喫煙所
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当店の店内は全面禁煙のため、店外に愛煙家のために喫煙ベンチが設置されていた。
そのベンチが老朽化して、金属の鋳物の部分がバラバラになり、座るにはあまりに危険なため数ヶ月前から撤去されたままだった。
自分もタバコを吸っていた頃なら、直ぐにでも設置したのだろうが、禁煙してから喫煙所の事など関心が無くなっていたのも事実だが・・。(タバコを吸っていた時期には店内禁煙にしていなかったが・・・)
で、近くのホームセンターでベンチを買ってきた。
前回までのベンチは鋳物の部分が錆びてボロボロになってしまった為、今回は木製のベンチにしてみた。
設置していろいろ準備していると、来る人来る人に「自分で作ったんですか?」と聞かれる・・・
そんなに素人くさいベンチを購入してしまったのだろうか・・・
確かに根気さえ有れば自分で作れそうな構造だが、材料と手間を考えても6000なら買ったほうが安いと思われる。
木目のままじゃ芸が無いので、ペンキで塗ってみた。
ペンキも前のベンチが壊れる前に使おうと買って置いたものが役にたつ。
武生店の店舗外装を改装した時、アルミサッシを赤に塗っていただいた職人さんに「綺麗な赤を出す為には、下地を別の色で塗った後に最後で赤を塗る必要がある」事を学習済み・・・
せっかく二度塗りするのなら、白を塗った後にカッティングシートを張り、赤を塗った後に剥がして文字を出そうと考え実行。
カッティングシートの上に赤いペンキで塗りまくる。ちょうど眼鏡を作りに来た中一の息子にも手伝ってもらい・・・
翌日、乾いてからシートを剥がそうとすると・・・
マスキングシートの裏側にもペンキが入り込み、大失敗・・・
息子の衣服も赤いペンキが付きまくり大失敗・・・
白の上に赤のペンキも、下地の白が透けてムラになり小失敗・・・
別の色の上に色を重ねるのは、塗る材質を考えたプロの技で、決して息子が下手だった為じゃなさそうだ・・・
結局、最初のシートを剥がさず、こちらも重ね張り・・・(最初のデータを残さなかった為文字の大きさも大分ずれてしまった・・・)
拡大して貰うと解かると思うが、地面がかなり傾斜している為、ドイツ人のお客様から頂いたケヤキの木の木っ端を切って、ドリルで穴を開けネジ釘で止めた。
この木、ドイツ人のお客さんが国に帰る事になった時に店に来て「大変お世わ~になりまぁした、この木大変価値の高ァ~い木でェ~す。」と記念に頂いた40cmぐらいの木っ端で、使い道が解からずおいて置いた物がやっと役に立ちました。
店の外観にもマッチし、結構いい感じの喫煙コーナーです。
良く近くから見ると・・・・ペンキが付きそうな感じがしますが、決して付くことはありません・・・・
タブン・・・
次に聞かれたら、「自分で作りました」と言えそうな気がします。