武生店
特許取得!!!!
今回わたくし、特許証なるものをいただいちゃいました!!!
経緯は、
平成26年に構想を計画
福井県の逸品創造ファンド事業助成金に応募
平成27年2月に採択決定!!
事業計画書通りに事業を遂行中に、弁理士さんとの打ち合わせの中で「どうも特許化は厳しそう」との事で、特許は一旦断念・・・・
助成金の特徴で、計画書内の金額より多くなりすぎるのも問題なのですが、少なくなりすぎるのも問題で・・・・
計画書の中の特許取得予算分を使わないと、予算総額が計画予算より2割以上少なくなってしまう・・・・
(修正書類を提出すればよいのですが)
セカンドオピニオンで、別の弁理士さんに相談してみて、一年区切りの事業にギリギリ間に合う27年年末に「特許出願」!!!
特許が通らなければ、商品開発を諦める覚悟で、早期審査請求を断行!!!
(通常の審査請求だと2年ほどかかります)
大きく拒絶されることなく、特許に相成りました!!!
ただし・・・・・
ただし・・・・
発明の名称を「眼精疲労軽減眼鏡」としちゃった為に・・・・
薬機法(旧薬事法)に抵触するみたいで・・・・・
次なる大きな壁は、「PMDA」・・・・・
なんだか「下町ロケット」みたいな展開に・・・・
当社のため、と言うより、眼鏡業界のためには、医療機器として承認される方が、100倍良いと思うのですが・・・・・
へたすると数百万~数千万円かかるらしい・・・・・・・・
さあどうする俺・・・・・
こんな内容公開しちゃってよいのだろうか・・・・
支援者・共同開発・協力者・出資者・募集中(ボソ)
[コメントする]成績表!?
今年も秋の眼鏡祭典が、東京で10月に開催されます!!
ありがたいことに、当店にも多くの招待状が届いております。
が・・・・・今年は諸事情で参加を見合わせます・・・・
取り扱いブランドさんからの、アポ取りの電話が多くなってきたので、ここに書いておけば、お互い少し楽!?になるかも・・・・
来年は必ず東京まで行って参加しようと思っておりますので、くじけないためにもここに宣言!!!
その中にTALEXさんの成績表も!?
毎年集計してくれて、プレッシャーとやる気を後押ししてくれております!!
今年は、順位も金額もかなり落としましたが、全体には微増しております!!!
他にも、税理事務所さんや、当店が加入しているボランタリーチェーンさんが成績表を突き付けてきますが(汗)
これも、当社のため、しいてはお客様のためと思って、日々努力の毎日です!!!
[コメントする]色覚検査表
現在、小学校での色覚検査が10年ぶりに復活しました。
そのせいで、検査表が不足して、当店に入荷するのも、約半年待ちました。
(学校を最優先にしてもらって、当店のを後回しにしてもらった為)
色覚検査表での検査は、いじめや差別の原因になるとのことで、学校での検査を10年間中止しておりました。
確かに僕らが小学校の頃は、この検査があって、どうしても読めない子に対して、悪気無くからかっていた子がいた記憶があります・・・・・
ただ、色覚異常と判定されても、なんら生活に不自由を感じる事もなく、何の問題も無いのですが・・・・
どうしてもなれない職業もあるのです。
色覚異常は持って生まれた個性で、今の科学ではなおす事は出来ません。
(コントラストレンズ等で補正する事は可能です)
パイロットや警察官になりたいと努力してきて、採用試験で、初めて色覚異常だと知る事は辛すぎます。
現在の検査方法は、昔みたいに集団で行う事をしないで、個別に他の児童に解らないようにするらしいです。
血液型のように本人がしっかり認知していれば、いいだけの事です。
とりあえず当店にも検査表はありますので、検査してみたい方はお気軽にどうぞ。
[コメントする]日帰り大阪
大阪に用事があったついでに!?
眼鏡ブランド2社の新作発表受注会が大阪のホテルで有ったので、行ってきました。
一社目は、今年取引を開始した「ケリング」さん
梅田のヒルトンホテルです。
ケリング社と言えば、「LVMT」有名なヘネシールイビトン社と肩を並べる、ブランドの元締め!?で、「グッチ」「ボッテガ」「サンローラン」等々々ラグジュアリーなブランドを持っております。
昨年まで、ケリング社のアイウエアーは、ライセンス契約でイタリアのメーカーに委託していたのが、自社での発売に切り替わります。
20数年前は、日本の眼鏡メーカーも海外の有名ブランドと日本国内のみのライセンス契約が結べて、そのブランドを付けて国内だけで流通している時代もありましたが・・・・
現在のワールドワイドの時代、ブランドのイメージと合わないデザイン、販売方法はそぐわなくなり、中小しかない日本の眼鏡会社とは、有名どころのブランドと契約が結べなくなりました。
日本の眼鏡小売店も、そういう流れと、欧米化するデザイン、ラグジュアリーな価格、イメージ、からラグジュアリーなブランドを取り扱う一般眼鏡店が少なくなりました。
また、日本の眼鏡ハウスブランドの台頭もあって、日本の眼鏡市場は超ガラパゴス状態になっております。
で、当社の取り扱い眼鏡をどうするか・・・・
常に悩んでおります・・・
当社の規模では、そう多くのブランドさんとお付き合いが出来ません。
お付き合いいただいているからには、それなりの数も仕入れなければと常に思っております。
だんだん支離滅裂となってきました(笑)
当店の店頭のメガネさん達は、僕なりに頑張って考えて厳選セレクトしたメガネさん達です!!!!
二社目は、難波のホテルに移動して・・・・
11階のロビーです!!
11階のロビーの横には、日本庭園まであります!!!
ヒルトンホテルも高級ですが、パブリックな感じがするのに対して・・・・
このセント・レジスホテルは、超高級な会員制的なホテルです!!!
バトラーさんがいて、いろんな人が案内してくれます!!!
今回もハイエースで地下の駐車場に入ったから「搬入ですか?」と聞かれましたが(笑)
「いや、ゲストですが・・」と言った途端態度が一変、余計丁寧な態度になったのかも(笑)
こちらのホテルでは「クロムハーツ・アイウエアー」の新作発表でした!!
約束の時間まで20分早く付いてしまったと思ったのですが・・・・・
約束の日にちを一日間違えていました(汗)
たまたま、その時間は空いていたので、20分で商談!!!
お茶を飲む時間もなく、急いで・・・○百万円分のオーダー・・・・
クロムハーツの単価だから致し方なし(笑)
ケリングさんにいただいたノベルティ・・・
グッチとかボッテガって書いてた方が扇子いいのに(笑)
あれ・・・眼鏡の画像がまったくない・・・・・
[コメントする]家庭訪問!?
家庭訪問と題うってますが・・・・
当社STFFの井上さんが、名古屋の「キクチ眼鏡専門学校」で通信教育で学んでまして、先生の吉原准教授が、眼鏡会館で用事があったついでに当店にも立ち寄っていただきました。
当店のSTFFの先生だけに、僕の立ち位置も微妙で・・・・
写真も微妙な、隙間(笑)
吉原先生の帰り際、折角なので両眼視機能検査で疑問に思っていた質問をしてみたら、
さすが眼鏡学校の先生だけに、的確で解りやすいお答えをいただき、翌日メールで的確な資料までいただきました。(感謝)
その中で「Red Lens Test」なる物を教えていただき、早速設備を増強しました!!
設備と言っても、ペンライトとそれを止めるマジックテープだけですが・・・
当店の測定は、省スペースシステムで検査しているのですが・・・・
被験者のイスを90度廻っていただくと、
5メータ用の視力表も設置してます!!
え、周りがガチャガチャで解りにくい!?・・・・
狭い売り場スペースで、無理やりの後付けなのでご了承くださいませ・・・
その上にペンライトの設備を増強!!!
自分の眼でも実際に体感して、かなり使えそうな検査方法です!!!
吉原先生もおっしゃってましたが、眼位異常があったらプリズムで矯正(又はビジョントレーニング)とは有るものの、その先の絶対的な答えがあいまいといおうかなんといおうか・・・・
当店では、遠方斜位量・近方斜位量・遠方余力・近方余力を測定し、システムに入力すると、HeterophoriaのAC/A比(単位調節量当たりの調節性輻輳の起こる量)
Sheardの基準を満たすプリズム値(正常な両眼視を維持する為には、余力が斜位の2倍以上)
Percivalの基準を満たすプリズム値(ゞする為には、全相対輻輳幅の中央3/1の間をド・・・)
を自動計算してくれて、その数値を参考にしてますが・・・
斜位量の測り方でも、カバーテスト・プリズム分離方・偏光レンズを用いた方法・レットグリーンレンズでのクロスリングテスト・マドックステスト・と色々あって、数値も一定ではないという人体の難しさ・・・・
プリズム処方を実践すればするほど、知れば知るほど、難しさが実感できます。
眼位異常による眼精疲労を自覚している方に説明するのは、比較的容易ですが、
眼位異常の自覚が無い標準値を大きく外れた方への説明は、凄く迷う所です。
眼精疲労からくる、視生活の改善を眼鏡で出来たら、眼鏡屋冥利につきます。
当店のプリズム処方したユーザーさんからも、たくさんの良いお声をいただいております!!!
両眼視に取り組まれている眼鏡店は少ないらしいく、当店の取り組みを応援しているとも吉原先生のメールにも書かれていました。
大袈裟かもしれませんが、社会貢献の一環だと思って、これからも精進していきたいと思います。
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