供養

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近い親族で、バスをチャーターし京都まで日帰りで行ってきました。

行った先は、東本願寺・大谷祖廟
目的は一昨年前に他界した親父の納骨

親鸞聖人と同じところに納められるんですね。
せこい僕なら旅行会社を利用することは考えなかったでしょうが・・・・
旅行会社から手配してもらうと、団体観光旅行扱いになるのでしょうか、寺院内の案内や凝った栞や便箋までお土産にいただきバスまで見送りまでしていただきました。（ちなみに案内いただいた綺麗な彼女は新潟の寺院の次女らしいです）
大谷祖廟すぐ下の円山公園の桜は・・・・・

例年なら咲いているはずでしたが、今年は寒い日が続いたせいかご覧の通り。
ランチは、京都駅ビルの「ホテルグランビア京都」のランチビュッフェ
ここでもお出迎え見送り付き

９０分間の食べ放題ですが・・・・子供たちは早々に切り上げ京都駅周辺のショッピングエリアへ・・・・・・

次に向かったのは、ツアーに組まれていた京都美術館「親鸞展」
歴史や宗教に興味がほとんどない我が家族には難解でした・・・・・・・
親鸞の墓所でお経を聞き、線香の香りがする寺院本堂の中の菩薩の横に掛けてある親鸞肖像画を見た後、美術館のガラスの中の書や像を見ても・・・・・・・せめて順序が逆だったら・・・・・
最後に急遽向かったのは、観光地京都らしいところということで、

清水寺に入らず、清水寺のお土産やの並ぶ参道へ！？
春休みのせいか、平日の3：36分（写真の中の時計時間）だというのにこのすごい人出


車で会社と自宅の往復だけでは、あまり目にしない義援募金箱。
気が付いた募金箱には、出来るだけ入金してきました。
お土産屋さんに設置してあった募金箱に入金した時は、お店の人に「ありがとうございます」と大きい声で声をかけられ、なんだか癒されました。
被災した方々の為はもちろんですが、募金箱を設置した方の思いも、
一番は募金した自分自身の為に募金をしてるような気がします。
清水寺前で托鉢をしていたお坊さんのお椀の中にも入金・・・。
本願寺で供養のお経の時も、この地震で亡くなった方の分もと思い、心の中で言葉にしてパット出てきた言葉が、
「世界中が平和でありますように・・・・・・」
ま、言葉に出来ない思いをちゃんと仏様はわかってくれたはずに違いない。