消費促進キャンペーン
現代社会で誰もが経験のない世界的パンデミックがおきました・・・
国や自治体が税金を使って、様々なキャンペーンを打ってくれています。
当店に関係するものだけでも、
国の「GOTOキャンペーン(地域クーポン)」
県の「地域クーポン倍返し」「ふく割」
越前市「コロナに負けない地域応援商品券」
鯖江市「メガネをかけよう」
あと「まちづくり福井のファッション系のクラウドファンテング」
個人的に利用しているのが「GOTOイート」「GOTOトラベル」「ふくいdeお得」「ふくいdeおとまり」キャンペーン
当店独自には、
「プレミアムギフト券」https://heart-land.jp/archives/35244
「コロナに負けない地域応援商品券1割増し」 https://heart-land.jp/archives/37782
「ふく割 めがねクーポン 所得出来なかった方救済」https://heart-land.jp/archives/41327
まだコロナ禍の中ですが、現在地点で検証してみましょう。
時系列に並べると、
当店独自の「プレミアムギフト券」の発行
去年の4月はビックリするほど誰もが来なくて売り上げが落ちて、先行きが不安に・・・
でコロナ終息後に使えるギフト券(2割のプレミアム)を発行したのですが、当然割引分は当社の負担になります。売れれば売れるほど利益が減るというジレンマに・・・
で、母の日や父の日に贈り物としてのギフト券に限定して、新聞やTVに売り込んで、割引分を広告費と考えて実施!!
https://heart-land.jp/archives/35280
TVは取り上げてくれませんでしたが「福井新聞」は記事にしてくれました。
(当たり前ですが記事は無料で広告は有料なんです)
次は「まちづくり福井」のファッション系のクラウドファンテング
まちづくり福井は、福井市か福井県かよく分かりませんが、クラウドファンテングでショップを指名してもらいクーポン券を発行するもの
これは将来の売り上げを現在にプレミアム付きで売るシステム
プレミアム分は税金なんで当店に負担は無いのですが、今買いに来てくれてる方にPRする訳にもいかず、将来当店で買いたいと思ってくれているファンにPRしないといけないのです・・・
DMかメールで顧客にアピールしようとした矢先に、1日で売り切れ・・・
DMしないで良かったと思いました・・・
結局参加費用だけが赤字に・・・
次、越前市の「コロナに負けない地域応援商品券」
他の自治体に比べて早く実行してくれたと思います。
当店独自でプレミアムギフト券を発行した時も新聞を見て市の担当者が取材にも来ましたね。
世帯ごとに購入出来る分を限定して、葉書を送付した取り組み
行列になったり、一部の方が大量に購入出来なかったのも良い取り組みだと思いました。
使えるのが、地域の小規模店舗に限定してくれたのも当店にとっては凄くプラスとなった政策でした。
ちょっとでも当店で使用してもらうために10%上乗せを独自でしました。それなりに好評でしたが、それによって売り上げを上積み出来たかは疑問でした。
GOTO地域共通クーポン券
旅行者が旅先でメガネを買う事に使うのは、メガネを買いに福井県に来てくれる場合だけで・・
宿泊料金の15%のクーポンだけでは、コンビニで使用して終了に・・・
ただ、「福井でお泊りキャンペーン」と併用が出来るようになり「倍返し」が始まって、福井県民が地元に泊まりだして、高級食材を食す機会が増えた・・・・クーポンが使える日にちが泊まる日にちに限定されてたので、下見でメガネを決めて当日に清算してくれる方が多数!!!
これもGOTO中止により、一番期待していた年末年始のクーポン利用が無しに・・・
さばえめがねをかけようキャンペーン
3,000円をラインペイにてキャッシュバックする鯖江市の取り組み
40,000名分を4,000店舗の全国の眼鏡登録店舗で行うキャンペーン
1店舗平均10人なので、1週間で終わると思い、DM等で告知出来ませんでしたが、5カ月たった現在も定員に届いておりません。
ふく割
スマホアプリをDWしてクーポンを取得、5,000円以上で1,000円の割引
割引率からみると2割なのだが、1万円でも2万円でも一人最大1,000円の割引で、何となくショボイ政策だな・・・と思っていたのですが、受注した代理店の告知が凄くTVでバンバンCMをかける事により認知度が桁違い
10万人の登録で初期発行の所得クーポンの7割が使用されたらしい!!
業種限定クーポンが2月1日に発行されて、メガネだけ3倍の3,000円のクーポン券
メガネ業界にとってはありがたい話に見えますが・・・・・
他のクーポンに比べて発行が極端に少なくたったの7,000枚・・・
1日で定数になり所得出来ない状況に
現場の感触で書くと、1月の頭には発表されていたので、これで眼鏡の買い控えが1月に起こった。特注メガネレンズは日数がかかるため、1月後半には納品を2月にしてなんとか売り上げを戻す。このクーポンを取得する事を前提に購入してくれた方まで1日で無くなったクーポンを取得できなかった方が続出。
当店の顧客様にDM案内をしてなくて良かった事例
当店独自の救済策としてhttps://heart-land.jp/archives/41327
1,000円分だけ当店が負担する事にしたのですが、地域応援券の1割上乗せ効果の疑問があったので、社内からはそこまでしなくても良いのではの声も強かったのですが、お客様の取れなかった残念な気持ちを抑える事にはなり、今後も当店のファンになってもらう事にはなりそう。
この1日で予定数に達した事で、県内の眼鏡小売店舗の自店販売シェアが計算出来てしまうという、現実を見れてしまう恐るべき結果がまってます・・・・・
7,000人がメガネクーポンをダウンロード
1日で予定数という事は、どの店舗もほとんどPR出来なかった・・
使用割合が後日発表されるので、実際に何人が使用して、自店で何人が利用した実績を計算すれば簡単に自店での割合が出ます。
地域差はありますが、人口の多い地区には眼鏡店も多くありますので(細かい人口割合は計算する事も可能ですが)
眼鏡技術者協会の福井県支部長が中間地点のメガネクーポン利用数を県の方に聞いたみたいです。ここでは発表しませんが、全然多くありませんので、まだまだメガネクーポンを所得して使用してない方が多数います。
お願いです、運よくメガネクーポンを取得出来た方は、どこかの使える眼鏡店で、メガネを購入してください!!!!!
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