メガネのハートランド
福井県鯖江市産の眼鏡を販売。認定眼鏡士のいるお店。
TEL:0778-24-3849
お問い合わせメールフォームはこちら
営業時間/10:00〜20:00
武生店

スタッフブログ

カテゴリー武生店

不同視と不等像視 パートⅢ

技術的お話

パートⅠ・パートⅡでややこしい事を書きましたが、肝心の不同視と不等像視の違いを書いてませんでした・・・

 

不同視=左右眼の矯正度数の差

 

パートⅠⅡの方々はこちらに該当します。

 

不等像視= 左右の見える像の大きさが違う事

 

当然左右の度数の差が大きいと、不等像視になる確率は上がります。

 

像の大きさをピントを合わせた状態で、大きくしたり小さくしたりする(等倍)には2枚以上のレンズが必要です。望遠鏡や顕微鏡等がそうで、接眼レンズと対物レンズがありますね。

眼球の構造も、角膜が対物レンズ水晶体が接眼レンズとなり、更にメガネレンズが角膜から12㎜離れた所にあります。厳密には1枚のレンズでもレンズの全面と後面とその距離(厚さ)で変わります。

 

人間の眼が、角膜と水晶体の距離(もしくは網膜までの距離)を変えれる機能があれば、メガネ屋という商売は無かったんですね。

 

だいたいの角膜の屈折力は44D 水晶体の屈折力が19D 角膜から網膜までの距離が24㎜、角膜からメガネレンズまでの距離が12㎜で、計算も可能です・・・・

 

が、上の数値はだいたいの平均値であって、確実に判るのが矯正度数と角膜からメガネまでの距離だけです。(屈折力が大きいのでちょっと違えば数値は変わる)

 

左右眼の大きさの差は数値が判らない所や計算が複雑ですが、自覚検査で大きさの違いは測定出来ます。

この視標を使用し、偏光板を利用すれば

右の目は□の右の部分だけ見えて

左目は□の左の部分だけ見えます。

 

写真で現物を写真に撮ったため、見えない部分がきれいに消えてませんが・・・

(ネットで画像を拾ってくれば解りやすいのも在るとは思いますが、コンプラ(著作権)的にやめました)

 

上の視標を左右眼で同時に見れば、左右の見え方の大きさの差を自覚確認出来ます。

(線1本分の大きさが違えば約3.5%像の大きさが違います)

 

計算上左右差が2D以上あれば、5%の像の大きさの違いが出る・・・・

と言うのが大昔の根拠でした・・・・

 

実際に僕自身の眼で体感してみます!!

僕の矯正度数が、だいたい左右共に-5Dなので、右眼の外側に-15.0D内側に+8.00Dを入れます。(左眼は外側に+9.00D内側に-15.0D)

左眼は、前面カーブ(4.5+4.5)9カ-ブで後面が(-7.5+-7.5)-15カーブで、-5.0Dのレンズになりまして前面と後面の距離が8㎜・角膜までの距離12㎜ レンズの屈折率1.51を次の式に当てはめると計算が出来るはずですが・・・・

{1/(1−lv×Dv)}×{1/(1−t/n×D1)}

 

2枚のレンズの距離をこれだけ離せば、2枚合わせたレンズの度数は、左右共に約-5.0Dの度数になります!!

同じマイナス-5Dの度数ですが、外側をプラスレンズにした方が大きく見えてその逆のレンズは小さく見えます・・・・

 

実験して解ったのは・・・大きさ(サイズ)を変え過ぎました(汗)

体感で30%以上のサイズ差があるでしょうか(笑)

 

サイズ差が大きすぎるので右眼を普通の-5.0Dのレンズ1枚にして体感して、上の視標で左右差を見て見ると・・・・大きさの差がだいたい10~15%ぐらいでしょうか・・・・

 

人間の脳は凄くて・・・・融像をしようと思えば出来てしまいます!!

(僕の脳が優秀か(笑))(その後頭痛がしてきましたが(笑)

無理やり融像すると、ドーンと飛び出して見えます・・・・

 

検眼時はレンズを二枚重ねれば、簡単にサイズレンズ(アニサイクルレンズ)は作れますが、現実の場合・・・・レンズを1枚で製作しようと思う場合は、レンズの表面と裏面の距離を離す必要がありますので左右のサイズの差をそう大きくつけれません。

 

 

こんな、専門的でややこしいブログは誰に向かって書いているのかといつも自問自答する時があります・・・

本来の目的は、当店でメガネを買いたいと思ってもらうための宣伝!

なんですが、最近は自己満足・・・・とゆうよりも、自己勉強になっています(汗)

(一部の同業者さんは勉強になると言っていただいていますが、その層は当店の売り上げ増加にはなりません)

 

せめて、せめて・・・このブログを見て当店で新規で購入いただいた方は・・・・

「ブログを見てこの店へ来ました!」と言っていただけると励みになります(笑)

 

当店の商品構成や新入荷商品、雰囲気等は別のスタッフが書いてるインスタや当店のホームページ内「webカタログ」等をご覧ください!!

 

 

[コメントする]

メガネ拭きは洗えるのか?

当店では、ご購入いただいたメガネに、メガネケースとメガネ拭きをサービスで入れています!!

 

当店ではサービスで・・・と書きましたが・・・・

メガネケースと、メガネ拭きを付けないメガネ屋さんは無いと思いますが・・・・

 

こんなのが・・・

 

8色あって、お好きな色を選んでいただけます!!

(勝手にこちらで選んじゃう場合もあります)

 

当店のメガネ拭きは東レが開発した「トレシー」という生地なんです。

(繊維が2ミクロンで通常の半分以下)

 

東レは、とにかく極細の繊維を開発したのですが、細すぎて服飾の生地に出来なかった生地でメガネを拭いたところ凄く汚れが取れた・・・・と曰くつきの生地・・・

 

繊維が細いので、皮脂等の油膜を綺麗に取り除けたのですね!!!

 

十数年前に「このメガネ拭きで顔を洗うと凄く綺麗になる」というTV番組が放送されたときは、市場からトレシーのメガネ拭きが枯渇した事もあるぐらい大ヒットした商品なんです。

 

先日お客様が「このメガネ拭き洗えるの?」と質問がありました。

 

たぶん良くメガネ汚れが取れるので、洗ってしまうとその効果が薄れると思ったのでしょうか?

 

先に書いたとおり、繊維自体が超極細になっているため汚れが取れる訳で、メガネ拭きに何かが塗布されている訳ではないのです。

 

しっかり洗った方が、生地に拭き取った汚れが無くなり、拭き取り効果が上がります!

 

また、生地に硬い物質が付着していた場合、そのままレンズを拭いてしまうと傷の原因にもなりますのでこまめに洗った方が良いです。

 

過去に、間接的にこのサービスメガネ拭きが大量にリピート注文いただいていた頃がありました。

間接的な注文だったので、疑問を感じずに出荷していて、ある時在庫が切れて黒い色のトレシーを出したときに・・・この色では、汚れの拭き取り具合が判らないとのクレームがありました。

どうも、高価な精密機器を製造の段階での油の除去に使用していた事をその時に知りました。

 

もっとお安いサービス用のメガネ拭きもございますが、当店では少々お高いメガネ拭きを購入いただいたメガネにお付けさせていただいています。

 

是非是非、このメガネ拭きをゲットするために、当店でメガネをご購入いただけますようお願いします!!!

 

 

 

 

[コメントする]

マイナスドライバーからの・・・

技術的お話

いまや国産のメガネフレームに使用されてるほとんどネジは+(プラス)の頭のネジが使用されています。

ただ、海外製(ヨーロッパ)のフレームの多くや、見た目を考えてるデザイン等はマイナスネジが使われていたりします。

 

プラスネジは欠点は、上に書いた「見た目」と「ネジの頭がつぶれやすい」事

 

今回はネジ頭が潰れている例

写真を撮ったのが外れた後なんですが、レンズを止めるネジの頭が潰れています。

 

外しやすくするために、超音波洗浄や、オイルをしみ込ませたり、温風器でネジを熱くしたり冷やしたりして(ネジを熱で膨張)外していくのですが、今回はレンズが入ったままだったんで熱をかける事は出来ません。

 

国産のメガネネジは、プラスドライバーもマイナスドライバーも使用できるようになっています。

 

長さ2.5㎜(太さ1.4㎜)の店頭ストックです・・・

グチャグチャで頭の形状が解りにくいですよね・・・

 

更に単品にしてアップ!!

 

ネジも「メガネの街さばえ」で作られています!

(当店のネジは確実にそうです)

 

で、プラスのネジ頭が潰れてる時は、マイナスドライバーで回していくのですが・・・

今回のネジはなかなか頑固で・・・・

 

2本のマイナスドライバーの角が逝ってしまいました・・・・

(それでも取れない場合は、ルーターでネジ自体を削っていきます)

 

マイナスドライバーの場合は、店頭で研ぎ直す事が簡単ですのでご安心下さい!!

 

当店の加工場は狭いので、機器類が立体的に並んでたりします・・・

 

問題、この写真の中にモーターを使ってる機器は何種類あるでしょうか?

(機器の一部でも写っていればOKです)

 

正解を順番に書いていくと、

1.右側 レンズの面取りやサイズの微調整をする手摺機

2、真ん中 フレーム等の艶出しをするバフ機

3、真ん中下 バフ等の削り粉等を吸い取るケルヒャーの掃除機

(真ん中奥に見えるジャバラ左下の黄色いボディ)

4、左上 ネジ抜き等穴を開けたり研磨するルーター

(黒のコードしか見えてませんが)

5、中央の青いやつ ダイヤモンド砥石が付いたグラインダー

 

この5のグラインダーでマイナスドライバーのヘッドを研ぎ直しすれば!

角が逝ってしまった部分もしっかり復活いたします!!

 

昔はバフの反対につけたグラインダーでフリーハンドでマイナスヘッドを削っていたので、固定できる治具を探している時に、見つけました!!(包丁等の刃物の研ぎ機です)

たぶんアクリル系のデモレンズ等を削る時にも役に立つかも(未確認)

 

正解のモーターの数は5つでした!!

 

右上にある超音波洗浄機の振動は、モーターでは無く、特殊なスピーカー的なもので振動させています(超音波だけに音ですよね)

 

日本の総務省の「日本標準産業類」では、当社に位置付けは、

大分類 I(アイ)卸売業・小売業

中分類 60 その他の小売業

小分類 608 写真機・時計・眼鏡小売業

 

となっているけど・・・・

(国の補助金申請には必ず記入)

 

眼鏡店って、先端設備にも認定されている切削機(レンズ加工機)があったりして、製造業となった方が規定が広がる場合があります。

 

例えば僕が数回利用している「小規模持続化補助金」は小売業が5人以内に対して製造業は20人以内。

当社の従業員数が6人になったらこの補助金は使えなくなります。

(5人を超える人間を全部役員にしてしまえば良いのか(笑))

(役員は雇用保険に入れません)

 

で、眼鏡店は製造業としても良いのか???

「産業分類が統計のためのものであるため」と書いてあるので、自己申告か??

と思ったけど、よくよく調べると「付加価値額あるいは産出額が一番大きい部門」とあるので、レンズ加工の製造部門的な売り上げはほとんど無いので無理そうです。

 

いつも内容が飛びまくるので、まとめを書くと・・・

お客様には見えない努力をしていますので、応援よろしくね・・・

(すべてのブログネタに当てはまる(;’∀’)

[コメントする]

視力は測り方で変わってしまう その2

技術的お話

前回のブログで記事を分析した結果・・・・

自己満足の内容です(笑)

 

視力の定義は

①最小視認閥

②最小分離閥

③副尺視力

④最小判読閥

等々ありますが、1909年に①で「視角1分を視力1.0」と設定されました。

(試験に出るところです)

 

測定する視標までの距離も重要で現在では、だいたい5mと設定されています。

(眼鏡技能士の実技試験では3mですが)

(測定距離に応じて視標の大きさを変えれば問題ない・・・)

 

机上の計算では、遠方は無限遠でしていますが、5mでも計算上は0.2D調節が入ります。

 

当店では、視標迄の距離が5mの視力表と、1.1mの省スペース視力機を使用していますが、

省スペースの機器も光学的に5m先になるような設定されているんです。

 

光学的に5mになってるよ!とはいうものの、「人間の脳は機械が1m先にあったら、調節が介入してしまうのでは」が議論されたりするのです。

 

で当店では、機械の周りに物を置かないどころか、機器自体を壁に埋め込み、壁全体を黒にする事によって、近接的な調節の介入を防ぐ事に大成功いたしました。

また検査項目によっては、検査室事態を暗室にする事によって、黒い壁をも無くすことが出来ます!!!

当店の検査室です。

写真では解りにくいと思いますが、壁の奥に奥行き5mの穴が開いてるようにしか感じられません!!

 

両眼視検査でのプリズム分離方などは、半暗室にすると指標が空中に浮いてるようにしか感じられなく調節の介入をほぼ無くす事ができ、検査がやりやすくなったのと精度が上がりました。

(ドイツ式?のハーゼ理論では、充分にまた均等に明るい事となっています(ポラテスト))

 

また、暗室が出来る事によって、夜間運転での視力測定ができ、視標も

通常↓

夜間用

低コントラスト

夜間の標識等

ひらがな等が読めない幼児用

 

話を元に戻すと、表題の「視力は測り方で変わってしまう」の原因の一番重要な事は、水晶体による調節の介入です!!

 

特に若年齢層ほど調節力が強く、

注意しないといけません!!

逆を言えば、調節力が強いため強すぎるメガネにも対応できてしまって、問題が表面化しない事でどんどん近視を進行させているメガネになっているかも知れません(怖)

 

商売的にはそっちの方がメガネが売れていいじゃん・・・

と思われてる悪い人が・・・

でも当店には「アンダー15保証」があって15歳までは1年間何度でも度数を無料で入れ替えれるシステムがあって、無料で入れ替えると当店の負担が・・・

まあ、金銭的な問題では無くて、当店で購入いただいているお客様のメガネが快適な事が、将来的に当店の利益だと考えています。

 

また、調節の介入に最新の注意を払って測定しても、検査していて違和感を感じる時は・・・

(多角的に検査していると、数値的な適合性がアレ?と感じる時)

 

当店の秘密兵器!!!!!

調節時の微動を測定数値をグラフ化してくれる装置で、確認しています!!!

 

 

話は微妙に変わるのですが、先日病院で人間ドックを受けてきたときの視力検査が、卓上式のこんな機器・・・

事業所の健康診断でも良く使われるコレ!

 

これも覗くと光学的に5m先に設定していると思うのですが・・・

見た目で、脳が30cm先を見ていると感じる方もいるかも知れません。

(メーカーは5m先になるようになっていると言いますが)

 

もし30cm先だと脳が感じてしまうと3.3Dの調節が入るのですが・・・

(ま3.3Dも本当に調節してしまう脳は無いと思いますが)

5mの調節反応よりも強めの反応が起ると思っているのは僕だけでしょうか?

 

で僕が掛けていた眼鏡が常用用の中近両用レンズだったため、超顎を引いてレンズの上方を使って目を見開いて上目使いして交感神経を使いまくって、測定してもらえば、何と両目共に1.5とカルテに書き込まれていました(笑)

(僕の矯正視力はそんなに無いような度数にしています)

(人間の眼の構造は、上目使いは水晶体を伸ばす、下目使いは水晶体を膨らますようになる構造です)

(たぶんその機械の最高視力が1.5)

 

たぶん測定時の僕の表情や態度が必死すぎたので、看護師さんがおまけしてくれたのでしょう(笑)

 

しかも中の視標が

このE式の視標・・・

 

(外国製なのでしょうか?)

(E式は斜めが無いので正解確率が倍)

(ランドルト環やひらがなよりも判別しやすい気がする)

 

どうせなら幼児用の「車」とか「飛行機」とかにした方が、世界共通で良い気がします。

(そっちの方が楽しいのに)

(あれ外人が英語で飛行機って言った場合・・・飛行機って英語で何というんだっけ)

[コメントする]

視力は測り方で変わってしまう(怖)その1

技術的お話

メガネ屋さんが測る視力は数種類あって、大きく3つに分類すると、

 

①裸眼視力

②完全矯正視力

③装用矯正視力

 

①はメガネやコンタクトをしていない時の視力で、当店ではあまり重要視していなくて、メガネやコンタクトを常用していない人しか測らない事が多いです。

たまに、「私の視力ってどれぐらいですか?」って聞かれたりするのですが・・・・

メガネを常用している人は、0.1以下の場合が多く、0.1以下の場合は、基本0.1の指標をどれだけ前に行って判別出来るかを測定するもので、2m進んで判るのと4m進んで判るのとは、距離は倍で視力は3倍(5m視力表の場合0.06と0.02)ですが、あんまり違い(意味)が無いのです。

 

②は、メガネのレンズ度数を決める元になる視力で、よく言われるのが「最高視力の最弱度」(近視の場合)なんですが・・・・後で詳しく

 

③は、②を元にユーザーがどんな場面で、どんな見え方が良いかを考慮したメガネをかけての視力です。両眼視等を考慮した視力もここになりますね!

 

 

一番重要なのは、メガネの度数を決める元になる、②番の完全矯正視力の矯正度数

 

人間の眼球の構造は、調節力のある水晶体が眼球内にある為、水晶体の状態を考慮しないと正確な完全矯正値が出せません!!!名前も「完全」なんですから・・・

 

この記事を書くきっかけになったのが、先日の中学生の子!!

 

大きい視標から、徐々に小さい視標になって行くのですが、段々答える速度が遅くなって行くんですね!!

(じっくり見てから答えてくれるのです)

 

今どきの学生さんって、直ぐに「判りません」って答える方がほとんどなんですね。

 

「判りません」と答えられると、

①全く判らない

②あまり判ららない

③たぶん「い」だが間違ってるといやだから

 

の、どれかが判断出来ない・・・

で、「間違えてもいいから、何か答えてね」って伝えても、

「判りません・・・」と答える子が多い・・・・

 

僕が、ランドルト環の視標じゃ無く、ひらがなを主に使用する理由には、

 

どう間違えたかを、参考にしているからなんですね!

(あと耳だけで確認出来るし)

 

 

例えば、「て」を「と」って答えたり「と」を「そ」って答えた場合はある程度見えてると思うし、「く」や「へ」を「の」って答えた場合は全然見えてないと判断出来る。

あと「く」だけ妙に見えてる時は、倒乱視の弱矯正を考えたり・・・

 

完全に判る100%だけで判断する視力では無く、規定では、60%の正解率で見えてると判断するのです。

 

「間違えてもいいから答える」もう一つの理由に、しっかり遠方を凝視して判断する事で、上にも書いた「水晶体の調節」をなるべく抜いて測定出来る事。

 

現代社会では、遠方を凝視する機会がほとんど無く、室内でスマホやタブレットやPCを使ってる事が多い社会ですね。

図

遠方視で焦点が網膜に合っている図↑

 

図

 

近方視で、水晶体の調節力を使って網膜に合っている図↑

 

近方ばっかり見ていて膨らん状態の水晶体を、遠方を凝視する事により適正な度数を導きだせるのです!!

 

水晶体が膨らんだままの状態(ピントフリーズ)での完全矯正値は、マイナス度数の過矯正になってしまうのです。

疲れるメガネだけでは無く、近視が更に進みやすいメガネになってしまいます。(怖)

 

 

こんな専門的で分かりにくい内容のブログを発信している理由は、

①当店での度数測定はしっかりしてるから、当店でメガネを買ってね!の宣伝

②当社スタッフへの視力測定の心得の共有

③書くことにより僕自身のアウトプット

 

 

①は、普通のメガネユーザーさんは、何処でメガネを買っても同じ度数になると思ってる方がほとんどで、かなり時間をかけて頑張って書いても費用(時間)対効果はそう見込めません(苦笑)

②は、スタッフに検査を教える時にもここまで説明していたか?していても覚えているか?

なんですが、そもそも当店スタッフが内容をしっかり理解して読んでいるかが疑問(見もしていない可能性も)

 

ま、ほとんど③の自己満足だけだな(笑)

 

 

その2に続く・・・・・

 

 

[コメントする]
武生店
TEL:0778-24-3849
お問い合わせメールフォームはこちら
営業時間/10:00〜20:00