武生店
オンライン講習会
この度のコロナ禍の副産物として浸透した、インターネットを活用した取り組み
その中でZOOM等を使用したオンライン講習会
この度ニコンさんのZOOM講習会を受講しました!
テーマは「乱視」
オンライン講習会のメリットは、会場まで足を運ばなくても良い事と、スタッフみんなで受けれること
ZOOM会議の場合、僕らの顔が映り当然背景も
(背景を違う画像にも出来る機能もありますがガチャガチャしてると透けるのです・・・)
当店のバックヤードは・・・・バックヤードなので何もない壁はありません・・・
直前に目隠しの布を張って準備してたら、ニコンさん以外のカメラは映らない
と解ったとたん、お菓子を食べだすし・・・・(笑)
講習の内容は、乱視の構造とその対策で、良い設計のレンズだと周辺視野の見え方が良くなる事
(当然価格は高くなります)
解りやすい内容で、凄く理解出来、納得も出来ましたが・・・・・
(素直にそのままお客様に進めて単価アップを狙えば凄く楽)
うがった見方をする僕の見解は・・・・
(うがった見方の本当の意味は、「疑って掛かるような見方をする」じゃなく、
「物事の本質を捉えた見方をする」なのよ(笑))
人間の「眼」と「脳」と「心」はそんな方程式で計算できるほど単純ではありません!!
眼で見たものを左右眼で、さらに脳で、補正されます。
(個人差が凄くあります)
で、実験してみました!!
等価球面度数0の乱視レンズ(S+1.0C-2.0)のレンズを使いました。
肉眼で見たままの写真が撮れません(汗)
NIKON・D500のイメージセンサーが、マニュアルフォーカスでもしっかり補正を掛けちゃいます(笑)
(人間の眼だと縦方向にピントを合わせると横方向がボケて、横方向にピントを合わせると縦がボヤける)
(乱視軸の方向で、横長・縦長に補正されるが、単眼の一眼レフじゃ無く、両眼の人間の眼では新円に補正されると思う)
(本来放射線指標は雲霧を掛けるものですが、一眼レフには通用しません)
(一応点群指標でも試しましたが結果は当然同じです)
(同業者向けだけではありません)
何が書きたかったか分からなくなってきましたが(汗)
高い価格のレンズは、安い価格のレンズより良いのは間違いが無いのですが・・・・
むやみやたらと高いレンズを進めるのは違うのです!!!
問われるのは、眼鏡店の検査力と調整力!!!!
(良識の提案力も)
[コメントする]度付きサングラス
販売実績一例
オークリー・フラック2.0 限定カラー(東京セレブレーション) フレームに
オークリー純正度付きレンズ 調光ミラー 仕様↓
ミラー(イリジューム)コートが付いたレンズで調光はオークリーのみ
オークリー・フラック2.0 カスタムカラー フレームに
オークリー純正度付き 無色レンズ 仕様 ↓
同じくオークリー・フラック2.0 に
度付き タレックス偏光 カッチュウ トゥルービュースポーツ ↓
某有名アメリカブランド(日本製)フレームに
薄いブルーグレイ度付きレンズ 両面マルチ↓
上と同じブランドフレーム(大人の事情)に
薄いグレーブルーカラー ブルーカットコート ダテメガネ 仕様
ブルー系カラーレンズに、ブルーカットコートを施すと、良い感じのブルーミラー仕様になります(僕の技術では写真にての表現は無理でした汗)
クリスチャン・ディオールの サングラスに
度付き ダブルカラー内面マルチ 2カーブ 仕様
ディオールの最初のイメージをそのまんまで、度付きレンズにカスタムいたします。
ジール ベロセカンド フレーム に
タレックス偏光レンズ イーズグリーン ↓
イーズグリーン 偏光度は若干落ちますが、とにかく明るい!!
マズメ釣りに最適!!!
当店で、一番お手軽な度付きサングラスは1万円ぐらいから可能ですが、拘れば徐々に高くなっていきます・・・・
お客様の価値観に合わせた、度付きサングラスをご提案いたします。
今年はサングラスが一番売れるベストシーズン(夏の前)にコロナショックとまともにぶつかりましたが・・・・・
タレックスレンズの年間売り上げは、落ちてない!!!!
(タレックスは偏光サングラスレンズしか製造してません)
(年間売り上げの成績表が8月頭に送られてきます)
(全国での順位も入ってますが、たぶんそう変わってません)
かたやオークリー純正度付きレンズの売り上げ成績は、落ち込んでいます。
(タレックスと締める時期が違うので単純比較はできません)
(結構盛り返してきてます)
いろいろ細かい分析は今後必要だと思いますが・・・・
今年はコロナで色々特殊なケースになりそうです。
[コメントする]テレスマホ
室内用累進(中近)レンズ「テレスマホ」
コンセプトは、大人世代のテレビとスマホが見やすい室内レンズ!
当社が加盟しているボランタリーチェーンのオリジナルレンズ!
製造はHOYAさんが手掛けております。
コンセプトが解りやすいデザインの優れたポスターだと思います・・・
当店に来店いただいて注意深く店内を見渡していただいたら解ると思いますが・・・・
当店にはほとんどポスターを張れる壁のスペースは無いのです。
いろんなブランドさんから、販促ポスターをいただいても張れません・・・
(ポスターをベタベタ張るのも僕的には好きでは無いのです)
で、このポスターも請求してなかったら・・・・
ボランタリーの当店担当スーパーバイザーさんから・・・・
SV「無料ですからどうですか?」と電話があって・・・
嫁「無料なら1枚お願いします」
SV「ありがとうございます!送料だけかかります・・」
嫁「・・・・・」
で、送られてきて・・・
俺「??張るとこ無いのに・・・」
嫁「ごめん・・・・無料って言うし、流れから・・・・」
ケチな俺としては、送料だけとはいえ、お金がかかっているのなら、無理やりにでも・・・
検眼室に張ってはありますが・・・・・
雰囲気が良くないから、もうしばらくしたら外します(笑)
話を戻して、このテレスマホ用レンズ
グレード4種類
アイポイント加入3種類
累進帯3種類
総勢36パターンの設計オーダーが可能なんです!!
(実際は32パターンなんですが)
試されるのは、販売する側の検査力と、それよりもユーザーの使うシーンの聞き取り力!!!
当店はもとより中近レンズの販売割合は、業界平均よりかなり高く、得意としているのですが
この微妙な設計の違いをどうプレゼンして、ユーザーの満足度を上げることが出来るか、大きな課題をいただきました。
ユーザー様も、「こういう場面でこういう距離をこう見たい」と普段の場面を具体的に教えていただければ良い提案が出来ると思います!!!!
[コメントする]耳が痛くなる!マスク編
当店は眼鏡店で、メガネを掛けていると耳が痛くなる事は、メガネのフィッテングで解決できることがほとんどですが・・・・・
マスクのゴムで、耳が痛くなるのは・・・・
メガネ屋の視点から解決してみました!!!
メガネ「ズレロック」を使用した例
通常の反対の向きに、メガネ「ズレロック」を装着します。
最近のメガネテンプルは、流行りなのか?金属(チタン)のままの形状が多く採用されております。
従来は「先セル」と言って、メタルテンプルの場合でも、テンプルエンドにはアセテートを施した商品がほとんどでした。
天然素材から出来たアセテートは肌にも優しく、接地面が多くなりフィッテングもしやすく、取り替えも可能で、再研磨も可能、と良いところの方が多いのですが・・・・
メガネ単体のデザインの面からか、金属のみのテンプルや鼻パットを多く見るようになりました。
(金属のみテンプルや鼻パットのフィッテングは簡単ではありませんが可能です)
話を戻して、この金属テンプルに、「ズレロック」をしてもテンプルが細すぎて、ズレてしまうのです。
で先に、金属テンプルにシリコーンを施します!
で最初に戻って、ズレロックを写真の向きに
そこにマスクのゴムをひっかけたら!!
女子でしたら、髪に隠れてほぼ解りません!
使用感は、マスクでの耳の痛みは無くなって凄く快適との事!!
ただ、マスクを顎にかけるとメガネがギュ~ト引っ張られるとの事
(マスクは顎にかけてはいけません!)
(昨日の飲食店の女の子マスクを顎に付けたままだった)
[コメントする]スポーツメガネのベント加工
子供のスポーツ時のメガネ・・・・
接触系のスポーツじゃないと、普通のメガネをズレないようにするだけで問題が無いのですが、接触系(サッカー・バスケ等々)のスポーツは、普通のメガネでは自身も相手もちょっと危険です。
自分でしっかり取り扱えるようになれば、ソフトコンタクトレンズもアリですが・・・
何せ目の中に入れるものですから・・・・
で、当店で良く売れているのが、ゴーグル式のスポーツメガネ!!!
こんなの↑
で、汗をかいてレンズが曇るのでベント加工を施しました!!
(ベント加工とは、レンズに穴を開けて空気の通り道を作る事です)
(当然曇り止めは塗っております)
(写真は既にベント加工済みの最終形です)
どういう形状で、穴を開けるのが一番効果的か、検証してみました!!
練習用レンズで試し削りです!!!
空気の流れを見るために、クロムハーツのお香の煙の流れで実験してみましたが・・・
(以前検眼室の空気の流れを確認したやつ・・・)
想像通り、全く解りません(笑)
「幅が狭くて深い」のと「幅が広くて浅い」のを左右に入れて
ダンボールの上に、ゴーグルを置いて、メガネクリーナーを内側から吹き付けてみました・・・
まあ・・・・穴の面積分がクリーナーが通り抜けた感じ・・・・
よく分からないので、実際にメガネを掛けて実験してみます・・・
そこらヘンを走ってこいと言うので、必死で走ってハアハアになってゴーグルを付けて写真を撮ります!!!
嫁の撮影では、逆光等々で、うまく撮れませんでした・・・・
嫁は走りに行かずに、そのままマスクで息を内部に吹き込みます・・・・
確かに走りに行く必要は無かったです・・・・
で、解った事は、ベントが有ると確かに曇りにくい!!
ベントの形状は・・・・・
BESTはの形状は良く解りませんでしたが、ベント付近が曇りにくく、ベントから離れた位置が曇りやすい!!
で、今回のベント加工の形状は、
眼から離れた部分に、狭くて深いベントを、目に近い場所は視野に入らないように、広くて浅いベントを開けました!!!
セッティングは比較的簡単に出来ますので、
こんな↑ベント加工も出来ますよ!!!
ただ・・・・・
レンズ加工にそれなりの時間を要します・・・・
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