レンズメーカー新製品説明会
ニコンレンズの新製品の説明会が福井市の商工会議所で開催されたので行ってきました!
「2023年の秋ミニセミナー」という題材で全国14会場で開催されてたみたいです。
全国14か所で開催するのに田舎の福井が入っているのは、福井の眼鏡店が熱心なのか、福井地区を担当しているニコンの営業さんが熱心なのかでしょうか??
コロナ禍があったので、対面でするセミナーは4年ぶりぐらいらしいです・・・
参加した当店のスタッフも当店の定休日だったので、「ZOOMでもいいのに・・・」
とすっかり、説明会の様式も大分変わっていきますね・・・
ただ、今回のレンズのセミナーは、眩しさをカットしつつ明るさを補うというレンズなので、実際に体感しながらなので、対面の方が分かりやすいと判断したのでしょうか??
資料等を事前に各店に郵送しておいて、ZOOMでやる方式も出来そうですが、今回の資料(サンプルレンズやカウンターマット等)はそれなりにコストがかかっていると思うので、セミナーに参加するほど熱心な取扱店だけに絞った方が、効果もコストも効果的かも知れません(知らんけど)
当店は複数人で参加したので相当勉強熱心です(笑)
で、このニコンレンズの「シーコートネクスト・リヴィール」の特徴は!
眼に有害な短波長(紫外線等)を効果的にカットしたうえに、明るく感じる「光感度サポートコーテング」を施し、人が明るさを感じやすい555㎚付近を約10%カットしているので、まぶしさ(特に夜間)を低減します。
確かに目にあてて確認してみると、コントラストが上がってクッキリ見えるし、眩しさも軽減されている様に感じます!!
眼に見える可視光線で、最も短波長の410㎚付近もしっかりカットします・・・・
↑この実験、当店のお客様で店頭でUV420のデモを見た事のある方はほとんどいないと思います(笑)
(ブログには書いたことはありますが)
実際販売実績も当店ではほとんどありません・・・
(お客様からの指定があった場合はしっかり販売しています)
言い訳ではありませんが、紫外線の恐怖を煽った売り方に違和感を感じてしまっているためで・・・
確かに可視光線である410㎚付近をカットしているのは凄いと思いますが・・・
当店のレンズは全て、眼に見えない光線(紫外線)である400㎚まではしっかりカットしているのです!!!
紫外線の定義は、100㎚~400㎚となっており、100㎚よりもっと下の短波長はX線となります。
何が言いたいのかと言うと、可視光線のほんのちょっとの部分の違い(400㎚と410㎚)をカットしているのは確かに凄いのですが、デモンストレーションをして不安を煽る販売方法が・・・・
(決して否定している訳ではありません・・と言い訳してみる(笑))
(410㎚は人間の眼に見えて400㎚は眼に見えない)
410㎚カットレンズはほとんど販売実績がありませんが、一時メディア等で叩かれたブルーカットレンズ(450㎚付近をほんのちょっとカットする)はしっかり販売しています。
(詳細は過去のブログで色々見解を書いています)
総合的に見て今回のニコンレンズの「シーコートネクスト・リヴィール」は悪くない!
ブルーカットコート特有の青い反射光が無い
顔色も明るく見える
コントラストが上がり、クッキリ見える
視界も鮮やかになる
眩しさも軽減される
店頭にテストレンズをご用意していますので、実際に体感できますので是非是非!!
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