メガネのハートランド
福井県鯖江市産の眼鏡を販売。認定眼鏡士のいるお店。
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武生店

スタッフブログ

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クリアーフレームのハナモリ

技術的お話

このブログでも再々紹介している、プラフレームの鼻部分をかけやすくする、カスタマイズ

メードインJAPANで鯖江で作られている商品ですが、企画がワールドワイドなデザインで、平たい顔族の日本人顔には、鼻パットが低くて顔に当たってしまいます。

 

ちょっと話は変わりますが、この加工場の作業用の本革の敷物・・・どこかの引き出しの奥で眠っていたのを嫁が発見しました・・・・

(加工場用の皮の敷物って意外と売ってないのよね)

 

ニッパで切り取って、荒ヤスリ、細ヤスリ、紙やすりの順に切り取り部分を整えます。

(自作の治具が良い感じで、あとは升目(メモリ)を入れればもっと使いやすくなるね)

 

バフでピカピカに磨き上げます!!

 

大きい鼻パットに交換する事も可能ですが、今回は金属アーム付きの「クロムハーツ」専用金属金色パットに付け替えました!!!

(クリアーなフレームですが正面から見ても目立たないタイプにしています)

 

当店は「クロムハーツ・アイウエアー」の正規販売店です。

 

今回のフレームは、クロムハーツ直営ショップで購入したフレームの持ち込みです。

 

当店で購入いただいたクロムのフレームの場合は、フレーム代金の中には、色々なサービス代金も含まれています(フレームのかかり具合調整、度付きレンズの加工代、等々)

 

クロムハーツに限らず持ち込まれたフレームの調整やレンズ加工代は、有料となっていますのでご了承下さい。

 

但し、他県等(遠方)の当店加入のボランタリーチエーンのショップや、知り合いのショップからの直接の依頼の場合は、お互い様(互助)なのでその限りではありません。

 

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メガネの白化と温泉(ph)

アセテイトやセルロイド系の天然パルプから取り出したセルロースで作られた、メガネ素材(主にプラ枠と呼ばれる)は汗や皮脂が素材にしみ込んで、白く白化するのは有名ですが、今回は金属フレームが白化した例を紹介します。

 

表題に「温泉」と書いてしまっているので、原因の想像が容易に出来ますが(笑)

いつもビフォーの写真をしっかり撮っておけば良かったと思います・・・

 

全体が白~~く白化していたのを中和させて取り除いた後、レンズの溝や、鼻パットにまだ残っていた一部だけを写真に残せました。

 

メガネレンズやフレームは、アルカリ性や酸性に弱い事は有名で、洗剤を使用する場合は必ず中性洗剤を薄めて使うのが鉄則となっています(特にメガネレンズ)

 

このメガネは水分が残りそうなところ(拭きにくいところ)が特に白くなっていました。

 

たぶん酸性が強い良い温泉に行ったのでしょう!!!

(先日別の方も購入後数カ月のメガネレンズのコーティングが白く溶けていたんので「凄く良い温泉に行きませんでしたか?」と聞いたら強酸性の温泉に行っていたみたいです)

(東北や北海道に強酸性のいい温泉は多いみたいですね)

 

先日家族で黒部の秘境の源泉かけ流しの温泉に行きましたが、弱アルカリ泉で、レンズやフレームにそう影響が無かったです・・・・

(様子はこのブログにもアップしました)

(僕自身過去に強酸性泉も強アルカリ泉も入った事がありません)

 

このフレームの白化したところは、中和して綺麗にするのですが、アルカリ性も酸性もどちらもあまり良くないので、強中性洗剤を使用します!!!!

 

ペーハーの値は1~14で、低い方が酸性、高い方がアルカリ性でより数値が大きい(小さい)方が強アルカリ(強酸性)なんで、中間の7が中性で、中性には強中性というのは無いのですが(笑)

 

皆様も温泉に行った時は、眼鏡を真水ですすいでから水分を拭きとる事をお忘れなくお願いします!!!(弱アルカリ泉や弱酸性泉も含む)

 

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お勉強会

お弁当を用意して、営業時間外のお勉強会です!

 

今回は、「検眼」

ケンガンという言葉は医療用語らしく、医療行為が出来ない我々眼鏡店は、使用してはいけないみたいですので、ここでは「視力測定」がいいのでしょうか?

 

ホロプターを使用して、今何の検査をしているかを声に出してするのですが、被検者に聞く言葉か、検査の説明かが、言葉だけでは区別が難しかったりします・・・

 

この自覚検査は、新しく創設された国家試験「眼鏡製作技能士」の実技試験の3つの内の一つです。(他に、加工、フィッテングの3教科)

 

国家試験は、電動のフォロプターを使用しないで、試見用のかけ枠を使うので、電動フォロプターに慣れ過ぎていると、練習が必用ですが、やっている事は同じです!!

 

電動フォロプターの方が、デジタルで一瞬でレンズを入れ替えれたり、乱視度数の球面調整を自動で行ってくれるために、時間短縮は圧倒的ですが、基本をしっかり解っていないとどの検査方法でも沼にハマってしまうため、勉強は常に必要です!!!

 

 

国家資格の実技の片眼づつの自覚検査は基本通りにすれば、そう難しくは無いのですが・・・・

 

人間の目は二つ合って、近くも見るし遠くも見る、脳も補正をかけるし、生活環境も違うし、見る目的も違う・・・・・・

 

国家試験の視力測定(完全矯正値)から後の、どのような目的でどのような度数にするのが大変難しいのです!!!

 

見えるだけの眼鏡の度数でいいなら、比較的簡単に出来ますが・・・・・

快適に楽に見える度数は、奥が深すぎるのです!!!!

 

でもご安心ください!!

ほとんどの方は、上の二つの度数(見えるだけの度数と快適に見える度数)にさほど差がありません。

でも・・・それなりの割合で、二つの度数の差がでるのです。

度数が良くても、レンズ加工や、フィッテングで折角の度数を台無しにしてしまう場合もあります。

 

それから、レンズの設計のマッチングも快適なメガネにするためにはとても重要です。

 

それには、レンズ設計の知識だけでは無く、ユーザーが要望する状況を正しく聞き取れ把握して、ユーザーに正しく説明出来る力が必用になります。

 

これは座学だけではなかなか身につかなく、経験値が必要になるところが、承継するのが難しいところですね・・・・

 

当店では、お客様の見え方見られ方満足度を上げる為、日々努力しております。

 

 

 

 

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ハロウィン

武生店

ハロウィンをググッテみると・・・・

古代アイルランドに住んでいたケルト人から始まったお祭りらしい・・・・

 

アイルランドと北アイルランド(イギリス)の土地的関係性や民族的関係性がどうなのか気になるところですが・・・・。

 

2000年以上続く単一民族の日本は、ゴチャゴチャしてなくて凄く良い国なんでしょうね。

 

そんなハロウィン!!!!!!

 

を取り入れた、当店のディスプレイ!!!!

 

ご来店いただいてるお客様からも凄く好評です!!!

 

 

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フチなしフレーム(ツーポイント)

技術的お話

32年ぶりの円安らしい・・・・

 

この頃のメガネは、ツーポイント(フチなし)フレームが、凄く良く売れていた時期だと思う!!!

(僕の結婚式の写真もツーポイントの眼鏡をかけていたので流行ったのはもう少し後かも)

 

あの頃のフチなしメガネのレンズ加工は、レンズに穴を開ける場所をマーキングして、手作業で仕上げていたので出来上がりに若干の差があったのですが・・・・

 

当店での現在のレンズ加工は、モニター画面にマーキングをすれば、機械が正確に穴を開けてくれる!!!

 

仕上がりがこちら(クロムハーツツーポ)

ってまだ仕上がってない・・・・

 

話を戻して・・・・

32年ぶりの円安って、聞いて悪いイメージを与えている報道のようですが・・・

 

僕はまだ社会人になりたての頃ですが、無茶苦茶景気が良くって、凄く楽しかった時期なんですね!!

確かにメガネの値段も円安で値上げ気味ですが・・・

食べ物の値段も世界に比べるとまだまだ安い・・・・

 

政府もドルを売りまくって、消費税をゼロにしてください(願)

 

前の国会答弁で減税は、税金をあまり納めていない層にとってメリットがあまりないと言っていましたが・・・

消費税は全員に平等にメリットがあり、お金をいっぱい持っている人がいっぱい使えば、景気が良くなる気がするのに(笑)たぶん経済はそう単純ではないのでしょう

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