国家資格 リカレント教育セミナー
テックノロジーの発達で、自宅や会社で講習を受けれる時代になりました。
先日書いたレイバンのエキスパート講習もインターネットを利用した講習会で、今回の国家認定「眼鏡作製技能士」のリカレント講習もインターネットで動画を見て、問題に答えて及第点を出せればポイントが付くシステム。
既に録画したのを見る講習よりも、ライブで感じる講習の方が何倍も良い気がするのはそうなんでしょうね・・・・
(講師の技量もあると思いますが)
音楽のライブも録画をTV画面で見ても盛り上がれないですよね・・・・
(もしかしたら大勢で見れば盛り上がれるのか?)
今回、その講習は、【(引用)第一回のセミナーは、レンズメーカー4社にご協力いただき、「難易度の高い厄介な累進屈折力レンズのクレーム実例と対処例」を、各社の講師の方よりご説明いただきます。(引用終わり】となっていて、レンズメーカーさんに丸投げ!?した内容になっています。
その中のニコンの講習動画は、遠近両用だけでは無く中近両用設計を上手に提案出来れば、問題が解決する場合があるみたいな事を数値を交えて解説してくれているのです、
ちょっと前に、HOYAさんが当店の累進レンズ(遠近両用等)の販売実績をグラフに纏めてくれていた2022年2月~9月までの実績(細かい実績数値はぼかしました)
縦項目がスタイル(設計)違いと加入度(年齢)、横の項目が遠用度数です。
当店だけの数値を見てもピンとこないので、他社を含めたと思われる全体の実績表も同封されていて比較できるようにしてくれていました。(以前に解説してくれたけれどあまり覚えていない)
全体と思われる数値は、当社データでは無いので載せませんが、重要なのはボカしていない上の「スタイル構成比」
コッソリ当店の累進レンズの販売実績データを公開してみます!!!
サンプル数は十分なんで、年間数と相違はないと思います。
Field(水色) が遠近両用
City(深緑) が遠近と中近の間のレンズ
Room(黄色) が中近両用レンズ
Desk(赤色) が近々両用れんず
Assist(黄緑) がアシストレンズ(主に遠近前の世代に販売)
どんな割合が正解というのは無いと思いますが、一般的と思われる数値より、ばらけていて、Fieldの割合が少ないのです。(一般的な資料はFieldが約80%)
(当店の方が低加入度の割合も高い)
(遠近両用と中近両用の設計ごとに使用メーカーを分けている場合は1社だけのデーターでは解りません)
当店のこのデーターを贔屓目にみて読み取れるのは、お客様の使用状況や要望をしっかりヒヤリングして、その状況に一番適してると思うレンズ設計を提案販売出来ている!!!
とうぬぼれています(笑)
テクノロジーの発達で、一定の型を使用してレンズ製作する時代から、フリーフォームで個別にレンズ製作出来る時代になっています(試験に出るところ)
お客様の見え方の要望に合わせた「レンズスタイル(設計)」「度数」が重要で、価格が高いレンズほど測り方や度数が重要です。
高額なレンズでも選択が間違えば、安いレンズよりも満足度が落ちるので、レンズメーカーは小売店の技量を上げるのが重要なんですね。
総括すると、当店はお客様の要望に応じた累進レンズを提案販売出来るので、出来たら当店で買ってね!!!
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