白内障・老人性or加齢性
当店のオートレフケラ(他覚屈折検査)機は、眼の透光体の簡易な状態も見えちゃうのですが・・・
当然当店は医療機関でもありませんし医師でも無いので、診察や診断なぞは出来ませんしするつもりもありません!
メガネの度数決定をしていて、矯正視力が出にくい場合や、小学生以下の初めてのメガネを制作したい場合、コンタクトレンズを作りたい場合、その他眼疾患が考えられる場合、等々は、当然眼科さんをお勧めしています。
当社ベテランスタッフ強度近視6●歳が、矯正視力が出にくくなり眼科受診したところ、白内障との診断が・・・
(僕なら眼内レンズの度数を弱度の近視にして両眼手術又は先進医療保険に加入しているので、遠近眼内レンズを入れてみる)
が、本人は手術にビビッている(笑)
それで、当店のレフケラでベテランスタッフの眼の透光体を確認して、僕や別のスタッフと比較したところ・・・・
俺の眼にも、光が通りにくい部分が、左右眼対称に有る!?!?!?
で、先日初の眼科受診に・・・・
(眼鏡学校時代に大学病院や総合病院の眼科で数カ月研修を受けた経験はあるのですが、患者で行くのは初体験!)
散瞳剤を入れて眼底までしっかり見てもらいました・・・・
自覚症状は全くなく、アムスラー視標を見ても自覚的には何の問題も無いですが・・・
初期の軽い濁りが水晶体の後嚢に・・・・
白内障自体がシミやソバカスみたいな物で、水晶体を五十数年使っているとちょっとは出てきても仕方が無い・・・
先生に「老人性ですか?」と冗談で聞いてみたところ
「老人性・・・・・」
最近は「老人性白内障」とは言わず「加齢性白内障」と言うみたいですね(笑)
ま、経過観察ということで・・・
認定眼鏡士(当店3名所属)は座学的の眼科の事も少しは勉強してます。
今回の経験は大変お勉強になりました!!
後日追記
記事の中に書いたアムスラー視標
当店ではニデックシステム検眼器の中に入っている↑コレを使用してます。
片眼を閉じて、開いてるほうの目で中央の点を凝視、周辺視でのマス目がちゃんと正常に見えているかを見る指標です。
右の小さい方が「キクチ眼鏡専門学校」の印刷物で、細長いのが「日本眼鏡技術者協会」の印刷物 どちらに著作権が有るのか無いのか・・・このブログに写真載せちゃって引用しても著作権的に問題が有るのか無いのか・・・
方眼用紙の中心に点を打てば、簡単に自作出来ます!!
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