2023年8月
紫外線にご注意
ニコンレンズさんが、このようなパンプレットを持って来てくれました。
「メガネで紫外線対策しませんか?」
(なんで疑問形なんだろう?」
皆様も強烈な紫外線は、眼にとっても有害な事は理解出来ていると思います。
当店でメガネをご購入いただいているお客様!ご安心ください!!
当店で販売したメガネレンズは、99.2%がUVカットレンズになっています!!
(当店販売のサングラスは100%UVカットレンズ)
残りの0.8%はガラスレンズを選択したお客様です。
(ガラスレンズもある程度の紫外線をカットしています)
じゃ、パンフレットの「メガネで紫外線対策しませんか?」は成り立たず、既にメガネをかけるだけで紫外線対策になっているんと思うのですが・・・
あっ!?書いてて気が付いた!
このフレーズをメガネ屋目線でとらまえたからだ・・・
メガネをかけていない方々にとっては、メガネをかけると紫外線対策になりますよ!
とこのフレーズを考えた方は言いたかったじゃないかと推測しました。
(たぶん考えた方はメガネを常用していないんだな)
今の科学では、光(電磁波)には波長があって、その波長の違いも解明が進んでいます。
人間の眼は、眼に見える光(可視光)を7色(虹色)に感じれて、その中でも波長の紫色の外側で、紫外線と日本語では呼ばれていて、380ナノメータ以下の波長が紫外線です。
(虹の色も日本では7色ですが、世界ではバラバラです)
(可視光の赤色の外側が赤外線)
さらに、可視光の中でも紫外線に近い420ナノメータまでカットするレンズや、ブルーライトと呼ばれる波長450ナノメーターの一部をカットするれんずも色々発売されています。
なんかブルーライトとか紫外線とかが悪者にされていますが・・・・
日本人でノーベル物理学賞受賞のきっかけになった、青色発光ダイオードのお陰で、LEDが大躍進したし(光の3原色で青色光が無いと白が表現できない)
紫外線をある程度浴びることは、体内でビタミンDが生成され、健康を維持するために必要である。
[コメントする]TALEX 偏光度付きレンズ
偏光レンズのパイオニア「タレックス」さんのレンズ
眼鏡製造発祥の大阪(田島)の知る人ぞ知るメーカーさんで、基本偏光レンズしか製造していないレンズメーカーさんです!!
(眼鏡の聖地鯖江は、大阪等の技術を福井県に持ち込まれて発展しました)
(来年「おしょりん」映画が公開されます)
プロショップ制で販売しているため、そう多くの眼鏡店が取り扱いをしていないので、指名買いのお客様も沢山いらしゃいます。
レンズ加工技術や商品知識はもちろん、店舗の運営等々厳しい審査!?等、タレックスさんに認められたお店しか「TALEXプロショップ」として取り扱いが出来ないと聞いています。
度の入ったTALEX偏光レンズ
体感してたら理解できる!!この夏もTALEXレンズが大活躍してくれるはずです!!!
[コメントする]コードレス掃除機
店舗の掃除機に「ダイソンV7」コードレス掃除機を使用しているのですが・・・
動かなくなったので、バッテリーを購入して交換したのですが、動きません・・・・・
原因はバッテリーではありませんでした。
ネットで原因を調べてみると、どうもトリガーが中で折れている症状・・・
このV7用のパーツを購入して付け替えれば、良いみたいなのです。
試しに、購入する前にユーチュウブの動画を見ながら分解していくのですが、そう簡単では無く、大学で機械工学を学んで来た息子でもうまくいきません・・・
でネットの書き込みに「グリップに穴を開けて直接スイッチを入れる」みたいなのが書いてあり、
穴を開けてみましたが・・・・
どうも違う・・・
ようやく見つけたスイッチボタン!!!
上の写真のグレーの四角いパーツ!!!
ウエブ上にこの画像があれば、アチコチ穴を開けずに済んだのに(笑)
この画像が誰かのお役に立てるかも!
位置的に片手で押しながら掃除は出来ないけど、両手で握れば問題なく使用できました!
見た目は悪くなりましたが、新しく購入したバッテリーが無駄にならなくて良かった!
ただ、掃除機が無い期間が長くなると、お店の掃除が出来ないので、
既に、工事業者さんにすこぶる評判の良い、マキタのコードレス掃除機を購入しちゃってますが(笑)
ダイソンより吸引力は低い感じはしますが、充分にホコリ等は吸い込みます!
軽いし、ゴミ捨ても簡単!
バッテリーも他のマキタの電動道具と共用出来ます!!
(当社にはマキタの電動工具は全くありませんが)
[コメントする]サングラスの在庫
当店はサングラスが大変得意なお店である事を、このブログでアピールしまくったり、口コミでか、サングラスをお買い求めの方が多い気がします!!!
(他店の状況は知りませんが)
コロナが開けたこの夏は、サングラスが絶好調なんです!!!
ただ、商売は簡単では無くて、サングラスを置くだけでバンバンサングラスが売れている訳ではありません。
昔は、物が売れてから補給すれば良かった時代がありましたが、現在はそんな余裕のあるブランドさんは無く、ギリギリの数しか生産しなくなりました。
(タップリ在庫して売れ残ったら大変)
ブランドが在庫を持たないので、販売機会を失わない為には、当店が在庫を持たないといけません(当たり前ですが)
売れ筋のモデルはなるべく厚く在庫を持つようにしています。
こういう在庫を何個持てばよいのか?ってデーターが取れない為に、どうしても肌感覚で仕入れをしてしまっています。
売り場に同じサングラスをいくつも並べる訳にはいかず、バックヤード等に置いているのですが、ストックのフレームとケースの管理が・・・
サングラスと同じ数だけケースもあって、大変嵩張るのです。
ケースに入れたまま在庫すれば嵩張らないのですが、過去にはケースに入ったままになってるのに長い間気づかずに失敗したことを踏まえて、ケースとサングラスは別に管理する事になりました。
ただ、当店のような小規模販売店で、8月のこの時期の在庫としては、ちょっと多いような気がします(汗)
レイバン純正の度付きサングラスにする場合は、フレームと一緒に発注しないといけないのが、一つの要因でしょうか?
(タレックス等の別メーカーのレンズにカスタマイズする場合は在庫のフレームを使用します)
そこでお願いです!!
当店には、よく売れているサングラスをはじめ、誰とも被らないマニアックなサングラスや、ラグジュアリーブランドサングラス、スポーツサングラス、偏光サングラス等等色々取り揃えてお待ちしていますので、是非とも店頭までご確認をお待ちしております!!
[コメントする]国家資格 リカレント教育セミナー
テックノロジーの発達で、自宅や会社で講習を受けれる時代になりました。
先日書いたレイバンのエキスパート講習もインターネットを利用した講習会で、今回の国家認定「眼鏡作製技能士」のリカレント講習もインターネットで動画を見て、問題に答えて及第点を出せればポイントが付くシステム。
既に録画したのを見る講習よりも、ライブで感じる講習の方が何倍も良い気がするのはそうなんでしょうね・・・・
(講師の技量もあると思いますが)
音楽のライブも録画をTV画面で見ても盛り上がれないですよね・・・・
(もしかしたら大勢で見れば盛り上がれるのか?)
今回、その講習は、【(引用)第一回のセミナーは、レンズメーカー4社にご協力いただき、「難易度の高い厄介な累進屈折力レンズのクレーム実例と対処例」を、各社の講師の方よりご説明いただきます。(引用終わり】となっていて、レンズメーカーさんに丸投げ!?した内容になっています。
その中のニコンの講習動画は、遠近両用だけでは無く中近両用設計を上手に提案出来れば、問題が解決する場合があるみたいな事を数値を交えて解説してくれているのです、
ちょっと前に、HOYAさんが当店の累進レンズ(遠近両用等)の販売実績をグラフに纏めてくれていた2022年2月~9月までの実績(細かい実績数値はぼかしました)
縦項目がスタイル(設計)違いと加入度(年齢)、横の項目が遠用度数です。
当店だけの数値を見てもピンとこないので、他社を含めたと思われる全体の実績表も同封されていて比較できるようにしてくれていました。(以前に解説してくれたけれどあまり覚えていない)
全体と思われる数値は、当社データでは無いので載せませんが、重要なのはボカしていない上の「スタイル構成比」
コッソリ当店の累進レンズの販売実績データを公開してみます!!!
サンプル数は十分なんで、年間数と相違はないと思います。
Field(水色) が遠近両用
City(深緑) が遠近と中近の間のレンズ
Room(黄色) が中近両用レンズ
Desk(赤色) が近々両用れんず
Assist(黄緑) がアシストレンズ(主に遠近前の世代に販売)
どんな割合が正解というのは無いと思いますが、一般的と思われる数値より、ばらけていて、Fieldの割合が少ないのです。(一般的な資料はFieldが約80%)
(当店の方が低加入度の割合も高い)
(遠近両用と中近両用の設計ごとに使用メーカーを分けている場合は1社だけのデーターでは解りません)
当店のこのデーターを贔屓目にみて読み取れるのは、お客様の使用状況や要望をしっかりヒヤリングして、その状況に一番適してると思うレンズ設計を提案販売出来ている!!!
とうぬぼれています(笑)
テクノロジーの発達で、一定の型を使用してレンズ製作する時代から、フリーフォームで個別にレンズ製作出来る時代になっています(試験に出るところ)
お客様の見え方の要望に合わせた「レンズスタイル(設計)」「度数」が重要で、価格が高いレンズほど測り方や度数が重要です。
高額なレンズでも選択が間違えば、安いレンズよりも満足度が落ちるので、レンズメーカーは小売店の技量を上げるのが重要なんですね。
総括すると、当店はお客様の要望に応じた累進レンズを提案販売出来るので、出来たら当店で買ってね!!!
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