愚痴を叫びたい!!!
問い合わせの電話がよくかかってきます・・・
「営業してますか?」
「ハイ!頑張って営業しております」
↓ここからが愚痴ですので読まないほうが・・・
今回の「コロナウイルス」のおかげで、我々小規模対面小売は、全滅的な打撃を受けております。
当店のような零細企業は、早め早めの対策をしないとすぐにやばくなりそうで・・・
国や自治体からいろいろ支援が発表されているので、ネットで情報収集
なんとなくしか解りません・・・
それに、正式に決定してないから予算を可決してからになっていて、詳しい事は決まってません・・・になってるし・・・
まずは「雇用調整助成金」国の案内のフリーダイヤルが乗っていたのでかけると・・・・当然なかなか繋がりません・・・・やっと繋がって聞くと「それはちょっと判りませんので、地元のハローワーク職業対策課0776-26-86○○に電話して聞いて下さい・・・」「じゃぁこの件は?」「それもちょっと判りません・・・」なんのための告知番号なんでしょうか・・・
で、教えてもらった電話番号へかけてみても、当然なかなか繋がりません・・・
やっとコールが鳴っても、しばらくしたら相手が出ませんので改めてお電話くださいのアナウンスが流れて切れる・・・
で、やっと繋がっても「今担当者が別の電話に出ていて折り返し電話を掛けますが2・3日後になります」って言われて既に3週間経っているいるのですが(涙)
次の事例は、携帯の151番号
コロナの影響で人を減らしているらしく、全然繋がらない・・・上の状況と一緒で、トーキーアナウンスが入って突然切れる・・・
やっと繋がって必要な書類を確認して、電話だけで手続きが出来る事を確認し、用意が出来た数日後に電話、当然繋がらない・・・・やっと繋がったと思ったら新人!?か全然解らず「ちょっとお待ちください」のたびに数分待たされる・・・それが5回ぐらい続いたあと、こっちから判る人から電話いただけませんかのお願い・・が通じて、数分後に電話をいただけたのですが・・・
数日前に電話対応してくれた方の言っていた書類が違っていて、また別の書類が必要で、別の会社に電話で書類を送って貰うのですが、そこも人員削減で電話が通じません・・・
通信会社なら、テレワークして対応人数を減らすなよ!!!
別の事例・・・
福井県も緊急事態宣言で、特定業種の休業要請で休業したら50万円の協力金が・・・(ビクビクしながら営業するぐらいなら50万貰って休んだほうが精神的に楽)
メガネ店の表記は無く、宝石店の休業要請はあるので、県庁に電話で聞いてみた・・・
当然電話は繋がりません・・・
やっと繋がって「宝石店は休業要請が出てますがメガネ店はどうですか?」と尋ねると・・・
「ほんとにメガネ店は出てませんね?ちょっと確認するのでお待ちください」
で「メガネ店は見えなくて困る方がいるので、営業していて大丈夫ですよ」
「自粛自粛で営業していてもお客さん来ないのですが・・」
「営業可能な業種の中にメガネ店が出てないのでお客さんが休んでいると思っているのではないのですか?」と意地悪な質問
「それはちゃんと自分で告知してもらわないと!」
え~~~!?!?
今日本は自粛モードの中、営業していたら悪、宣伝なんかしようもんならバッシングを受けてしまうのに・・・・
今日本中がコロナに対して強いストレスを感じています。
次は神対応の事例
当社も万が一の為に、運転資金を政府系銀行に・・
「3年間実質無利息で、無保証人無担保、返済猶予が3年間」と破格の条件
(貸すだけですのでしっかり返さないといけませんが)
まずはネットで調べて必要書類を記入ダウンロードして、ほかに必要なものを電話で確認(4月6日時点では電話も普通に繋がりました)
2期分の決算書と、今季(決算前)の試算表を持ってこいとの事
「決算書は貸借と損益でいいのですか?」と聞いたら電話向こうの人の説明が判りにくい・・・ちょっとイライラしだす俺(反省)
「全部持ってきてくれればこちらでコピーします」
との事で、すぐ書類を準備して窓口へ・・・
設備資金は導入時期や返済金額も計画できるので何度か融資を受けてきましたが、運転資金は初めての事で要領がつかめません・・・
3年間は無利息だから、万が一の時まで絶対手を付けずにキープしておこうと嫁と相談して融資に臨みます。
政府系金融機関だから「池井戸潤」に出てくる上からみたいな銀行かと思えば、やたら下から「ありがとうございます」を連発!?
窓口では10分ぐらいで終了・・・
その後1週間たっても連絡が無いので、こちらから電話してみる。
受付してくれた方が留守だったので折り返し電話を頼んだら、別の当社担当になったとの方から電話があって「この度のコロナ騒動で融資の申し込みが殺到していて少し時間をくださいとの下から下からの電話」
その二日後電話があり、「二年前店舗改装の時商工会議所で借りた「マル経融資」の実績があるので、面談は省略してこの電話が面談の代わりにします。」との事。(この時商工会議所のマル経がこの銀行のと知る)その時の商工会議所からの推薦状があるのか、いろいろ持ち上げて聞いてくる(笑)たまたまその日の福井新聞に当社の記事が出ており、自慢的な的な会話も常に持ち上げてくれる。
この人、顔と年齢はわかりませんが、キャバクラでも、保険の外交でも超一流になれそう(大変失礼な事を書いています)
この公庫の接客技術は是非とも見習わなければ!!
その数日後正式な申込書が送られてきました。
その印紙代が1万円・・・こんなところでも税金を取るのね・・・・
あと一円でも融資金額を増やせば印紙代が2万円でした(汗)
(借りた金額まるわかり(笑)
たぶん金融公庫にしてみれば異例の速さで対応しているのでしょうね。