2021年3月
ふくいdeお泊りキャンペーン
コロナ対策で、自治体が色々消費後押しキャンペーンを行ってくれてます。
福井県民が福井県内に宿泊すれば、福井県が一部を補助してくれるキャンペーン!
我が家はこのブログでも書きましたが、何回か利用させてもらっていて今回は考えていなかったのですが・・・
娘が知人と利用するにあたって、予約した旅館が人数上限に達しているかどうだか即答できない?らしく仮予約
https://fukui-otoku.jp/lodging/
どういう割り振りかはわかりませんが、旅館ごとに制限数があるのでしょう・・・
娘も確実にキャンペーンを使えるところを別に予約した後、仮予約の旅館がまだいけるとの連絡があったらしく・・・・
キャンセルするのもなんだしせっかくなので、家族で行ってきました!
僕が予約する場合は、事前に色々調べているので、何となく解っているのですが、今回は全くのノータッチ・・・
とんでもなくデカい蟹が1匹づつついてました!!!
蟹刺身や焼きガニ、ステーキカニ、鍋のカニ 等 生の蟹はソコソコなのですが・・・
このボイルした蟹が・・・・・全然なんです・・・・
カニをむしるのも大変なんで、途中仲居さんが、厨房でむいてくれるとの事で・・・
1匹づつ順番にむいてくれました!!
最初にむいてくれた娘のカニを食べてみると、普通にうまい!!!
「これは、厨房でなんかしてうまくしたのだ・・・」
と言っていて、最後に僕のカニが出てきたら・・・・
やっぱりボソボソ・・・・
個体差ありすぎ(涙)
蟹じたいが悪いのか、ボイルの仕方が悪いのか・・・・
三匹を目隠しして食べても、ABCが確実に当てれるほど違いが・・・・
ま、1匹の姿のまま出てくるので、厨房では味見も出来ないので、文句は言いませんでしたが、なんだかな・・・
おもてなし的サービスもそう悪くは無かったのですが・・・・
当店も、コロナ対策で県や市に色々消費後押しキャンペーンをやってもらった事で、新たなお客様にも来てもらいました。
補助が無くても、次もこの店で買いたいような接客や度数測定、商品構成、雰囲気をしっかり高めていきたいと思っております。
この日僕だけ早く(朝食の時間前)に出発しないといけないので、お願いしたら朝・弁当を作ってくれました!!
[コメントする]中近両用「テレスマホ」
遠近両用レンズとは、文字通り遠方と近方が両方使えるレンズの事です。
若いうちは、目の中の水晶体が膨らんだり伸びたりして、自身で調節出来たのが、老化に伴い自分で調節が出来にくくなる事・・・・いわゆる老眼・・・
江戸時代の平均寿命が40歳弱の時代には、老眼はそう必要なかったのですが・・・
平均寿命が80歳を超える現代において、老眼鏡は必須な物になりました。
遠近両用レンズの歴史を見てみると、遠方度数と近用度数の二つが上と下に入った、バイフォーカル(二重焦点)レンズ。いわゆる境目がある遠近両用レンズ・・
境目の無い遠近両用レンズ(累進レンズ)は、フランスのエシロール社が開発(バリラックス)
日本では、HOYAと組んでバリラックスⅡが発売されました。
ちょうど僕がこの業界に入った頃、HOYAがバリラックスⅢを発売!!
左右同じ設計で作ったレンズを、右目左目別の角度に傾けただけにして安価にして発売!!
まあ今のレンズ設計と比べると雲泥の差ですね・・・・
その後、遠方と近方の明視域の割合を変えて、中近両用や近々両用レンズが発売されました。
現在は、中近両用と言われるレンズも・・・・
細分化され、より遠方重視かより近方重視か・・・
テレスマホAはアイポイント19%加入で遠点が遠め
テレスマホBはアイポイント27%加入 であいだ
テレスマホCはアイポイント40%加入で遠点が近め
HOYAさんやNIKONさんの出荷ベースでは、どのレンズが一番販売されているというと・・・
27%のあいだがダントツ・・・
当店の実績は、あいだがほとんど無い・・・
今日、あいだを販売してみて、解った事が!!
最初から中近レンズに絞って販売すると、あいだのBになり・・・・
遠方のみ、近方のみ、を含めた広い範囲から遠近両用の説明に入ると、より手元よりか、より遠方よりのAかCになる・・・・
一人で勝手に納得してました(笑)
当店は、お客様の生活環境を深くお伺いし、最適なレンズ設計を提案するようにしております。
何故そこまで聞くのか不快に思わずに、色々教えてくれた方がより適した設計をご提案出来ます。
AタイプBタイプCタイプ のテストレンズも完備してますので、実際に体感出来ます。
テレビやテレホン、テレワークのテレは、遠隔のテレですが、テレスマホのテレは・・・
「テレビからスマホまで」のテレです、ナイスネーミング!!!
コロナ禍の中、ZOOM等含めたパソコン中心のテレワークに最も適した設計レンズ!!!
「テレスマホ」お試し下さいませ!!
[コメントする]ムぺンバ効果 と マルヤマ効果
ムぺンバ効果とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%90%E5%8A%B9%E6%9E%9C
「高温の水の方が低温の水よりも短時間で凍る事がある」という事
僕の頭の中でいくら理解しようと思っても、ありえないと思ってしまう。
小保方さんのSTAP細胞もその一種かも・・・・
コロナの影響で皆さんマスクが必須になって、メガネレンズの曇り止めが爆売れしています!!
レンズが曇るのは、撥水性のレンズコーティングが細かい水滴(息)を付着させることによりレンズが曇ります・・・
曇り止めは、その水滴を親水性のコーティングを塗る事により、水滴(粒)を粒じゃなくして、ベチャ~とレンズにくっ付けることにより曇らなくしているのです(表現があってるかどうかは?)
界面活性剤(普通の洗剤)を塗るだけでも多少の効果はあります。
他にもレンズが曇る原因に、温度と湿度が関係していて、温度が高いとたくさんの水分が維持できる。即ち気温が低い冬場に、体温の水分の多い息が冷たいレンズに吹きかかるとレンズは曇ります。
現在コロナの影響で、検眼する場合、検者も被験者もマスク着用になってますので、どうしても検眼レンズが曇りやすくなります。
検眼レンズに曇り止めを塗れば良いのですが、大量にあるし常にレンズを拭くために、ちょいと無理があります。
たぶん一番良い方法が、検眼レンズを体温(人肌)まで温めれば、曇りにくいように思いますが・・・(笑)
最近気が付いたのです、店頭の加湿器付き空気清浄機2台がフル稼働しているのですが、水を入れ忘れた時には、検眼レンズが曇りやすく感じるんですね・・・
普通、店内の湿度が高い方が、レンズは曇りやすくなると思いませんか?
湿度が高い方が、ウイルスには厳しく、お肌には優しく、メガネレンズは曇りにくい!!!
この効果をマルヤマ効果となづけて、ここで発表します!!!
[コメントする]軸性近視・・・計算シテミマシタ・・・
NHKスペシャル 「わたしたちの“目”が危ない 超近視時代サバイバル」
ガッテン︕ 「75年の物語 近視の研究者が私たちに警鐘を鳴らす︕SP」
あさイチ 「私たちの目が危ない︕今日からできる対策編」
等NHKで「近視」のテーマで放送されています。
軸性近視とは、右端から左端までの距離が伸びて、焦点が眼の中の方になる
二年前に眼鏡店の方々とクロージングのオンラインサイトで「眼軸が1㎜伸びるとどれくらい度数が変わるか」の議論の中で計算してみた計算式をコピペしてみました。
・・・・・引用・・・・
あズート考えていました(汗)
角膜の屈折力が43.5D水晶体の屈折力が19.11D
計62.16D として
100÷62.16=1.6㎝(焦点距離と仮設)
100÷(1.6+0.1)=58.8D
62.16-58.8=3.7(いろんな誤差含む)
が計算式ではないでしょうか?
中学校以来こんな数式考えた事ないので、本当に勉強になります(笑)
丸山 道則
管理者
投稿者
角膜と水晶体が平行にあるからややこしくなって・・・
二つのレンズを一つだと考えた場合、62.16の屈折力の焦点距離は1.6㎝(100÷62.16)と考えて、
1mm長くなったので(1.6+0.1)の1.7㎝焦点の屈折力を考えると58.8D
元の62.16Dと1㎜長くなった58.8Dの差が3.7D
で、1㎜長くなると約3D変化する!
まあまあ合ってる気がする・・・
今日の午前中モヤモヤしてたのが自分の中でスッキリしました(笑)
・・・・引用終わり・・・・・
教科書には、計算式は書いていませんが・・・・
大きく間違っていない気がします(笑)
当店の電子カルテには22年分の膨大なデーターの蓄積が入っています。
個人の変化だけではなく、親子や兄弟、孫のデータまで揃ってる場合が沢山あります、
個人のメガネを作るには20年前のデータはあまり役には立ちませんが、研究するには面白いデータが取れるかもしれません。
お客様のデータは個人情報保護法に基づいて厳重に管理いたしております。
[コメントする]調節の介入(プロ編)
眼鏡技術者向けのブログ内容ですが・・・・
オートケラト測定器データ から
1回目
2021/3/2 15:29
S-11.75C-0.75
2回目 15:38
S-10.50C-0.75
3回目 15:49
S-9.50C-0.5
これ41歳女性の同じ方のデータなんです。
オートレフは1回が普通なんですが、レフ後自覚検査で違和感があり、もう一度レフを取り直す事はあるのですが、3回はあまりありません。
当店スタッフ全員測定する時は必ず雲霧状態から測定を始めるのですが、そうする事により過矯正度数にする事を防ぐ事が出来ますが、調節が残ったままだとあまり意味がない事にもなりかねません。
たまにオートレフの原理を聞かれるのですが、詳しく説明できるほど理解出来て無いので「カメラのオートフォーカスと同じような原理」と答えてますが・・・・正解かどうかは解りません(汗)
カメラの被写体は、太くなったり細くなったりしませんが、目の中は調節が働き度数が変わる場合があります。
今回のオートレフでの度数変化の原因は、大きい外斜位・・・
常に調節と輻輳を使って、眼位を安定させてるケースだと思います。
瞳孔径が、1回目4.7㎜ 2回目4.9㎜ 3回目5.8㎜と、段々散瞳している状態が数値で出てますね。
調節と縮瞳(散瞳)はセットで動きます。
一般的に外斜位の場合、遠用度数(マイナス)を強くすれば、斜位量は少なくなり、弱くすれば斜位量が多くなります。(AC/A比も関係するので一概には言えませんが)
この例の場合、最近はやりの、両眼開放融像視力検査だけしていると、近視度数は強くしか出ないので注意が必要です。
今回の場合は、近視度数を落とたうえプリズムレンズを使って両眼視を維持するか、強めの度数にして両眼視を維持するか・・・・
ご本人にご自身の眼の状態を良く理解してもらって、納得のうえ度数を決めていきます。
ん~~今回のレアケースだと自覚検査だけで20分かかってる事が解るな・・・
忘備録&スタッフに連絡
お渡しの時「調節機能測定AA-2」で解析データを取らさせてもらってください。
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