプルエンドは、見た目はそれなりに美しいのですが、ちゃんとフィッテング調整をしないと、面ではなく点で当たって痛くなりやすいし、曲げの曲線がデコボコになりがちです!!フィッテングの腕が試されるフレームです!!!
鼻パットもチタン無垢が最近の流行りか・・・
これも眼鏡商社がブランドさんに対して一斉にプレゼンしてしまうので、いろんなブランドから一斉に同じようなものが出てきてしまっているのでしょうか?
ディオールSTELLAIRE03
そのうちの一つ最新モデルの「ディオール アイウエアー」 一見大振りのツーブリッジ フレームで30年前に流行った「おじさんフレーム」に見えますが・・・
ですが、モデルさんがかっこよくかければ、新しい!! 更に薄いオレンジ色のカラーを施して、超オシャレな雰囲気がある女性の元に遠近両用として旅立って行きました!!!
最後は、トレミー48の最新作
トレミー EMPEROR E031
アセチの樹脂フロントにメタルのブリッジ&テンプル!! バリバリのトレンドど真ん中!! ただ、使用していただけるお客様が、
遠方度数で、+8.00Dを超える強度遠視 の御高齢者 (カメラのホワイトバランスと露出と絞りのバランスが上手く決まらない・・・)(画像ソフトでの編集も面倒なのでそのまま載せているのをご了承下さい) HOYAのレンズ袋にもHELPと印字されてますが、このフレームの玉形に適したレンズシェープで制作してもらえば、画像の通り厚みは気になりません!! (あくまで、好みのフレームデザインを考慮したうえで、最適なフレームの大きさやデザイン玉型デザインを提案した上です)
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