中近両用「テレスマホ」
遠近両用レンズとは、文字通り遠方と近方が両方使えるレンズの事です。
若いうちは、目の中の水晶体が膨らんだり伸びたりして、自身で調節出来たのが、老化に伴い自分で調節が出来にくくなる事・・・・いわゆる老眼・・・
江戸時代の平均寿命が40歳弱の時代には、老眼はそう必要なかったのですが・・・
平均寿命が80歳を超える現代において、老眼鏡は必須な物になりました。
遠近両用レンズの歴史を見てみると、遠方度数と近用度数の二つが上と下に入った、バイフォーカル(二重焦点)レンズ。いわゆる境目がある遠近両用レンズ・・
境目の無い遠近両用レンズ(累進レンズ)は、フランスのエシロール社が開発(バリラックス)
日本では、HOYAと組んでバリラックスⅡが発売されました。
ちょうど僕がこの業界に入った頃、HOYAがバリラックスⅢを発売!!
左右同じ設計で作ったレンズを、右目左目別の角度に傾けただけにして安価にして発売!!
まあ今のレンズ設計と比べると雲泥の差ですね・・・・
その後、遠方と近方の明視域の割合を変えて、中近両用や近々両用レンズが発売されました。
現在は、中近両用と言われるレンズも・・・・
細分化され、より遠方重視かより近方重視か・・・
テレスマホAはアイポイント19%加入で遠点が遠め
テレスマホBはアイポイント27%加入 であいだ
テレスマホCはアイポイント40%加入で遠点が近め
HOYAさんやNIKONさんの出荷ベースでは、どのレンズが一番販売されているというと・・・
27%のあいだがダントツ・・・
当店の実績は、あいだがほとんど無い・・・
今日、あいだを販売してみて、解った事が!!
最初から中近レンズに絞って販売すると、あいだのBになり・・・・
遠方のみ、近方のみ、を含めた広い範囲から遠近両用の説明に入ると、より手元よりか、より遠方よりのAかCになる・・・・
一人で勝手に納得してました(笑)
当店は、お客様の生活環境を深くお伺いし、最適なレンズ設計を提案するようにしております。
何故そこまで聞くのか不快に思わずに、色々教えてくれた方がより適した設計をご提案出来ます。
AタイプBタイプCタイプ のテストレンズも完備してますので、実際に体感出来ます。
テレビやテレホン、テレワークのテレは、遠隔のテレですが、テレスマホのテレは・・・
「テレビからスマホまで」のテレです、ナイスネーミング!!!
コロナ禍の中、ZOOM等含めたパソコン中心のテレワークに最も適した設計レンズ!!!
「テレスマホ」お試し下さいませ!!
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