2022年
1億4960万km
1億4960万キロ離れている・・・太陽
光の速さをもってしても8分かかるらしい・・・・
昨夜の雪は結構降って、ここ越前市は20数センチ・・・
さすがに雪に慣れていて、主要道路の除雪は済んでいて、当店の駐車場も
問題なく駐車出来ます!!!!
除雪は入ったのですが
(大家さんがコンバインで除雪してくれてます)
太陽が出ると、あっとゆうまに溶けてくれます!!
(前の8番らーめんも完璧に除雪してますね)
立春も過ぎて、日本の地面がより太陽に対して直角に近づいて来てるせいでしょうか?
先日メガネレンズの角度による光線の違いを勉強したばっかなので((笑)
ちょっと角度が着くだけで、違いが出るのね
地球の回転軸が太陽に対して傾いているので、日本には四季がはっきり分かるのね!!!
メガネのレンズも、目と物の光線軸が傾いています。
(傾斜角とそり角)
色々計算して快適なメガネになるように努力しています!!!
[コメントする]環境を考慮した眼鏡屋さんパートⅡ
賛否両論のレジ袋有料化・・・・
賛成より反対の方が多い気がするのは僕だけでしょうか????
ま、良い面も悪い面もあるのでしょうが、しっかり検証して欲しいと思います。
当店のお渡し袋は、不織布を使っています。
多分天然素材では無く化学繊維だから原材料は石油だから、有料にしないといけないのでしょうか????
3円では作れないコストをかけているので、3円いただいても・・・・
メガネ店(当店)のレジには1円玉・5円玉の準備がありません・・・・
(眼鏡屋は100円単位以下の商品はあまりおいていない)
(消費税8%よりは10%は簡単なんだが、消費税0%よりは難しい)
で、
新しいデザインのお渡し袋が完成しました!!!!
視力測定のランドルト環をアレンジして「右斜め上!!」
現在のコロナ禍の不穏な空気を吹き飛ばすように「右上」を向いて頑張れるように!!
と、
心があったかくなるようにメガネで♡をデザインしてみました!!
(ハートランドだもんで)
当店のレジ袋は、消耗品費ではなく、宣伝広告費なんです!!!!
この袋を顧客様がお薬袋として使用しているのを病院で見た時は「ニヤッ」としてしまいました!!!!
一昨日のZOOM会議でもあったのですが、環境の事を考えて
「袋どうしましょうか?」と聞いた方が良いのでしょうか???
(当店でも袋要らないという人もいる)
(袋要らないと言われたら経費削減にはなるが、宣伝とブランディングは出来ないが・・・
環境に良い?・・・)
ただ思うんですが、持続可能な世界ばかり考えていたら、心が幸せにならないような気がしますが??????
どう思います????
皆さんがミニマリストになればなるほど、一部の富豪と財務省にお金が集中するのは何故でしょうか!?
ひな人形やこいのぼり、七五三、結婚式や法事・・・・
一昔は、祖父母が孫にお金を使う文化があったのに、それに代わるシステムが何かないのか?
[コメントする]環境に考慮した眼鏡屋さん
昨日、ZOOMを使った個人経営のメガネ屋さん10社と月1の交流会(雑談会)がありました。
コロナ禍で唯一発達したうちの一つと言っていい離れた地方との方との交流
その中で「サスティナブル」な取組についての議題で、レンズを削る時に出るレンズカスについて・・・
たまたま処理中のレンズカスがあるので、このブログネタにしてみました。
↑これが問題のレンズ削りカス
写真では解りにくいですが、専用のストッキングの中に溜まっています。
(透明で不純物の無いメガネレンズの削りカスなので真っ白です)
(これをカスの再利用を考えてる方も会議の中にいらしゃった)
(高校の時テニスのクレーコートのライン引きに使ってた石灰(セッカイ)より全然良いと思うが、母校のコートはライン引きが不要なハードコートに変わってしまった)
どうやって集めているかというと
レンズ加工機の下に、排水桶を設置して、排水パイプに専用ストッキングを被せてその中に溜める方式
昨日参加のお店は全店この対策をしていました。
更に数社は、遠心分離機タイプの対策をしているそうです。
どうも調べると、この研磨に使う水は、水道直結タイプと循環式タイプがあるらしく、当店は水道直結タイプで、加工中にレンズにかけてる水は水道から出てくる新しい水で、濾過後の水を下水に流しています。
当店がOPENした25年前は環境問題がそう大きな問題では無く、恥ずかしながら濾過していませんでした。(黄砂より細かい粒子ゆえ海にたどり着く前に分解されてしまうと思いますが)
(シャンプーや選択石鹸等生活排水、飲食店や工場からの排水よりまし!?)
(循環水タイプは下水に流れないので削りカスの絶対処理が必須です)
問題はその削りカスをどう処分するかですね。
越前市は新しいゴミ焼却炉を建設してからは、汚れたプラゴミを可燃ゴミと出せるようになったので、天日干ししてから可燃ごみとして処分しています。
(天日干しは紫外線による分解を考えたものではなく、水分を乾燥するため)
週二回有料で事業者ゴミを回収に来てもらっている事業者ゴミとして処分しています。
(産業廃棄物として出しているところもありました)
僕たち家族は越前市の住民で、会社の登録も越前市なんです。
市県民税も払っていますし、事業税(法人県民税)も地方消費税も会社の町内会費もしっかり払っているのですが、町内の燃えるゴミには出せないのですね・・・・・
逆に自宅のゴミは事業者ゴミとして出せて便利なので、町内には燃えるゴミを出していないのです・・・・(別に文句は無いのですが、ちょっと愚痴ってみました)
お客様に頼まれた、廃棄のメガネフレームやレンズは、市のゴミ処理場では処分出来ないので、産業廃棄物業者に有料で引き取ってもらっています。
昨日のズームで聞いたのは、まだ再利用できそうなメガネフレームは、メガネ供養祭で供養後海外の途上国へボランティアで直接届けてるそうで、今後は再利用して喜ばれそうなメガネをそちらに贈らさせていただく事にします。
(喜ばれそうなメガネとそうでないメガネの境界線が解らない・・・)
[コメントする]撮影スタジオ
いままで当店のメガネのブツ撮りは、僕の担当で、
裏のバックヤードで、こんなスペースを冷蔵庫の上に作っていました・・・・
とにかく明るくしていろんな方向から光を当てて、影を無くして撮っていたのですが・・・
(ガチャガチャなのは僕だから仕方ないのです)
メガネの紹介をブログからインスタに変えたので、インスタ担当のスタッフがメガネの写真を撮るように事業承継いたしたところ・・・・
太陽光の方が絶対良いとの結論を出したみたいで、
店頭のこのスペースで!!!!
(本来はこのスペースは、顔を出してもらって「映え」を狙ったコーナーなんですが、コロナ禍で浮かれた写真を撮るわけにはいかず)
ただ、太陽光を使った写真スタジオなのに、壁があるように見える???
ご安心ください!!!
(誰も心配はしていないと思いますが)
壁がスライドして、自然光が入るようにも出来るんです!!!!
(狙って設計したのでは無く、窓掃除がしやすいように設計したのが、幅等もジャストフィット)
ブツ撮りの写真は、インスタもしくは当社HPのカタログのページで!!!
(新しい写真から変わっています)
[コメントする]プリズム度数を使った両眼視
当店では10年以上前から両眼視機能まで考えたメガネ作りに取り組んできました。
綺麗ごとを書くと、
眼鏡を使用するお客様にとって快適になるように・・・・
眼鏡専門店なら、当たり前である事・・・・
ですが・・・・
プリズム度数はそう簡単ではないのです・・・・
短期的な商売(儲け)として考えたら、深く考えずプリズムの事をスルーした方が賢いやり方だと思います。
未知の部分も多い人間の身体の事ですから、絶対的なマニュアルを作る事は出来なく、深い知識と経験値が必要になってきます・・・・
僕にそれが備わっているかと聞かれると・・・・
まだまだ全然わからない方が多いと思います。
が、当店のお客様のご協力のおかげで、それなりの経験値は上がってきています。
今回ご紹介する2例は、
かなり過去にプリズムメガネを使用したその後の特殊事例
(買い替えの2回目3回目のプリズム度数メガネは記事にしにくいのです)
1例目
フレームはオンビートさんのチタンシートをレーザーで切り取り、溶接することなく仕上げた初期型ですね!!
8年前に購入いただいています。
当時入れた度数が
RV=S+3.5 1.5ΔOUT
LV=S+1.5 1.5ΔOUT
このお客様、両眼視がマストな職業で、深視力を合格するため当店に相談に来店いただいたような気がします。
当時この度数で30代、片眼づつの裸眼視力は良好でしたから、メガネの選択肢は普通ありません。
(遠方遠視眼は調節力が旺盛な30代までは裸眼視力は良好になります)
(遠視は網膜より後方に焦点が合いますが、水晶体で調節する事によりピントがあいます)
この方の度数の数値だけの変化を見たら、両眼とも同じ変化のように見えますが・・・・
当時に調整した度数は、あえて使用している左眼を雲霧的な遠視の過矯正にして、使用していない右眼を強制的に使用するような度数にしました。
当然裸眼で見るより見えにくいメガネになります・・・・
これは時限的な方法で、数カ月して右眼も機能しだしたら度数を替える予定でした・・・
(本人にも説明して了承済みのはず)
気がつけば8年が経過していました(汗)
ただ8年間しっかりこのメガネを使用し続けていただけていました。
遠視系の不同視(左右の度数の差が大きい)場合、度数の強い方の眼は、遠くも近くも見えにくいため度数の少ない方の眼しか使わない現象が起こります。
視機能が発達する幼児期(8歳ぐらいまで)に、片眼をほとんど使わないと、視機能自体が阻害され一生視力が上がらなくなる恐れがあります(弱視)
この方も幼児期には「アイパッチ」による訓練はちゃんとしていた記憶が合って、弱視にはならずに片眼づつの矯正視力は良好です。
ただ、両方の眼を正しく使う両眼視は良好ではありません
(30年ぐらい前のアイパッチによる訓練は両眼視まで考えた訓練はほとんど無かったかも知れません)
(両眼視の訓練はブロックストリングスが一番簡単で効果的です)
(ブロックストリングスはこのブログで何回も説明しているので今回は割愛)
結論は、半強制的に使っていた右眼が近視化して、雲霧をかけていた左目の雲霧と解く度数になりました。
両目が安定しだした事で上下のプリズムも検出できました。
普通内斜位の場合の輻輳近点は近くなるのに、寄せ目が上手く出来ません。
(8年前も不思議がってたとお客様に指摘された)
(その場合注意しないといけないのは、調節性内斜位)
(本来は正視もしくは外斜位なのに遠視の未矯正により調節が入り内斜位になる現象)
(小さい時期に斜視手術を受けている場合にも多い)
近い将来は、近用専用眼鏡が必要なると思います。
(遠近両用で、遠用と近用のプリズム度合いが変えられると便利なんだけど)
(一度インセット量をあえてメイイッパイにした遠近を作って見たかったので試したい)
(この度数でインセットをメイイッパイにしても誤差の範囲か・・・・)
大分長くなったけど頑張って2例目・・・・
10年前に上下のプリズムレンズを入れたが、
RV=S-6.25C-1.0AX5 3ΔUP
LV=S-7.25C-1.25AX155 3ΔDOUN
2週間後にプリズムを外して再制作していました。
10年前の事なんで、まだまだ我々の経験値が低かったのか、あっさりレンズ交換した記録が残っていました。
(今の我々の経験値なら、慣れそうもない(使いこなせない)方にはプリズムレンズを作りません)
つい最近、このお客様が超久々に来店いただいて・・・・
「白内障の手術をしたら、物が二つに見えるようになった」
との事です。
たまにあるのですが、白内障の術後に複視になるケース
この方の場合は完全に、元からあった斜位が、眼内レンズを装着して、メガネの度数が緩くなった事と、老化した水晶体が人口水晶体(眼内レンズ)にしたために、しっかり見えるようになったためだと容易に考えられます。
普段から「かかりつけ眼鏡店」を持っていると経年変化が解って大変良いと思います。
(当店はかかりつけ眼鏡店にとっても適してると思いますが(笑))
(もちろんかかりつけ病院もたいせつです)
10年前にかけれなかったプリズムメガネ・・・・
今回はすんなりかけれるようになりました。
(かけれる理由かけれない理由は沢山あるのですが割愛)
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