スポーツメガネのベント加工
子供のスポーツ時のメガネ・・・・
接触系のスポーツじゃないと、普通のメガネをズレないようにするだけで問題が無いのですが、接触系(サッカー・バスケ等々)のスポーツは、普通のメガネでは自身も相手もちょっと危険です。
自分でしっかり取り扱えるようになれば、ソフトコンタクトレンズもアリですが・・・
何せ目の中に入れるものですから・・・・
で、当店で良く売れているのが、ゴーグル式のスポーツメガネ!!!
こんなの↑
で、汗をかいてレンズが曇るのでベント加工を施しました!!
(ベント加工とは、レンズに穴を開けて空気の通り道を作る事です)
(当然曇り止めは塗っております)
(写真は既にベント加工済みの最終形です)
どういう形状で、穴を開けるのが一番効果的か、検証してみました!!
練習用レンズで試し削りです!!!
空気の流れを見るために、クロムハーツのお香の煙の流れで実験してみましたが・・・
(以前検眼室の空気の流れを確認したやつ・・・)
想像通り、全く解りません(笑)
「幅が狭くて深い」のと「幅が広くて浅い」のを左右に入れて
ダンボールの上に、ゴーグルを置いて、メガネクリーナーを内側から吹き付けてみました・・・
まあ・・・・穴の面積分がクリーナーが通り抜けた感じ・・・・
よく分からないので、実際にメガネを掛けて実験してみます・・・
そこらヘンを走ってこいと言うので、必死で走ってハアハアになってゴーグルを付けて写真を撮ります!!!
嫁の撮影では、逆光等々で、うまく撮れませんでした・・・・
嫁は走りに行かずに、そのままマスクで息を内部に吹き込みます・・・・
確かに走りに行く必要は無かったです・・・・
で、解った事は、ベントが有ると確かに曇りにくい!!
ベントの形状は・・・・・
BESTはの形状は良く解りませんでしたが、ベント付近が曇りにくく、ベントから離れた位置が曇りやすい!!
で、今回のベント加工の形状は、
眼から離れた部分に、狭くて深いベントを、目に近い場所は視野に入らないように、広くて浅いベントを開けました!!!
セッティングは比較的簡単に出来ますので、
こんな↑ベント加工も出来ますよ!!!
ただ・・・・・
レンズ加工にそれなりの時間を要します・・・・
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