メガネのハートランド
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スタッフブログ

遠近両用のインセット

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今回のお話は、社内向けの専門的な内容です・・・・

 

遠近両用レンズには、文字通り「遠用と近用」の度数が一つのレンズに入っているレンズとなっています。

人間の眼は左右に2つあり、近くを見る時は左右の目を寄せて(輻輳)近くを見るので、遠くの眼の幅(PD)と近くの眼の幅(NPD)が違うため、遠方PDに対して何ミリ寄せるのか?が、インセット量

 

レンズの上の方の穴が開いているところが、遠方の眼の中心に来るようにして、下の方の四角く囲ってあって穴が開いてるところが、近くを見る時に視線が通過するようにレンズをセット出来るようにレンズをオーダー発注するのが、眼鏡小売店なんです。

 

先日ちょっとややこしい度数のレンズを発注した時に、当店のレンズコンシェルジュが入力を入れ忘れたのか、メーカーさんから「レンズのインセットはどうしましょうか?」との確認の電話をいただきました。

 

そのややこっしい度数がコレ!

度数自体はややこしくないのですが、大きなプリズムが入っています。

 

単焦点ならこれくらいのプリズム度数は問題ないのですが、遠近両用になると大きなプリズム度数は製作出来るレンズが凄く限られます。

 

当店のレンズコンシェルジュは、お客様にとって一番最適なレンズを予算を含めて選択できる優秀なコンセルジェなんですね!!!

(当店の主要レンズメーカーさんは7社あり、それぞれが沢山の種類が違うレンズを提供しているので本当に選択が難しいのです)

 

インセット量の参考計算式は、

インセット量=遠用PD/(1+(1/25-遠用度数/1000)×(近用作業距離-12))

なんですが・・・・・

 

レンズの屈折率や厚みやレンズ設計によって、当然変わってくるので、上記の漢字(文字)の部分をメーカーさんに指定すれば、自動計算してくれます。

 

ただし、そのお客様が物理的に正しい輻輳をしている前提ですが・・・・

 

物理的に正しい輻輳とは、無限遠方視をしている時は左右の視線が平行になり、徐々に近くなる毎に左右の目が正しく寄る事ですね・・・

眼の幅が広い方は、輻輳量が眼の幅の狭い方より多く必要です。

 

人間の眼は機械では無いので、寄りすぎたり、寄らなかったりラグが生じます・・・

(輻輳過多や輻輳不全)

 

最近のレンズは、インディビジュアルレンズと言って、フリーフォームでレンズが作れる時代に突入して、細かい数値を入力して個別にレンズを作る事が可能になりました。

(ここテストに出るところ)

実際の国家試験でも、インディビジュアルレンズは、よく理解していない眼鏡店は手を出さない方がよい・・・○か×か?みたいな問題が出題されたりしました((笑)

 

インディビジュアルレンズを販売するために、遠方と近方の眼の幅を測定する機器もありますが、単純に何ミリ輻輳しているからとその差だけを入力すると・・・・・

遠近両用レンズには度数が入っているので、そう単純では無く・・・・

 

マイナスレンズの場合にはインセット量は小さく、プラスレンズの場合には大きくなります。

 

では、輻輳不全の場合は目が寄らないので、インセットが要らないのか???

という考えと、目が寄らないのならプリズム度数でカバーしようと、プラス度数の場合は大きくインセットした方が良いとの考えで、全く反対の数値になってしまいますね(難解)

 

ま、どちらの数値の度数にしても、人間の脳は補正をかけて見るので見えますが・・・・

脳の補正少ない度数の方が、脳が楽ではないのでしょうか!

(あくまで個人的見解です・・・と薬機法対策をしておきます)

(薬機法対策になっているのか???)

 

当店では、色々よく考えてレンズの度数を提案していますので、色々よろしくお願いします!!

(この表現の方が薬機法的には問題なのか?)

 

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