武生店
秋の日差し
めっきり夜は寒くなりましたね・・・
今日も日中は日差しも良く、ポカポカ秋晴れです!!
夏場は窓の内側まで日差しが入って来ませんが、今の時期はここまで日差しが来ます!!!
当店の窓は南向きに有って、冬にかけて太陽の高度が低くなるせいですね・・・・
当然車を運転していても、高度の低い太陽が眩しく感じますし、地面に反射した光も太陽の高度が低いと眩しく感じます!
で、サングラス!!!!
サングラスは夏だけの物ではありません!!
この時期でもザクザクご注文いただいておる度付サングラス!!
(5月6月に比べるとさすがに少な目ですが)
「レイバン」のラウンドメタル(薄目のカラーにシルバーミラー仕様)
レンズカラーもオリジナルに合わせます!!
限定「ロズビー」
こちらはオリジナルよりも薄いカラーでのオーダーです!!
「オークリー」サングラスに「ニコン」の可視光調光遠近レンズ
従来の色が変わる調光レンズは、紫外線に反応して着色していくのですが、この可視光調光は、紫外線よりも波長の低い可視光線にも反応して着色します。
最近の自動車のガラスはUV(紫外線)カットガラスになっていて、紫外線タイプの調光レンズは反応せずに眩しくとも無色のまま・・・・
ニコンのロハス10遠近は、レンズカーブや設計・コーティング等々も細かく指定できる優れものです!!
調光レンズを選択する場合、無色レンズ時もカラーサングラスになった時にも、カッコ良くなるフレームデザインをお勧めいたしております!!!
(オークリーのサングラスは、レンズが絶対目側の方に外れないような構造になっているため、度付レンズを加工の際には特殊加工が必要です)
[コメントする]大阪眼鏡展
11月6日(水)で当店の定休日に大阪まで日帰りで、眼鏡の展示会へ行ってきました!!
僕らが立ち寄ったのは、3会場
まずに立ち寄ったのは、当店扱いブランド「オークリー」「レイバン」「プラダ」のルクッスオッチカさん・・・
大阪梅田のウエスティンホテル
(クロージングな展示方法で全く写真映え考えて無く・・・ゆえに写真無し)
アポの時間に若干遅れたせいか・・・・
席が用意出来ないとの事で・・・・・
空気を読んで先に食事に・・・・
なのに食事券も無し(笑)
空中庭園で有名な建物の地下に、レトロな雰囲気のフードコートがあり、何が良いのか解らないのでとりあえず行列が出来ているお店の列に並んでみる・・・
行列は11:30分の営業開始前の行列で、ほぼ待たずに着席出来た!!!
後6~7人後だったら、2回転目の最悪になるところ・・・
席に着いて解ったのは、「串の坊」コースで出る高級串カツのお店でした!!!
(ランチセットはお手軽価格)
揚げたてはさすがに美味い!!
予定では、ルクソの展示会を終えてから、阪急梅田のある店舗で欲しい物があったのですが時間が押して、断念・・・・
次の訪問先!!
偏光レンズTALEXさんの直営ショールームへ!!
TALEXのレンズの事をより深くレクチャーを受けます!!
ショールームには「田島カフェ」が併設されております。
帰る時には他のスタッフさんも、出てきてくれて集合写真!!!
先のルクソさんとは、ブランディングに大きな差が・・・・・(笑)
次はOMMビルで開催されている大阪眼鏡卸協同組合主催の眼鏡祭!!
当社が取引があるブースは27ブース・・・・・
この日は前夜祭的な感じでPM4時からPM8時までの4時間・・・
それでも駆け足の11ブースで商談!!
今年は東京での展示会に参加出来なかったので、頑張ってセレクトしてきましたヨ!!
(当店のお客さんの息子さんが就職したメーカーのブースでうちの息子と同い年の息子さんに接客をうけるローカル色の強い眼鏡業界)(僕の高校時代の同級生がいたりする福井弁が標準語の眼鏡業界)
大阪の眼鏡学校の同級生の、広島の「MOTOKI」さんと滋賀の「タカモリ」さんとも再会!!(機械メーカーブースで待ち合わせ)(写真無汗)
お土産に上庄の里芋を少々おすそ分け!!
なんで芋なのか全然説明して無いので、持って帰って???かもしれません
武生店の店舗に県外からたまたま来た方々にも、おすそ分けしてます!!
(地元の方は普通にスーパーで上庄の里芋売ってますからね)
九頭竜湖を抜けてきた方は、国道の道端で芋の販売がいっぱいあったから???だったらしい。上庄の里芋は、ギュート詰まっていてべっかくなんです!!!(まだ今年は調理してくれてませんが・・・)
(タレックスの店長さんが持っている赤い袋の中も里芋が入ってます)
大阪の展示会は、ポイントに応じて商品券がいただけるのでちょっとうれしい小市民です(笑)
けっこう歩いて体力を消費したので、最後に帰り道の高速・多賀のサービスエリアで
いきなりステーキ300グラム!!!
PS
あるメーカーさんからいただいたワイン・・・・
下のよく使うスケール類はありがたいが、ワインのフルボトルは重いちゅうねん笑)
(ワインとスケールは別メーカさんから)
(チョット重めの芋を早く渡せたのにもっと重いワインを持って歩かないといけないとは)(ワインいただいた同じメーカーさんが毎年送っていただいてる新米はウレシイ)
(既に訪問いただいているブランドさんの新作はゾクゾク入荷中!!)
[コメントする]マドックス桿・視力条件
昨日のブログで、運転免許書の条件に三桿法(立体視)の事を書いて思い出したのですが・・・・
「 三桿法 (サンカンホウ)の 「桿 」(カン)の字が単漢字でも出てこなくわざわざ「操縦桿」(ソウジュウカン)で入力して操縦の部分を消す作業が・・・」(マドックス小 桿 も同様)(どうでもいい話)
「斜視検査出来ますか?」みたいな内容の電話予約がありました。
訪れたのは、10代後半の好青年!!
普通に電話問い合わせで「斜視検査」「両眼視検査」「斜位測定」「複視」「深視力」等々のキーワードで訪れて来る方は、中年以降の方が圧倒的多数なんです。
色々話を聞いてみると
好青年「視力検査のマドックス値が範囲外だったんです」
俺「・・・・・」
好青年「マドックスって解ります?」
俺「もちろん解るよ!ただ当店はフォン・グレーフェ法を主にしているよ」
と、一般の人からマドックスと言うワードが出てきたので、唖然として、普通に業界人に返すような受け答えをしてしまったのですが・・・・・
もしかして、他のメガネ屋さんに「マドックス」の事を言っても解らない場合が多かったのかもしれません・・・・
さらに話を伺うと、身体検査の合格基準の中の眼の項目は、
①視力(裸眼・矯正・遠距離・中距離・近距離)②斜位③輻輳近点④眼球運動⑤色覚⑥深視力⑦視野⑧夜間視力
の8項目
なんかこちらが勉強になります(笑)
問題だったのが④の斜位で、マドックスの測定値が外斜位で6Δ内斜位で10Δ上下が1.5Δ以内との事
(何故に内斜位が外斜位より大きい数値なのか?逆じゃ??とその時は思ったのですが、今書いていて測り方によって運動性融像や輻輳・調節が作用して内斜位方向に数値が出やすいのを考慮しているのかなと・・・・)
その好青年を測定してみると、確かに外斜位があり、輻輳近点もその合格基準値の中ではあるもののちょっと遠め・・・・
マドックス値も頑張ればその合格基準値内・・・・・
ガンバレバ・・・・・
ただ、裸眼じゃなく眼鏡での矯正値でOKなので、しっかりメガネで矯正は可能です!!!
その場合はその仕事中にすぐかけなおせる予備の眼鏡を携帯しないといけないらしい・・・・
一般の人もそうなった方が業界の為だが・・・・
まず俺が常に予備眼鏡を携帯しよう・・・・(笑)
追記、身体検査の合格基準は航空学校の入学基準でした。
[コメントする]深視力・三桿法・大型免許
福井出身・大阪在住・40代後半の女性が、大型けん引自動車免許を取得するのに、深視力が通らないので眼鏡を作りたいとの事で来店。
大型免許や二種免許等の運転免許には、普通免許よりも良い視力と、さらに立体感・距離感・奥行(深視力)が必要となります。
その深視力を測定する方法が「三桿法」で、三本の棒の真ん中の棒が前後に移動し、両サイドの棒と一直線に並ばないといけない検査法(誤差前後2㎝)
当店には深視力の検査器があります!!
上の写真で、真ん中の棒は両サイドの棒と平行に並んでいるでしょうか?
写真に撮った画像では解らなくて当然です!
人間は左右に目があり、それぞれの違う角度から物を見、それを一つの画像と認識する事により脳の中で、立体感・奥行・距離感が生まれます!!
単眼のカメラで撮った画像では、奥行きは解りにくいのです。
ちなみに前の写真では、真ん中の棒は、両サイドの棒に比べて2センチ以上前にあって、深視力の検査では合格範囲外です・・・・
話を最初に戻して・・・・
来店いただいた40代後半女性の眼を測定してみると、近視よりのミックス乱視があり、更に外斜位・若干の上下斜位がありました。
既に大型運転免許は裸眼で所得出来ていたところを見ると、加齢による色々な眼の調整力の低下によるところと思われます。
裸眼での深視力の検査は、ボロボロでしたが・・・・
しっかり矯正した眼鏡での検査では、しっかり合格ラインに収まります!!
次の再検査ではしっかり合格出来ると思います。
運転免許書には、眼鏡等(大型牽引時)と書かれて、普通自動車運転時には、眼鏡をかけなくても良いのでしょうね・・・・
条件は付かなくても、安全に運転するのと、眼鏡での見え方を脳がしっかり把握する意味でも、常に眼鏡をかけといた方が良い事はお伝えしてあります。
[コメントする]セル磨き(艶出し)
今回親しいお客様より、リアルのセル磨きの依頼を受け、画像では解りにくいですが、ピカピカになりました!!
右手の方が、汗だしを丁寧に行いピカピカに磨き上げた状態!
左手の方が、預かった時のままの状態
預かった時のフレームの状態も、そうボロボロで白化した状態ではないのですが、軽くサウンドペーパーをかけても、ペーパーが簡単に目詰まりしてしまいます。セル生地に染み込んだ「汗と涙」の粒子が非常に細かいからです・・・
まずは、セル生地に染み込んだ、皮脂を取り除きます。
ケガキといわれる作業で、カンナみたいに表面を削り取っても良いのですが・・・
今回は、生地を細くしたく無かったため、研いでは汗だし研いでは汗だし作業をします。
片側のテンプルだけで、超音波洗浄機の水がこのように汚れます・・・・
で、バフをかけて研磨しまくります!!!
バフの画像は昔使ったのの使いまわしですが・・・・
フロント部分も研磨しまくりです!!
ピカピカに仕上がりました!!!
今回は、いろいろ相談出来る親しい先輩の眼鏡なので、前から疑問に思っていた事を実験したくなり、途中から工程を変えてみました・・・
右テンプルは、汗だし処理後の研磨・・・・
左テンプルは、そのまま研磨・・・・
最初から見た目はそう汚れを感じない程度で、そのまま研磨しても当然ピカピカになりますし、嫁に研磨後の左右の艶の状態を見てもらっても判別できないほど・・・・
(ただし研磨時間はそのままの方がそうとう時間がかかる)
お渡しする時にそういう実験を兼ねた研磨をしてますとの報告をすると快く了承いただき(事後報告かい汗)(当然研磨代はサービス)
数か月後の状況ははたして・・・・・・
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