2019年
調光レンズ×オークリー
ゴルフで度付調光レンズって凄く便利なのです!!
ゴルフプレー中は、眩しさを防げるサングラスに
昼食でクラブハウスに戻ったら、無色のメガネに早変わり!!!
メガネを付け替えすれば良いように思えますが、度が入ったレンズは度数が同じでもフレームの形状によって、微妙に感覚が違います・・・・
特にゴルフの場合は、微妙な感覚の違いでスコアに影響を与えますので、朝起きてかけたメガネでそのままゴルフを楽しむのがお勧めです!!!
オークリー・フラック2.0に、コダックの調光レンズ!!
乱視の度数が強いために、オークリー純正度付レンズでは製作出来ない度数です。
調光レンズのメーカーさんは、当社で行くとHOYAのサンテックが一番先に浮かび、最近はNIKONの頑張ってレパートリーを増やしてきております!!
しかし、どちらのメーカーさんも、レンズ径・カーブ・偏心・等々がどうもうまく行きません・・・・困った時の東海レンズも・・・・
今回使用したコダックさんは、当店では薄型レンズの偏光レンズやネオコン等の特殊レンズのイメージでした・・・ 失礼しました。
かなり乱視は強いM様ですが、幸い乱視の角度が-180°方向の倒乱視で、レンズの厚さもそう厚くならずにかっこよく仕上がりました!!
ベストスコアーが出ますように!!
次のバージョンは、強度近視の調光レンズの例
度数が強いと、レンズの縁厚が分厚くなってきます。
マイナスレンズはレンズの中心が薄く、端に行くほど厚くなるので、レンズ径の小さ目のフレームを選択すれば、厚さと重さが抑えられます!!!
一番強いところで、二けたの強度近視・・・
ですが、フレームを小さくする事で、厚みを抑えました!!
但し、調光レンズなので、レンズが濃くなった場合もカッコヨクならないといけません。
テンプルが取り換えられる、オークリー・クロスリンクなら、最適です!!
レンズはニコンの可視光線調光レンズ!!
実はこの方サングラスを買いにきていただいたのです。ただ通常使うメガネの度数が全然ダメで、通常のメガネを先にお勧めしたのですが、通常のメガネは仕事で使うためキズが付きやすく、普段のメガネはお手軽価格で良いらしいのです・・・
(メガネ屋的には、一番長い時間掛けているメガネにお金をかけてほしいのですが・・・)
で通常も使えて、遊びにも使える!!しかもテンプルの色も工具無しで気軽に付け替える事が出来る、オークリーのクロスリンク×調光レンズで決まりました!!
若干そり角もあるので、度数補正・プリズム補正もバッチリです!!!!
[コメントする]感熱ロール紙
当店の感熱ロールレジペーパーが切れてて、とりあえず検眼器の感熱ロール紙を代用に使っていたんだって(嫁)が・・・・
右側の太い巻きがレジペーパーで、左側の細い巻きが検眼器のロール紙・・・
紙幅が同じなもんで、巻きが細い分は機械に収まりますが、太い方はこのままじゃ収まりません。
紙の長さもパッとの見た目でも三倍以上レジペーパーの方が長いようですね・・・
但し値段は、短い検眼器の方が倍くらい高い・・・・・・
(メーカー純正では無くなるべく安いやつを探して、そこそこ多めに買った値段で)
で、高いロール紙を代用で使うのはコストに合わないので、ネットで注文した訳です(嫁が)
しかし、サイズを間違いやがったのです・・・・
右下の細いやつ・・・
ネットで買う場合現物を見て買うわけでは無いので、一層の注意が必要なんですが、嫁ときたらだんだんめんどくさくなったんだとか・・・・
感熱紙だから黒い袋に入っていて、開封したら返品が出来ないのです。送料もダブルでかかって返品した方が損な場合も有ったりします。
当店のシステム検眼器は、最初にオートレフ(他覚値)を取って、その後システム機で(自覚値)を取る流れなんですが、他覚値の数値を自覚値の機械に転送する場合、一旦プリントアウトが必要で、同じ他覚値データが、2枚プリントアウトされてしまうのです。
間違って買った細いレジ紙が、勿体無いので巻き取って細くして、そう必要の無い最初の他覚値を取る機械に入れてみた結果が、上の写真!!!
左右ちょっと切れますが、問題無く使用できると、喜んで実用すると・・・・
若い子の時は気にも留めなかった、他覚値の精度の部分が切れて印字されてない(汗)
高齢者を測定する場合、非常に参考にする他覚値の精度。直接の度数には関係ないように思いますが、参考にしたい場合印字されてないのを見て焦りました(汗)
え、結局使えない細いレジペーパーはお蔵入りです・・・・
「で、太いレジペーパーの方が安いのなら、レジで暫く使って細くなったら、測定の機械に入れる事にしようか・・・・」
セコイ話でごまかされました(笑)
[コメントする]#認定眼鏡士#生涯教育 #円錐角膜
認定眼鏡士の義務として、3年間に3単位以上講習を受けてお勉強しないといけません。(このブログでも何回か書いてますが、今回は円錐角膜の話)
眼科講習に眼科のドクターが講習をしてくれる会場は全国でも少ないらしいそうです。
福井会場は、前福井県眼科医会会長の山岸先生が例年講義をしてくれます。
眼科専門医大生も、さらに専門分野を研究しないといけないらしく山岸先生の専門は角膜で、今回の内容は先生の専門分野ですね(講習内容は技術者協会が決めてます)山岸先生の講習は実務でのエピソードを交えて、勉強になりしかも面白い!
福井大学医学部でも授業を受け持ってるらしく話もしっかり入ってくるのです。
その時の僕の知識の中では、「円錐角膜は角膜が円錐状に出てきて眼鏡での矯正は難しく、ハードコンタクトでの矯正になる。」基本中の基本ぐらいでした。
上の新聞記事の中にもあるように円錐角膜になる確率は1000人から2000人に一人の割合みたいですね。当店で疑いがある方や眼科で円錐角膜と診断されている方は2.3人ぐらいで、そう多い割合では無いのです。(軽度の円錐角膜で普通に眼鏡で視力の出ている人を除く)
当然当店では、診察も診断も出来ませんししませんが、眼科に行ってもらう事は出来ます。
本日来店いただいた、16歳高校2年生の女の子
初めての眼鏡で裸眼視力が0.6
ここからは、かなり専門的になりますが・・・・
他覚値が、かなりの強度角膜乱視・・・・
でも裸眼視力が0.6!やるな高校生(若いから調整力がある?)
さすがにお客さんの眼を写真に撮れないので、嫁の眼なんですが……
写真のS値が全近視 C値が全乱視 R1が縦方向の角膜度数 R2が横方向の角膜度数 になってます。
嫁の眼は、眼鏡屋にあるまじき正視で視力がむっちゃいいのです。S値もC値も0
(ただしまあまあの老眼で、本日自分用の遠近両用の加入度(老眼)を強めて眼鏡新調して、近くが見える!!と喜んでました(笑)
但し、角膜は縦方向の度数が強い倒乱視で、角膜以外の所でその乱視の分が丁度相殺されている事が予想されてます。
画像左上の反射リングもほぼ真円です。
一方高校生のリングは楕円状で数値が表示される前から強めの直乱視は予想されたのです。(タブンですが円錐角膜の場合はそう楕円状にはならないのではないでしょうか?富士山の等高線状?)
その講義で習った事は、「円錐角膜は下方の方に出てくる場合が多いから下方の方もレフを当てると良いですよ・・・」
で、下方に当てようとすると、自動で真ん中に行ってしまう(汗)
当店の機械はいいやつなので、自動で中心を追尾ロックオンしちゃうのですね(笑)
写真画像の3DAを解除すれば良いだけですが・・・・
まあ乱視の数値も安定してるしと思って自覚検査を進めると・・・
クロスシリンダーが安定しない・・・通常のクロスとオートクロスじゃ反対の方を指摘するし・・・
念のため角膜上方にレフを当ててみると・・・
ほぼ単性乱視値が・・・・・
(レフ紙の時間経過等を見れば、その時の僕の行動思考が思い出される(笑))
自覚値での視力もそこそこ出るのですが、メガネを作る前に眼科を受診してもらった方が良いと判断して、眼科に行ってもらう事にしました。
なんともなければ良いのですが。
その講義で学んだことは、
円錐角膜は5対1(教本は3対1)で男性の方が多い事。
遺伝要因が多い事と、40歳ぐらいまで進行する事。
現在の医療は、円錐角膜の進行を止める治療が出来る事
安心して眼科受診していただくことが眼鏡技術者の役目である事 等々です。
[コメントする]外壁塗装工事中
現在、武生店は外壁塗装の為足場を組んでいます・・・
足場を組んでいますが、当店は平常通り営業中です!!
(水曜日は定休日)
当店の東側の壁面に、昨年末に新しい大きな看板を設置したのですが、数カ月で雨だれ跡が凄くて、原因を調べたら壁の塗装が白化して垂れてきているのが原因でした・・・・
このあと、看板屋さんが看板屋さんのせいではないのに綺麗に拭いてくれました。(40年来のお付き合い、福井市のアドプランニングエビスヤさんです)
当社はテナントでこの店舗に入らさせてもらってるので、大家さんがいて、壁の塗り替え費用はどっちもち????
ちょうど屋根も錆びだらけで、改修が必要になってると飛び込みで業者さんが営業に来られて・・・・
ま、二十数年間一回も修繕して無いので、必要ですね・・・
タイミングよく壁の事情を話して、壁面も塗装修繕となりました。
正面のモルタル部分もそうとう汚れてきているので、ここも塗装修繕ですが、さすがにここは当社もちです(笑)
屋根・壁と施工業者さんが違うと、ややこしそうなので、当社と懇意にしている業者さんと相見積もりしていただいて、判断してもらいました!!
なんか、飛込できた業者を利用したみたいで申し訳ありません(汗)
屋根も断熱効果の高い塗料を選択いただいたみたいで、感謝です!!
[コメントする]本日は七夕です・・・・
彦星と織姫は会えているのでしょうか・・・・
とおっさんがロマンチックな事を書いてみましたが・・・・
お空は、曇り空・・・・
(青っぽく映っているのは。、一眼レフのホワイトバランスが蛍光灯になってました(汗)ムズイぜD500)
厳密には、この写真は二・三日前に撮ってますが、今日も同じ感じです(汗)
本当は、書きたかったのは、「調光レンズ」の事!!!
僕の一眼レフと同じニコンの調光レンズ
室内では、ほぼ無色なレンズカラーが、この曇り空でも、
この通り着色します。
スタイルカラーの4色は、紫外線に反応するタイプで、エクストラアクティブは、可視光線にも反応する為、UV(紫外線)カットガラスを使用した車の中でも着色します!!
着色スピードは
ニコン・エクストラアクティブの場合
その他HOYAレンズですと、グリーン・グレー・ブラウンの3色(HOYAサンテックディープカラー) があって、あまり濃くなりたく場合には、ミスティパープル・ミスティブルー・ミスティロゼ・ミスティアッシュグレイの4色(HOYAサンティックミスティライトカラー)があります!!!
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