バカネジ
メガネのテンプル(ウデ)を止めるネジとレンズを止めるネジの太さは、ほとんど1.4㎜の太さのネジを使っております。
国際的にも1.4㎜が主流です!!
そんなネジがバカになる・・・・
メガネのネジが空回りしてうまくとまらない事があります。
ネジ自体の山が削れて空回りしている時は、ネジ自体を交換すればよいのですが・・・
眼鏡の方のネジ山が削れている時は・・・・
当店の場合は、まずはバカ止めネジを使用します!!
バカが治る訳ではありません・・・
1.4㎜よりも少しだけ太い「バカ止めネジ」(名称)を使うのです!!
それでもとまらない場合は、
ネジ穴を、1.4㎜から1.7㎜に大きくして、1.7㎜のネジを使用します!!
当店の前身は、僕の両親がやっていた眼鏡製造工場なので、ネジ山を切るタップや、タップやドリルを付ける柄の部分(なんと呼ぶのでしょうか)もたぶん40年以上前の物です!!!
メガネの調子とり(フイッテング)に使用する工具も、親父が既成の工具を削って作った物などもいまだに使用しております!!!
嫁もお袋から手ほどきを受けてますので、誰よりもその工具を使っていたのですが、違う流派に入門したため、今はその流派の工具を使用してますが・・・・