鯖江眼鏡工場見学
当店はメガネの聖地と呼ばれる鯖江に隣接している越前市にあります。
当店の前身(両親)も鯖江の河和田地区で眼鏡工場を経営していました。
(その工場の半分は倉庫として半分は貸し出しています)
そんな当店の近くにあるメガネ工場ですが、なかなか工場内にまで入って見学する事はあまりないのです。
今回メガネ小売の同業者の複数グループが、鯖江の工場見学に来ると言うので、参加させてもらいました。
でもほとんどの工場が工場内の撮影は禁止との事ですが、唯一写真撮影OKの工場のワンショットが、
この写真だけ見れば女子率高い!!!
一番興味を引いたのが!!
自家製の工具!!
汎用品のやっとこの一部を削ったり溶接したりして作ったと思われる工具!!ここで数十年現役で頑張っている気がする(笑)
当店のフィッテングコーナーにも、
様々な工具が並んでいるのですが、中の1本が!
たぶん50年以上前、先代の眼鏡工場時代から使用していたと思われる改良(改造)工具!!
僕はほとんど使用しませんが、母から手ほどきを受けた嫁の愛用品です!
あとべつの場所にある、
タップ! 多分これも50年選手(キリ部分は違うかも)
別の工場のバフの体験コーナー
当店でもこのバフモーターを使用しているのですが、トルクが弱いのです。
昔に当店でも出力が強い工場で使うような(使っていた)バフ機があったのですが、動力だったので処分してしまった記憶があります。
平成16年の福井豪雨に当社の河和田の工場も被災して、多くの使用してなかった機械を処分してしまったのですが・・・・工場見学では、そのような昔の道具等も現役で活躍しているのを見ると、何かに使えたのではと思ってしまいますね・・・・
週3日しかもほぼ午前中しか営業してなく、その素晴らしい食感は半日しか持たない幻のお菓子!!
鯖江の「ラ・クローネ」のお菓子を20個 と
こちらも幻の銘酒「黒龍八十八号」を、それぞれ別のグループの工場見学に飛び入りさせてもらったお礼に差し入れいたしました!!
見学させてもらった工場には、それぞれの主催者さんが差し入れしていると思い手ぶらで(汗)
二日間で4つの工場を見学させてもらったのですが、どこの工場もサバエクオリティの神髄を見る事ができました!!
[コメントする]レーザー光線加工
当店のポップの台にレーザーで刻印を打ってみました!
当店のロゴマークが可愛く焼き印みたいに出来上がりましたね!
これは外注に出したわけでは無く、自社での加工になります。
木にレーザー光線で焼く為、かなり香ばしい匂いが室内に充満するので・・・・
屋外での作業をしてもらっていますね(笑)
1個あたり10分ぐらいかかるので、別の事をやりながらの作業です。
数年前にSNSで流れてきた機械をクラウドファンデングで購入した物です。僕には使いこなせなかったレーザー刻印ですが、大学で機械工学を専攻していた彼にとってはたやすく扱ってくれて無駄にならずに良かったです。
今後はメガネのフレーム等に名前やイニシャル等オリジナル刻印を入れるサービスが出来ないかを模索していきたいと思います!
[コメントする]決算後2カ月以内
決算後2カ月以内に、税金を納めないと延滞税がかかる・・・・
3月20日決算の当社にとって、本日がその期日
国税は、ネットでクレジット決済出来るのですが、
地方税等は、銀行まで行かないといけない・・・
メインとしている銀行が2銀行ともに統廃合で、近所から離れてしまった・・・・
その代わりと言って良いのかわからんけど、県外が本社の地方銀行が近くにできた。
通帳に出金が残る様にしたいためか、ちょっと遠くなった銀行に行ってきました。
納税を済ませて思い出したのが、石川県の震災復興で「企業版ふるさと納税」をしたのを思い出して、石川県のHPまで確認してみました。
このブログで告知していた通り、誰よりも早く手続きをしたつもりですが・・・・
291番目にしっかり名前がありました(笑)
金額まで公表している最高金額は!!!!!!、現在では1億円が2社掲載されていましたね!!
当社の金額は!皆様がビックリするといけないので非公開にしています(汗)
国税に収めた金額も、クレジット払い出来る金額なんで、少なすぎてビックリすると思って非公開にしています(涙)
ま、とにもかくにも顧客の皆様からお預かりしていた消費税や、法人税等を今年も納められて、良かったと思います。
これも一重に当社からメガネ等を購入いただいてるお客様のお陰です。
引き続き応援の方をよろしくお願いします。
[コメントする]名札
昨年の8月に書いた記事
名札
それまでは名刺を首からぶら下げるタイプで、洋服に擦れた部分が毛玉みたいになるので、バッチ式の名札にしたのですが・・・・
1年弱で・・・・
3つに増えました・・・(滝汗)
言い訳をすると、マグネット方式で簡単に脱着出来るのですが、簡単な分だけ外れやすい・・
冬場の厚めの生地だと特に・・・
大き目のダンボール箱を抱えて運ぶ時には、名札が当たって外れてしまう。
直ぐに外れた事に気が付けば問題無いのですが・・・
2回無くして、2回とも後日に発見
1個目は店舗外の倉庫で発見
2個目は自宅で発見・・・
こういう社章等だと悪用の恐れもあるので、普通の企業だと始末書や酷い場合だと解雇もあり得る事態です。
再発防止の自分への戒めの為に、ここで告白をして反省いたします!!
ん!?結果的にはまだ1個も無くして無いので、問題ない・・・・
(そういう問題ではありませんね(笑))
[コメントする]NHKあしたが変わるトリセツショーから引用
まずは・・・・・
文化庁の「第32条第1項」から引用・・・・
【「引用」】(第 32 条第 1 項)
報道、批評、研究等の目的で、他人の著作物を「引用」して利用する場合の例外です。例え
ば、以下のような行為が該当します。
・報道の材料として他人の著作物の一部を利用する
・自説の補強や他人の考え方を論評するために他人の著作物の一部を利用する
【条件】
1 すでに公表されている著作物であること
2 「公正な慣行」に合致すること(例えば、引用を行う「必然性」があることや、言語の著
作物についてはカギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること)
3 報道、批評、研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること(例えば、引用部分と
それ以外の部分の「主従関係」が明確であることや、引用される分量が必要最小限度の範
囲内であること、本文が引用文より高い存在価値を持つこと)
4 「出所の明示」が必要(複製以外はその慣行があるとき)
※美術作品や写真、俳句のような短い文芸作品などの場合、その全部を引用して利用するこ
とも考えられます。
※自己の著作物に登場する必然性のない他人の著作物の利用や、美術の著作物を実質的に鑑
賞するために利用する場合は引用には当たりません。
※翻訳も可
「引用終わり」
ま、条文には著作権がないので引用しなくても良いのですが・・・
この条件を満たすように引用させていただきます。
2024年4月25日にNHKで放送された「あしたが変わるトリセツショー」
メガネの小売店業界ではザワついた内容でした(笑)
まず「8割はメガネがあっていない!?」と言われる根拠となった「調節機能解析装置」
あまり設置しているところは少ないと解説していましたが・・・・
当店には、しっかり設置しています!!
が、番組内みたいに、メガネが合っているか合っていないかの判断には使用していませんので、一度測定してみてだけのリクエストにはお答えできかねます事をご了承下さい。
この装置はこの番組に出演していた梶田先生と機器メーカーが開発した装置です。
測定は、眼に調節の負荷をかけて微動を測る装置で、結構身体に負担がかかるため必要と感じた方を主に検査しております。
「新感覚!極上メガネ」として紹介されたレンズ度数ですが、
(他覚値データも自覚値データも判りませんが)
アップされた画面だけで判断すると、近視レンズと乱視レンズとプリズムレンズと遠近レンズが装用されている様に見えますね。
出演者の「近藤千尋さん」の仮枠にも複数枚のレンズが確認出来て、内1枚は累進(遠近orアシスト)レンズだと思われます。
番組の取り扱い説明書(トリセツ)は下記のサイトからダウンロードできます。
https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2024_megane.pdf
その中にある「毛様体筋くん」に負担をかけないとあります。
過大解釈しないように書きますが、ある程度は負荷をかけないと、「劣化!?」(言葉が解らない)する恐れもあります。
(適切な運動は必要です)
(楽をし過ぎてもいけません)
しかし、出演者の「石原さとみ」さん「近藤千尋」さんメガネをオシャレにかけこなしてますね!!
話が若干変わるのですが、毛様体筋(調節筋)に過度な負担をかけない事は、眼精疲労の軽減につながる事は間違いないのですが、成長期の子供に調節を抑制する事によって近視予防になるかどうかの研究がおこなわれています。
これも過大解釈する方がよくいて、近視のメガネをかけない方(度数が緩すぎるメガネ)が、近くを見る時に調節しなくても見えるから、眼が悪く(近視化)ならないのでは?
(メガネをかけると目が悪くなる説)
という方がいますが、近くを見る時には「近接性輻輳」(近くを見ている事に脳が反応)「融像性輻輳」(右目の像と左目の像を一つにするように脳が反応)と自律神経が勝手に反応します。
この反応を受けて若年年齢の方は調節が勝手に働いてしまい、焦点距離を近くにしてみるようになります。
僕が近視予防に最適だと思うのは、調節抑制では無く、番組内にもありましたが、
遠くを見る事!
ぼ~~ト見るのではなく、数百メータ離れた校舎の屋上の視力表(ランドルト環)を凝視するように見る事!(VTRでは片目を塞いでいる子供もいましたが両目で見た方が良いと思います)
とくに近くを見続けた後には、遠方視をして
水晶体を精一杯伸ばすようにした方が良いと思います。
近視でメガネをかけなかったり、緩すぎるメガネの度数では、遠方に焦点が合わない為、この働きがおこりません。
当店では、
無調節状態では、網膜の若干前に焦点が合うようにして、頑張って遠方を見る時に焦点が合うような度数になるように心がけています。
眼鏡業界にとっては、近視化が進んだ方が市場規模が拡大するのに、国内の市場規模がそう拡大しないのは・・・・・
[コメントする]