鼻モリ
プラスチックメガネフレームの鼻にあたる部分は、通常固定式のプラスチックのハナパットが装備されてます。
鼻が高い欧米で流通されているモデルは、その固定式のハナパットが小さくて、鼻が低いアジア人のハナパットは大きめのパットが装着されています。
プラ枠は、固定式のパットが主に付いているのですが、調整可能な金属アーム式のパットに変える事ができるんです。
超特殊なパット以外は、当社で施工しているのです!!!!
限定キリンのハナパット
普通は、鼻が低くズレ下がる為付け替える事が多いのですが、今回は鼻が高くて痛くなるパターンです。
写真のフレームと並行に切れるこのニッパで、元のパットを切り取ります!!!
その後、目の粗いヤスリで残った溶材の部分をザックリ削ぎ落とし、目の細かいヤスリで整えていきます。
ちなみにヤスリが入った工具さしに、僕が眼鏡学校に入った時支給されたヤスリが入っていましたが、すでにエッジが丸くなり使い物にならなくなっております。
当時は、レンズを削るさいに玉型を取るプラ板(名前なんて呼んでたか忘れた)があって、それをゴリゴリ削ってたっけ・・・・
そのピンク色のプラ板の名前を嫁に聞いたら、「私が嫁に来た時にはそんなん無かったよ」・・・・・・らしい
で、ヤスリで削った後は、もっと細かい紙やすりで削って仕上げていきます!!!
いきなり眼鏡が変わってますが・・・・
キリン柄じゃ伝わりにくいかと思いチェンジ・・・・
(こちらはズリ下がる理由での付け替え)
紙ヤスリで削った後は、バフ機で研磨していきます!!
ハイ!ピッカピカ!!!!
その後、アセチやセルを溶かす溶材で、プラを溶かし、プラ部分を溶接していきます。
接着じゃなく、溶着なので、簡単には外れません!!!!
で、一日放置して、完成!!!!
完成写真は、日にちが変わっているので、いつも取り忘れます・・・・
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