K18無垢 鼈甲メガネの修理
1996年に当店で販売した本鼈甲18均金無垢サーモントのメガネの修理を預かりました。
販売したのは、今から26年前ですね・・・
バブル崩壊後ですが、皆さんそれなりにまだまだ余力があった時期です。
このお客様途中にも、4回ぐらい修理や研磨直しを頼まれています。
1996年の金の価格を見てみると、グラム1,400円ぐらい
その後1999年には、1g1,000円を切った時代もあります。
今日2022年2月28日の価格を見てみると、1g・7,800円となっていました・・・・
ウクライナでの戦争もあってか、どんどん上がりそうな雰囲気ですね・・・
金の値段は5倍になっているのに、普通のメガネの価格はというと・・・・
どんどん安くなっているように思います。
僕がこの業界に入った時の遠近両用のレンズ価格は、
ハードコートで3万円、マルチコートで4万円だった記憶があります。
今やハードコートのみは無くなり(特注で高く作る事は可能)レンズの設計や素材も凄く進歩したうえで、当時の半分以下の価格になっています。
世界が混沌としている今、なるべく国産の製品を購入(内需)するようにしたいのですが・・・
工業製品ってどれが国産かなんてとても解りにくいのですね・・・・
一応、眼鏡は生産国表示があって、日本製が比較的解りやすくなっています!!
さらに眼鏡は福井県内で国内シェアの90%以上を生産しています!!!
是非是非日本製(福井県産)のメガネを当店でお求めくださいませ!!!
同じように自動車もどこの国で作っているか解りやすい商材ですね・・・・
でもでも、福井のメガネを作ってる(扱ってる)工場や流通の社長さんは・・・・
国産のメガネを買って欲しいのに、外車に乗ってる人が多いように思います(笑)
そういう我が家も5台のうち1台が外車だったりしますが(汗)
あっ・・・話がそれました・・・・
鼈甲のメガネ、綺麗に修理が完了いたしました!!
18金無垢の壊れた蝶番もちゃんと返却いたします。
修理は完了したのですが、18金のネジが飛んで無くなっていたので、18金のメガネを製造している工場から分けてもらいます。(ネジだけでもそれなりの価格なんですよ)
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