武生店
越前たけふ おすすめの店
北陸新幹線が福井県の敦賀まで伸びましたね!!
昨日はブルーインパルスが飛行したりして、地元では大変盛り上がっています!!
当店も加盟している、武生商工会議所が「地元のおすすめの店」で、当店もおすすめしてもらっています!!
「地域の皆様へ眼鏡を販売して約30年、お客様と「見える」感動を共有できるメガネ販売店です」
この冊子のターゲットのお客さんが、新幹線開業により遠方から来県した方だとしたら・・・・
「地域の皆様へ・・・・・」の書き出しはよろしくない気がしてきた(汗)
遠方のお客様がターゲットならば・・・・
そのために旅行する価値のある卓越した眼鏡販売店(ミシュランのパクリ)
にするべきだった(笑)
当店にも冊子はありますので、希望者にはお渡し出来ますよ!!!
この冊子は基本B to Cで(Business to Consumerの略で、企業(business)が一般消費者(Consumer)を対象に行うビジネス形態)で、掲載店も圧倒的に飲食店と飲食物を販売する店が多く、物販のお店は本当に少ない・・・・・
全国の商店街がシャッターだらけになるのも仕方なしか・・・・
観光客の皆様も、地元の皆様も、小規模のお店を優先的に利用してくださいね!
出来たら当店でメガネを買ってね(笑)(本気)
[コメントする]越前市健康すまいる事業
「越前市健康すまいる事業」の取組達成事業所に認定されました!!
従業員の健康を経営資源と捉え、従業員の健康増進を経営視点から戦略的に実践する経営しています。
当社では、経営陣、正規スタッフ、パートスタッフ全員、定期健康診断100%を達成
その他色々達成!!!
僕自身も多分健康ですが・・・・虫歯で歯医者さんに通っています(汗)
[コメントする]近視の内斜位
当店では両眼視まで考慮して、メガネの度数を決めています。
人間の眼が一つだけならすごく簡単なんですが、人間の眼は左右に二つあって、その二つが連動しあっているので、考慮する事が沢山あるのです。
近視・遠視・乱視・老視は片眼だけでも測定出来ますが、文字通り両眼視は両眼同時にしか測定出来ません。
基本的な両眼視機能検査というのは、左右眼の遠・近方の眼位・輻輳・開散・調節を測定します。当店では、度数測定する場合、全員にルーティンで眼位・調節は測定して、必要と思う方には輻輳力・開散力も測定しています(輻輳や開散力測定は目に負担がかかりますから)
今回ご紹介する例は「近視の内斜位」
測定データーの写真は小さいため、興味のある技術者の方は拡大してみてください。
まずは、内斜位で注意しないといけない事は、調節性内斜位
本当は内斜位では無いのに、近くを見る時のような目の動きで、調節と輻輳を起こして一時的に内斜位になっている状態の事。
これ、コロナ禍が始まった初期の頃、学校も休みになり外出も近視で家の中に引きこもって近くばかり見ていた小学生に出た事は、4年前のこのブログでも報告しております。
このお客様は18歳の男性で、二年前にメガネを作った時にも、内斜位の説明をしている事は当店のカルテにも記載されていました。
斜位とは、
寝ている時とか意識の無い状態には左右別々の方向を向いている左右眼が、同じ点を見る時に同じ方向を平行に見る事で、最初の状態と後の状態の差が斜位量です。
このズレが全くない人は本当にいなくて、誰でも多少なりとも調整をして物を見ています。
その左右のズレが凄く大きい場合は、眼筋に負担がかかる為、眼筋力を鍛えるか、
プリズムレンズで負担を軽減する事が出来るんです。
(このブログでこの図を何回使った事か(笑))
この図の場合は外斜位で、内斜位の場合は内側にズレています。
人間の眼の調整力は、寄せ目(輻輳力)のほうが、広げ目(開散力)より強いので、内斜位眼の方が厄介な眼ともいえるのです。
たぶん100年以上前に人間の眼の輻輳力や開散力を何百人も調べた外国の偉い方「モーガンさん」が出したデーター!!「モーガンの標準値」
当店のシステム機器の中にも収録されています。
輻輳力#9が19Δに対して、開散力#11が7Δ・・・・
確かに輻輳力が圧倒的に多いのですが・・・・・
100年間もこのデータを参考にしているのは、その後もさほど変わっていないせいなのか???
100年前の欧米人の状況と、現代の日本人の状況ではだいぶん違うと思っているのは僕ぐらいでしょうか(謎)
常々、斜位量をゼロに矯正してからの、現代人の輻輳余力と開散余力の数値、数百人分を集計したいと思っているのですが(真剣)そのデーターを纏めれたら「新マルヤマの標準値」となずけられるのでしょうか(笑)
(モーガンはプリズム矯正なしで測定しているので、内斜位者より外斜位者の方の人数が多ければ、輻輳余力は小さくなり、開散余力が大きくなってるはずです)
ただ、110年前の100メータ走のタイム「ドナルドリッピンコットが10秒6」現在の世界記録が「ウサイン・ボルト9秒58 2009年」と、人間の身体能力って、100年ぐらいじゃそう大きく変わらん気がする・・・(100mで1秒ってすごく大きいのでしょうが、たった1秒しかともとらえられます)
えっと、前置きの文章で頑張りすぎたので、本題に入る前に、次回に続きます(汗)
[コメントする]ディスプレイコンテスト6連覇!!
当社が加盟しているボランタリーチェーン約120店舗の会合が、お台場のヒルトンホテルで開催されました。
当日の参加者は北海道から宮崎県までの49社60名で、福井県なんて東京から近い方ですね・・・
まだ、北陸新幹線が福井県まで延長になっていないので、今回も小松から飛行機での参戦です
この日はお天気も良く、1時間の間に日本の三大霊山を拝むことが出来ました!!
真ん中左が「白山」で奥の翼の下が「立山連峰」です!
説明の要らない「富士山」
来季は変革もあってか、多くのメガネ屋さんが参加していたと思います。
会議の後は、コース料理を頂きながらの懇親会
の中で、
ディスプレイコンテストでの最優秀賞6連覇!!
提出したのは!
この作品!
火山が噴火している様子と、恐竜のオブジェのコラボ!!
福井県は恐竜王国を目指している!?のか恐竜推!!
福井駅前を見ても恐竜だらけで、世界三大恐竜博物館も福井県勝山市に在ります!!
オブジェは恐竜をイメージしたメガネ「ディーノ」を展開している青山眼鏡さんからの貸し出しですが、壁面を立体的に装飾したのは当店スタッフです
授賞式、
のあと、
インタビュー形式で答えたことが・・・
全然上手に喋れなかったのですが、
①最優秀賞賞金3万円は全額製作したスタッフに渡している事
②メガネを引き立てるようにする事では無く、空間をディスプレイするようにしている事
③年に数回ディスプレイを変えている事
④ディスプレイで良く褒められる事から、メガネをどこで買ったか忘れてるお客様もいる中、記憶に残るメガネ店でありたい事
言い忘れた事ですが
⑤お店に入った瞬間、活気があるメガネ店の雰囲気が出るようになった事
(飲食店等でも、やる気を感じないお店は入った瞬間に感じてしまうお店もありますね)
このコンテスト、ボランタリティ店100店舗以上が応募資格があるのですが、応募店舗が少ないしマンネリ化してるらしく・・・・
余裕で6連覇出来るのも張り合いが無いので、強力なライバル店の出現が欲しいのですが・・・
ディスプレイ作りはメンドクサイのでしょうか・・・
店としても良い事が多いし、学祭のようで考えて作る事も楽しいように思うのですが・・・・
(作るのは僕ではありませんが(汗))
のし袋と一緒に写っているお菓子は、懇親会の余興で嫁のテーブルが獲得した商品で、被災地石川県のお取り寄せらしいです!
ちなみにこの賞金の会計処理が・・・・
数年前の税務監査で問題になった嫌な思い出がありまして・・・
(個人の賞金で業務上では無いと勝手に判断して個人の口座に振り込んでもらった事から重○算税に相当するかもと税務署から指摘)
で、会社の口座に入金してもらう。
このままだと、約30%(9千円)が会社の税金となるので、スタッフに賞金を所得税を引かずに損金として手渡しして、年末調整時に調整すると税金はすごく少なくてもいいらしい・・・
今回はスタッフ二人での共同作業なので、会社から少し色を付けて二人に賞金として渡すことにしました。
[コメントする]検査時の違和感・・・
メガネ店でメガネを作る為の検査の時
どこの眼鏡屋さんでもほぼ100%する検査
顎を乗せておでこを当てて、気球が見えるあの機械!!
オートレフラクトメーターと呼ばれる他覚機器
ググッテみると、
「動作原理 屈折測定用光束を網膜に投影し、網膜からの反射像をCCDカメラで受光し、演算処理することにより球面屈折力、円柱屈折力、乱視軸方向を算出する。 角膜からの反射像をアライメント系により検出し、自動的に位置合わせを行い自動的に測定を開始する。」引用
本当に優れもので、今じゃメガネの度数を決めるのに必須ですね!!
勝手に自動的に測るので、被検者に嘘(見えていても見えません等)は出来ません・・・
ただ、眼の中の水晶体は、膨らんだり(調節)しますので、あの気球がぼやけたりして、調節が入らないように工夫はされているのです。
しかし、完璧に調節が抜けるかと言えばそうでは無く、調節が残ったままの状態で測定されてしまう事があります。
下の写真を見て見て下さい。
番号4079の右眼の数値は「s-8.25c-1.75」
に対して番号4080の右眼の数値が「s-6.5c-1.50」
最初の4079のデータで測定しだして、何か違和感が・・・・
当店のシステム検眼器は自動で他覚値の数値から雲霧をかけた状態から測り出すようにオリジナルプログラムされているます。
単に調節が入った状態でオートレフされていただけなら、雲霧の状態でも矯正視力が出るのですが、そういう状態では無い違和感・・・・
どんな違和感かは言葉に出来ませんが・・・・
で、調節を外すような眼球ストレッチをしてから、もう一度オートレフを行って見ると、約1.75Dの差が、メガネレンズの段階(0.25)の差で言うと7段階の差・・・
上のレシートの時間で見ると、その間5分!?
最初のレフを当てて、自覚検査に入り、違和感を感じて、ストレッチを行い、確認のレフをあてた時間差・・・
なんか俺って凄い!!!
ま15年前から(13歳)から作り続けてくれたおかげで、過去のデータもある事から違和感が有ったのも事実。
これに気が付かないと、過矯正の強すぎるメガネの度数にもなりかねません。
(特に利き目(右目)の強い方の度数が強く出て、不同視の差も大きくなって疲れるメガネに)
過去のデータがあったのでその後の違和感は無かったのですが、まだ調節が抜けきっていない違和感が有る場合は!!
(↑別の方8歳の過去に使った画像です)
調節微動を他覚的に測定できる機器も当店には完備されています!!!
(他覚的にピントフリーズ状態を考察出来ます)
ピントフリーズとは、
近くを見る時に水晶体を膨らませてピントを合わすのですが、近方視を酷使する事により水晶体が元の状態に戻らず膨らんだままの状態
最近の考え方だと、この状態が続くと水晶体を膨らます毛様体筋が耐えられず?
眼軸が長くなるという研究結果も・・・
強度近視のはじまりですね。
スマホ等近くばかり見るのじゃ無く、屋外に出て狩に出かけましょう!!
話を戻してこの方の左眼の乱視が気になりますね・・・・
当店には秘密兵器の機器がまだあって・・・
(全然秘密にはしてませんが)
最初の他覚値のレフケラでは、ほぼ角膜乱視と出ているのですが・・・・
OPDスキャンでは、角膜乱視30%その他の乱視70%・・・円錐角膜0%・・・
ん~~・・・・
ただ、矯正視力はしっかり出ています。
よく見えるだけのメガネの度数は簡単に出せますが、快適に見えるメガネの度数はそう簡単ではありません。
当店では、快適なメガネを作製するために、日々精進しています。
ので、出来たら当店でメガネを買ってね(笑)
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