武生店
オリーブの木
ちょうど3年前のコロナ自粛期間に植えた、オリーブの木
(あの頃は世界が終わるかもと皆が感じてたか、早々に集結すると思っていたか)
オリーブの木
3年前は1個だけ実を着けたのですが、その後は実をつける事はありませんでした・・・
生物学上、別個体のDNAを取り入れた方が強くなれるので、受粉が必要なのでしょう・・・
で、今年は強制的に受粉をしてみようと思って、自宅のオリーブの花を摘んできました。
自宅にオリーブは北側にあるせいか、まだ蕾状態で、
お店の南側にあるオリーブは花が終わっています・・・
蕾の花を無理やり切開してみましたが・・・・どうなる事やら・・・・
オリーブの木はオスメスが無いみたいですが・・・・
オリーブはどう思っているのでしょうか?
植物でも高等になってくると雄雌が出来てきて・・・・
一番高等!?な生物である人間は、雄に生まれていたけど心は雌みたいな事がおきるらしい・・・・
(差別では無く区別で良くない???)
[コメントする]白内障手術後のメガネ
白内障とは、眼の中の水晶体の混濁が原因で視力が低下する病気です。
特に多いのが加齢に伴う加齢白内障です。
(僕が若い時に習った名称は老人性白内障だった気がする)
眼球は唯一外から直接観察できる臓器で、眼科医師が覗けば診察出来ます。
白内障の手術は、濁った水晶体を取り除き、人工水晶体と言われる度の付いたレンズを眼内に入れる手術で、最近では日帰りで行う眼科さんもありますね。
その眼内レンズには度数がありますので、その度数を決定する場合必ず患者さんの意見を聞かれます。
人工水晶体には調節力が無いため、遠くに焦点を合わせるのか近くに合わせるのか?
今までのままで行くのか?等々・・・
左右同一時期に手術する場合と、片方の眼だけする場合等があります。
その眼内レンズの度数を調整すれば、今まで近視で遠く(近く)を見るためにメガネをかけていた方が、メガネをかけなくても遠く(近く)を見えるように事も可能です。
ただ、度数が強いメガネをかけていた方が片眼だけ手術をする場合には、注意が必要です。
(片眼だけ眼内レンズでメガネが要らない度数の眼内レンズを入れると左右の度数差が付き過ぎる為)
で、今回の事例・・・・
88歳のおばあ様
8年前からの当店の顧客様です。
軽い遠視眼で、当時の裸眼視力は問題が無かったのですが、物が二つに見える複視状態との事で当店でプリズム度数が入ったメガネをご注文いただいております。
8年間で5本のメガネをご注文いただいていて、徐々にプリズム度数を増やしたメガネを注文いただいています。
約1年前に作っていただいたレンズが
これで、度数はS+0.5C+0.5AX180加入が+2.0のそう度の強くない遠近両用ですが、片眼で8Δ両眼で16Δのベースアウト(内斜位)のプリズム度数が入っているため、耳側のレンズの厚さが厚くなります。
でこの方(まだ入院中)が手術前に眼科医師に「遠くを見えるようにしますか?近くを見えるようにしますか?」と聞かれた時に・・・・「近くが見えるように・・・」と答えたそうです。
眼鏡作製技能士の方ならこの答えがどうだったかは直ぐに理解できるとおもいますが・・・
このおばあちゃんの周りの白内障手術をした方々は、手術後メガネ無しで良く見えるようになった方ばかりで、年齢的に近くをメガネ無しで見えた方が良いと考えるのは間違いではありません。
ただ、大きい内斜位(眼位異常)がある場合は、眼内レンズで屈折異常を修正しても、内斜位値までは変わりません・・・・
でも大丈夫です!!眼内レンズの度数に合わせたΔ(プリズム)メガネをかければ、遠くも近くもしっかり見えるはずなのでご安心いただき退院ごのご来店をお待ちしております。
(1年前の矯正視力は0.5ぐらいだったので、手術後に作るメガネはもっともっと視力が上がる事が予想されます)
ほとんどの方は大丈夫だと思いますが、特別な度数のメガネをかけている方は、白内障手術前にかかりつけ眼鏡店にも相談すると良いかも知れませんね!
(メガネが要らなくなることをあえて阻止しようとするメガネ屋さんはいない事を願いたい)
[コメントする]鼻盛(ハナモリ)
眼鏡業界でいうハナモリとは、メガネのハナパットを大きく(高く)する事で、鼻にかかりやすくする事です。
主にセル(プラスチック)フレーム時に使用されます。
世界から見て日本人の平均的な鼻の高さは低いので、特にワールドワイドでデザインされているプラフレームに用いられる事が多いのです。
金属(メタル)フレームや金属アームがハナパットに使われているモデルは金属のアーム部分を調整すれば問題がありません。
プラフレームのもっこりしている鼻に当たる部分は、そのままでは調整が出来ないので、鼻パット部分を切り取って、大きいパットにつけ直したり、金属アーム付きの物につけ直すのが俗にいうハナモリです。
↑の写真の右側のパットは切り取られています。
先日セル工場にお邪魔した時に見た、左右の位置が均等にマーキング出来る装置を購入して作業しています。
今回は、付け替えた後でも更に微調整出来る、金属アーム付きのパットに交換しました。
梱包用のクッションで自作した治具、試しに作って改良してきたのを使っているのですが、このブログで見せるには美しくないので、きれいに作り直そうと思ってのですが・・・・
一番初めの写真画像はRayBan(レイバン)なんですが、レイバンのプラフレームは、切り取り型のハナモリが出来ない材質があるので注意が必要です。
(誰に向かって書いてるの?)
(その場合でも別の方法でハナモリ出来ますのでご安心下さい)
今回は目立たないテンプルで隠れる部分で、溶着可能かどうだかを調べてから加工しています)
面倒なのが、プラ枠の上からクリアコートがされている場合・・・
先日修理屋さんで、クリアーコートの有無の見分け方を聞いてみたら・・・・
「手触りぐらいですかね・・・・」との返事・・・・
(クリアコートがされているアセチやセルの磨き直しは、クリアコートを全て取り除いてからになるので手間が凄くかかります)
[コメントする]レイバン純正度付きレンズ&カスタム
写真上のレイバンサングラス(RB2195F)の黒のサングラスがRayBanrロゴ入り度付サングラスレンズが装着されています!!
レンズのカーブも表面処理もヤゲン位置も度なしレンズと同じように加工してあるため、見た目は度が入ってるようには見えません!
メーカーにはフレームのカラーがブラックの在庫が切れていたので、モスグリーンカラーのフレームに一旦度付きレンズを入れて、店頭のブラックのフレームに入れ替えて店頭カスタムいたしました!!
(レイバンの度付きレンズはフレーム付で無いと発注出来ません)
(よくよく話を聞くと、度付きにする場合はブラックカラーの在庫はあったみたいですが、店頭在庫をあえてモスグリーンのフレームにG15カラーのサングラスにしたかったらしいです)
(下側のサングラスがカスタムカラーのサングラスになりました!)
(店頭在庫のブラックカラーはプレフィッテング済だったのであえて、レンズを入れ替えたそう)
[コメントする]第10期目の決算報告書
メガネのハートランド武生店を分社化して早くも10年が経ちました。
会社の存続率は10年で10%と言われているなか、11年目に入りました。
これもひとえに、当社でメガネを購入いただいたお客様に感謝いたしております。
仕入れ先や流通販売先や当社を支えていただいている皆々様、当社に関係するすべての皆様に感謝しております。
この10年の中には、コロナ禍(疫病)という歴史の教科書にも載りそうな出来事があり、2020年の4月頃は、本当に世界がどうなってしまうんだろう・・・との危機も体験できました・・・
決算書が出来たという事は、納税金額も確定して・・・・
国税(消費税・地方消費税・法人税・地方法人税)は法人のクレジットカードで決済いたしました。(店頭でクレジットカードの決済手数料はいただけないのに、国は決済手数料を取るのは)
会社法人のクレジットカードの上限以上の金額にはなりませんでした。
このカードの上位カードは招待が無いと申し込めないのですが、税金の支払い時ぐらいしか大金を使わないので招待状は来ないのでしょうが・・・
どうもインボイス制度が始まるらしいのですが、当社はしっかり納税している課税業者となっていて、
登録番号は「T9210001015109」となっています。
当社も法人化した最初の2年間は免税事業者だったのですが、インボイス制度が始まると今から創業する方は最初から課税業者の道を選択するようになるのでしょうか。
このインボイス制度は、消費税増税の準備段階なんでしょうか・・・・
コロナ禍なのに法人税収が過去最高・・・らしい・・・
個人も企業も国も経費を使わずため込んで税金を払うより、経費(投資)を使って経済を回したほうが、メガネがいっぱい売れるような気がします(笑)
ちっちゃい事業者から消費税を集めて平等にするより、消費税を0にした方がより公平で平等!
あまり書くとお上が調査に来るといけないので(笑)
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